先駆的事例拝見:スーパーゼネコン 自然共生サイト
清水建設都市型ビオトープ「再生の杜」 シミズの技術研究所(東京都江東区)再生の杜は、2006年に、都市部における生物多様性向上の可能性を実証するために建設されました。敷地面積は1,940㎡で、池や流水路を備えた水辺域、湿地域、落葉林、常緑林など、植生の異なるゾーンを設けて、多様な環境を実現しています。再生の杜のゾーニング。都市の自然生態系再生などをテーマに掲げていることから「再生の杜」と名付けられた引用サイト:こちら八ツ堀のしみず谷津 シミズのネイチャーポジティブ最前線 湿地グリーンインフラ再生引用サイト:こちら鹿島建設鹿島の社有林「日影山山林・ボナリ山林」 「日影山山林・ボナリ山林」は、福島県耶麻(やま)郡猪苗代町に位置する112.33ヘクタールの山林で、スギ・カラマツなどの針葉樹人工林と、ブナ・ミズナラなどの広葉樹林で構成されます。当社は同山林を1977年から保有し、40年以上にわたり建築用材等を生産するための山林として管理しています。このたび、この取組みが炭素貯蔵と生物多様性保全の両立に長年貢献していると評価され、同サイトに認定されました。 鹿島グループは、同山林を含め全国に約5,500ヘクタールの山林を保有しており、Jクレジットの取得や伐出材の木造建築物への活用、水源涵養や生物多様性保全の推進など、持続可能な森林経営に取り組んでいます。また当社は「生物多様性のための30by30アライアンス」※2にも参加しています。 鹿島は今後も、「鹿島環境ビジョン:トリプルZero2050」※3の下、「自然共生社会」の実現に向けて、生物多様性の保全・再生に関わる取組みを推進してまいります。引用サイト:こちら関連サイト:こちら大林組大林組技術研究所内の雑木林大林組技術研究所では、生物多様性の保全を目的とした管理手法の検討を進めながら、1965年の開所前からの姿を残す雑木林や希少植物の保全を行っています。また、地域貢献として、地元の市民団体を招いた希少植物の観察会を2009年から毎年実施し、地域の方々との交流の場としても活用しています。引用サイト:こちら大成建設自然共生社会引用サイト:こちら竹中工務店竹中技術研究所「調の森 SHI-RA-BE®」調の森SHI-RA-BE®は、千葉県印西市の竹中技術研究所に整備された生物多様性保全及びグリーンインフラの研究・実証フィールドです。このフィールドが立地する千葉県北総地域の原風景である、野馬土手に代表される土盛りがつくり出す景観、イヌシデが優占する雑木林景観、脈々と受け継がれてきた草地景観など、今も残るこの地域らしい景観を参照し、場づくりに活かしています。地域の自然景観を参照して生態系の原理に基づき注意深く緑地計画を行うことで、自然の力を賢く引き出す多機能な緑地として創生し、都市のレジリエンスやQOLの向上、生物多様性の回復などに寄与する多目的な課題解決力の向上に活用しています引用サイト:こちら竹中研修所 清和台の森兵庫県川西市中央部の丘陵地に位置する、敷地面積約8haある竹中研修所の緑地の保全・再生から始まった生物多様性実践・検証フィールドです。当社は、生物多様性に配慮したまちづくりにつながるモデルをつくる「清和台の森づくり」*2の活動を通し、持続可能な社会の実現を目指しています。*2①従業員主導による整備・保全活動、②体験型研修、③研究開発・環境技術発信、④ステークホルダーとの連携・協働の4つの活動。引用サイト:こちら生物多様性のための30by30関連日記関連日記:2024.02.02の日記 こちら関連日記:2023.10.09の日記 こちら関連日記:2023.05.31の日記 こちら関連日記:2023.05.26の日記 こちら関連日記:2023.01.14の日記 こちら