shinの　じゅく日誌

全787件 (787件中 501-550件目)

< 1 ... 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 >

• 水曜日の授業

  小学生はしっかり宿題をやってきてくれる。結構多めに出していても、答えを見ずにちゃんとやってきている。決していい加減にやってきてはいない。勉強に対しての意識の高さを感じる。この意識の高さを下げないように僕も頑張っていきたいと思う。中２数学は連立方程式の計算。比較的テンポよく解けていたのだが、それで満足してはいけない。細かいポイントができていなかったりする。たとえば答えが分数になるような問題ではこんなミスが多かった。24x=12となったときにx=2と答えてしまうミスだ。こういうミスをしてしまう子は、間違えたその時に正しい解き方を覚えて、それからひたすら同じタイプの問題を練習しまくるしかない。間違えたときになぜ間違えたのかその都度意識を働かせ、弱点を克服しながら量をこなしていって欲しい。鉛筆が止まらことなく、スラスラと解いてしかもミスがなくなって初めて満足していいと思う。期末も計算が多く出ると思うので、確実な計算力をつけていきたい。

  May 19, 2010

• 火曜日の授業

  中１地理の授業で面白い質問があった。「外国って田舎とかあるの？」確かにテレビとかで観る外国の景色は、圧倒的に都会が多い。田んぼや畑が広がっていて、家がまばらな田舎の景色はあまりない。早速グーグルアースを使って世界の外国を見てまわってみた。するとビックリするくらいの広い田園が広がっている。さすが外国の田舎はスケールが違う…。少しはイメージが掴めたみたいだった。高１はテスト対策。各自テスト勉強をしていた。特に数学に関して言えば、学校で配布された問題集を極めきることにあると思うのでスムーズに解けるようになるまでひたすら頑張ってほしいと思う。

  May 18, 2010

• 月曜日の授業

  今日で西淀中のテスト対策は終わり。中３は昼から来て頑張った。手ごたえを掴んできた子は明日のテストでいい結果を出してくれたらと思う。結果を出せば自信になって、「頑張れば結果が出る」という思考回路を得ることができる。頑張っても結果が出なければ、やっぱりモチベーションは上がらない。「結果が出ないから頑張らない」と思考回路ができてしまう。これは絶対に避けたい。僕らの仕事は、頑張ったら結果が出せるようなものを提供できるかにあると思う。それは平常授業であったり、対策授業であったり、自作のプリントであったりそのひとつひとつが、結果に結びつく内容がなくてはならない。この知識を覚えてもらえば、テストで１点採れる。そういう感覚で授業していきたい。

  May 17, 2010

• 日曜日の授業

  今日はテスト対策授業。日曜日に授業をすると、いつもと違う感じなので新鮮だ。明日がテストなので、各自必至になって頑張っていた。中３はテストが終わったら何といっても修学旅行。ここは最後まで気を抜かずに頑張りぬいて、その後は一気に解放して楽しんできて欲しい。明日も頑張りたい。

  May 16, 2010

• 土曜日の授業

  中２英語は接続詞のthatまでいった。ハイペースだけどテストまでまだまだ時間があるので、どんどん進めていきたい。英語が得意の子だから、新しい文法を覚えるたびに、その文法を使った英作文をつくってみようかと思った。英作ができるレベルであれば、だいたいその分野の文法はマスターしているといっていい。また、言いたいことを英語にすることが一番快感に感じると思うので、来週から取り入れてみたい。中３数学はテスト対策。計算にまだまだ難がある。明日のテスト対策で盛り返していくしかない。数学のテスト勉強はあと一日。やれるだけ頑張ってほしい。高３化学。アルケン、アルキンの付加反応はまずは構造式を描いて、二重結合が切れて…という感じで、確かめながら覚えていくしかない。コツコツ頑張ってほしい。ただ英語が化学のテストの翌日に控えているから、日曜日は英語も頑張ってほしい。英語の方が化学よりも覚えることがたくさんあるから。もう少しで試験は終わるので、大変だろうけれど気を抜かずに頑張ってほしい。「頑張ってほしい」ばかり書いてしまっているけど、そう思うんだから仕方ない。もちろん僕もできるだけ頑張るつもりだ。

  May 15, 2010

• 金曜日の授業

  今日は高３生が早く勉強しに来た。数３もだいぶできるようになってきている。とにかくスラスラ解けるようにひたすら頑張ってほしい。中１数学は累乗の計算から四則計算まで。だいぶ累乗もできるようになってきた。式の書き方も合理的になってきた。式はほとんど書かないとどこでミスしたか分からないしかといって書きすぎると時間がかかりすぎて解くテンポが悪い。バランスの量で式を書くのがいいと思っている。いい式を書く癖を今のうちに身につけて欲しい。高１英語はテスト対策。５文型はだいぶできるようになってきている。時制もテスト範囲のところはＯＫ。授業終わった後も、それぞれに数学の問題をチェックしたり世界史のプリント（ネットには凄いプリントがたくさんある）を解いてみたり、終わってみれば１１時半だった。最初のテストは勝手が分からず不安だろうけれど、頑張ってほしい。

