Roland新製品発表会に行ってきました!
今日はRoland/EDIROLの新製品発表会があり、渋谷O-EAST1階DUO -Music Exchange-に行ってきました!DJ関係でオススメな新商品があったので紹介したいと思います。まずこちら!●Roland SonicCellFantom-X譲りの高音質音源モジュールなんですが、実はオーディオ/MIDIインターフェイスとしての機能もある画期的な商品。内蔵の音源はVSTi/AUプラグインとして使用できるので、CPUに負荷を気にせずに高音質の音源が16パートも使えるのは便利!今までもオーディオ/MIDIインターフェイス機能付きシンセはRoland SH-201などありましたが、PCM波形中心の音源モジュール単体でここまでコンパクトなのは初めてですね。アコースティック系の新音色が多数収録されており、クラブミュージックを作っていると、音選びにアコースティックの音まで神経を行き届かせられないことが多々あるのですが、そんな時も大変重宝しますね。さらに、FANTOM-X用の拡張音源SRXシリーズを2個まで取り付けることができるので、クラブトラック制作ならSRX-05、SRX-08があれば十分でしょう。とはいってもSonicCell内部に1000種類もの音色が入っているんですけどね(^^;)メーカーサイトの画像を見た時はハーフラックサイズなのかな?と思ってたんですが、僕がイメージしていた大きさより少し大きめでした。頑丈であまり凹凸がないので、持ち運びに便利ですね。持ち運びといえば、さらに便利な機能がUSBメモリーを取り付けられることができるUSBタイプA端子も搭載している点です。USBメモリーで音源が拡張できるわけではありませんが、これによりUSBメモリに保存したオーディオファイルとスタンダードMIDIファイルをSonicCellで再生させることができるのです。例えばLIVEパフォーマンスでオケトラックをUSBメモリから再生させて、SonicCellの内部音源をMIDIキーボードで演奏することができるわけです。さらにDAWソフトSONAE LEまでバンドルされているサービスっぷり(´∇`)。自宅ではPC中心での楽曲制作にオーディオ/MIDIインターフェイスとして、ライブでは自宅で作ったトラックをストリーミング再生しながらPCいらずの演奏用音源として、さまざまな環境で活躍するアイテムになりそうな予感!!PCでの楽曲制作を始めるには、DAWソフト、オーディオインターフェイス、音源素材などそろえるものがたくさんあるので、これから曲作りを始める方にはこのSonicCellはかなりオススメなのではないでしょうか。発売は7月下旬頃、価格は7,5000円前後を予定しています。●SONAR HOMESTUDIO 6現在大好評発売中のSONAR 6のノウハウが詰め込まれた、ホームユースでより簡単に使いやすなった商品です。こちらはスタンダード版(販売価格14,800円)、ソフト音源D-Pro LE、プラグインエフェクタBoost 11 Peak LimiterがバンドルされたXL(販売価格19,800円)があり、6/28の発売を予定しております。今回の発表会ではデモ演奏も行われ、来週行われるRoland MV-8800セミナーの講師Masakingさんによる「気軽にドラム演奏が楽しめるドラムセットHD-1」のパフォーマンス、さらにつのだ☆ひろさんの楽しいトークと卓越したドラムテクニックで盛り上がりました(^ー^)