ちょっとおさらい:経済効果、2兆円以上
・建築物の増加理由の1つに、建築物の急激な増加があげられます。オリンピックなどでもそうですが、大きなイベントが開催されるときは建設が急増する傾向にあります。建築物が増加することで、たくさんの雇用が生まれるでしょう。雇用の創出によって、大きな経済効果が生まれます。また、建築物が増加すると建材の需要も高まります。経済が大きく動くことになります。・たくさんの来場者2025年日本国際博覧会協会が発表した「大阪・関西万博来場者輸送具体方針(アクションプラン)初版」によると、大阪万博の予想来場者はおよそ2,820万人とされています。多くの人が来場すると、交通も活発になります。交通による高い経済効果が見込まれるでしょう。また、遠方から来場する人は宿泊施設や飲食店も利用しますので、宿泊業や飲食業の経済効果も高まります。なお、前回愛知で開催された万博の来場者数はおよそ2,205万人でした。今回はさらに多くの来場者を見込んでいることになります。経済効果への期待が高まります。・交通の便の改善大阪万博に向けて、さまざまな交通の便が改善されます。例えば関西空港では第1ターミナルを改修し、国際線エリアのビルの内面積を25%拡大する予定です。2018年度の利用者実績がおよそ2,300万人と発表されていますが、今回の改修で国際線での受け入れ利用者を年間4,000万人に増強します。また、大阪万博の開催予定地とされている人工島、夢洲周辺では大阪メトロ中央線の延伸も予定されています。交通の便が改善されることで、人の動きが活発になり経済効果が高まるのではと期待する声も一定数あります。引用サイト:こちら関連サイト:橋下徹氏 発言 こちら「木材費でお金が流れたり、建設費で工賃として行くんだったら、まさに経済政策やんかって。これ一般式で弾き出したトータルの経済効果は、2兆5000億円なんです。外国から国内から来られた方が消費するのが大体1兆円。2850億とか3000億円で、3兆円の経済効果を出す経済政策ってもう日本にないんですよ」ときっぱり。さらに「これに対して『無駄だ、無駄だ』って言うんだけど、何か経済効果を生むには投資が必要なわけだから。投資額による効果額の倍数を見てよと。これ以上の経済政策はない。僕は2年後答え合わせしたらいいと思う。今、反対してる人、名前全部リストアップしてるから」とカメラをにらみ付けた。