高尾山で紅葉狩り
都内から一時間ほどで行ける高尾山へハイキングに出かけた。お目当てはもちろん紅葉。新宿から50分ほどで行け、駅からすぐ行けるアクセスの良さに加え、休日とあって、駅前にはすごい人の山ができていた。「○○さん、今どこですか?」という携帯での声もチラホラ聞こえるくらいで、待ち合わせをしても合流するのが大変かもしれない。駅前で遭難しないためにも待ち合わせには、京王線高尾山口駅前というだけでなく、駅出てすぐの場所にあるポストの前とか高尾山の登山ルート看板の前など細かい場所を決めておいたほうが無難かもしれない。ついでに、駅にあるトイレは長蛇の列だったので、家を出るときに済ましておいたほうがいいかもしれない。(トイレは山頂までにも二・三箇所ありますが、女性用はどこも大混雑なので要注意です。)駅を出てすぐ右の道をだらだらのぼっていく。途中で、高尾山のすぐ近くを通る圏央道建設反対の署名活動をしているので、自然好きな人はちょっとだけ足を止めて、署名してみるのもいいかもしれません。最初の分岐点で右へ行くと徒歩でのぼる1号路。まっすぐ行くとリフト(山麓駅)とケーブルカー(清滝駅)があります。料金はどちらも大人・片道470円往復だと900円。まだ歩き始めで体力はみなぎっているので迷わず1号路へ。道は鋪装されて歩きやすくなっていて、初めてハイキングに来る人でも大丈夫そう。高い樹に囲まれ、所々に木漏れ日が差してくる雰囲気がなかなかイイ。結構な坂になっているので、歩き初めてすぐ暑くなってくるので脱ぎやすい服を重ね着しておいたので体温調節が楽。同行の友人は前開きができないセーターなどを着ていたので、脱ぐのが面倒だったようでとても暑そうだった。ところどころ見晴らしのいい場所で休憩をとったりしながら歩くこと2時間ちょっとで頂上(599メートル)に到着。すごい人だかりにビックリ。駅前があの状態でしたから、当然といえば当然か。お店もあったけれどお昼時で混雑していたのでずいぶん待たされた。「名物とろろそば」を注文。待っている間に冷えた体に熱いソバが沁みました。頂上付近ではビニールシートを広げて宴会状態だったり、手持ちの自炊道具でラーメンを作る人など様々でした。晴れていると富士山が見えることもあるそうですが、この日はちょっと曇っていたので富士山は拝めませんでした。残念。人も多いし、景色もあまり見れなかったので頂上には長居せず、次の目的地「薬王院」へ。ここの建物はキレイなので、建物と紅葉を撮る人が多かった。100円でおみくじがひけるので、試しに引いたら凶だったil||li _| ̄|○ il||li境内にはみくじを結びつける綱がぶら下がっていたので、結んで下山。・・・ぜんぜん気にしてないですょ帰りに無口だったのは疲れてたせいです。帰りは疲れていたのでエコーリフトを使った。12分くらいの空中散歩を楽しみながら紅葉見物。と思ったらここでもあまり紅葉はみられなかった。やっぱりまだまだ紅葉を迎えていないようです。残念!!!人も多かったし目当てにしていた紅葉もあまり見られなかったのは残念だけど、緑に囲まれた道を歩けて健康的な休日を過ごせたのだけは良かったです。