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2014.01.07
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カテゴリ:映画
年末に録り貯めた映画を何本か観ました。

そのうちの一本、「あの頃ペニーレインと」。

まず、言いたいことは、主演の男子より、ペニーレイン役のケイト・ハドソンが光ってたってこと。

実は、年末のある新聞記事で「記憶に残ってる映画」のレビューに載っていた映画で、キャメロン・クロウ監督の自伝的映画だそうで、ぼんやりと観てみたいな~と思ってたら、年末にCSで放映されたので、録画した次第。

レビュー通り、いい映画でした。

ぽつぽつと歩いて行くようなテンポで始まりながらも、商業化されていきその魂を失う過程にある70年代のアメリカロックの文化を、ひとつのバンドのツアーを通して丁寧に描いてました。

ツアーバスで、歌ったりけんかしたりする中で、バンドのメンバーのそれぞれの生き様や関係もしっかりと描かれており、時代に流されそうで流されてたまるか的踏ん張りに、同時代感を感じました。

そのツアーバスに、ジャーナリスト希望の15才の主人公(主人公の男子=若き日のキャメロン)が乗り込んで同行取材するわけですが、おおらかで投げやりだが演奏の腕は一流のバンドのメンバーの雰囲気と、一日2回の母親への電話を義務づけられたり、飛び級するほどの秀才故、高校の卒業を控えているため、卒業式には家に帰ることを約束させられたりする主人公の雰囲気、そしてこの世にはないかもしれないパラダイスを求め続けるグルーピーたちの雰囲気が際立って対比的に描かれ、この時代には中流だった人々が「自由」という風に吹かれ、徐々に格差社会へと転がっていくこの国の問題の端緒が感じられましたよ。

当時、社会問題だったヒッピームーブメントの残り火であるグルーピーたちの自暴自棄で刹那的な生き方と、その文化に我が子を絡め取られまいとする高学歴な保護者の姿にも、先進国共通の病理を垣間見せてもらった気がしました。

レビューでも載っていたのですが、ペニーレインのセリフで ”What's kind of beer?”には、じーんときました。

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最終更新日  2014.01.07 16:07:20
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