  May 14, 2010

• 木曜日の授業

  中３英語はテストに向けて全体的な流れが見えてきた。後は細かいところをどこまで覚えきれるかなので、毎日確認していきたい。中２数学は連立方程式の計算。文字の計算がしっかりできるようになっているのでミスも少なく解けている。答えが分数になっても、代入などもしっかりできているし、いい感じだ。中２英語はＬ１のところ。今日はじめて指導したのだが、楽しく授業ができた。英語は暗記する部分が欠かせないので、しっかり宿題をしてきてほしい。それで今後の伸びが大きく変わってくると思う。明日もテスト対策で中３は早く来ると思う。英語は芽が出てきたところなので、しっかり復習させていきたい。頑張っていこう。

  May 13, 2010

• 水曜日の授業

  中２の数学、いよいよ来週が中間テスト。そのおかげで演習中はかなり緊張感があった。解き方は分かっているので、細かいミスを減らしていくことに注意したい。今日はたくさん問題を解いたが、間違えた問題に印をつけてもらった。これで、家に帰って復習すれば、効率よくミスを修正できると思う。後、度数分布の所もテスト範囲なのだが、割合の概念がしっかりある子たちだったのでたぶん問題ないと思う。他教科も完成度を上げていって、高得点を狙って欲しい。中３も気合が入っていた。数学はほぼ極めてきているので、他教科の勉強をしっかりやっておきたい。特に英語。自信のない子ほど、できる限りフォローしてあげたい。しっかりテスト勉強頑張って、結果出して、修学旅行を思う存分楽しんできてほしいと思う。

  May 12, 2010

• 火曜日の日記

  今日は夕方から高３のテスト対策をした。数３は無理関数から極限、数Ｃは２次曲線。しっかり頑張っていた。この調子で、より正確に速く解けるように練習してほしいと思う。後、極限はまだ練習が足らないので、重点的に復習しておいたほうが良さそうだ。かといって他の教科もあるので、バランスを考えて頑張ってほしいとも思う。小６算数は分数の足し算引き算のまとめ。まだ少しケアレスミスがあるけれど、前よりも成長している姿が見れて嬉しい。宿題もきちんとやってきてくれている。小学生のうちに、キチンとした勉強習慣がつけていくことが大切だと思っている。高１数学。各自テスト範囲のところを勉強していた。黙々と問題を解いているのがいい。高校生の数学のテストでいい点をとるには、やはり学校から与えられた問題集を極めきることに尽きると考えている。どの問題を振られても解法が分かり、スラスラと解けるようになればテストは大丈夫だと思う。まだ、高校のテストには慣れてはいないけれど、この習慣をキチンとつけさせていきたいと思っている。中１数学は文字式の作り方。割合や速さを文字式で表す問題。最初はとっつきにくいけれど、適当に答えを出していては絶対に身につかないところだ。一問一問、しっかりと理解させるように指導した。だいぶ分かってくれて、しかも分かったことが楽しそうだったので良かった。ここをしっかりマスターすれば、方程式の文章題もかなり楽に解けるようになる。期待できそうだ。

  May 11, 2010

• 月曜日の授業

  今日は夕方から中３が自習に来た。だが苦手な教科になると集中力がいまひとつだった。授業である程度形を作ってからでないと自習は厳しい。明日は自習でももう少しフォローしていきたい。反面、夜の授業はいつもより頑張っていた。今年の中３はテスト期間になると、塾でしっかり頑張る習慣がある。それを武器にして受験まで乗り切っていきたい。

  May 11, 2010

• 日曜日の授業

  今日は中３のテスト対策授業をした。集まりはまあまあだったが、しっかり勉強してくれて良かった。英語は自作の対策プリントを使ってみたがなかなか良かった。改良もしたので明日以降も使っていきたい。先週よりも生徒たちはまた少しできるようになってきた。とても嬉しい。今日、生徒に｢先生は勉強が好きやから塾やってんねんやろ｣と言われたが、あまりそうではない。教えるのが好きだからやっている。もっと言うと、生徒のためというよりも自分のためにやっている。教えることで生徒ができるようになってくれるのが自分にとって嬉しいからやっている。これは学生バイトで塾の仕事をはじめてからずっと変わっていない気持ちだ。

  May 9, 2010

• 土曜日の日記

  今日の授業は小６理科、中２英語、中３社会高３数学、英語高３英語、時制の問題が多かった。選択問題の引っかけは時制が多いと思う。高３数学は分数関数から逆関数まで。無理関数で共有点の数を求める問題は、今までやってきたようにグラフに描けばすぐ理解できる。今までやってきたことは活きている。後はしっかり練習してテストに臨んでほしい。曲線の凸凹を求める問題。微分法をしっかりマスターしているので、鉛筆が止まらずに解けている。それを見てもしっかり練習を積んできていることが分かる。目標に向けてコツコツと頑張っている姿はカッコいいと思う。応援したい。

  May 8, 2010

• 金曜日の授業

  今日の授業は小５算数、理科、小６英語、算数中１数学高１数学、英語テストが近くなってきて色々としないといけないことが山積み。焦ってもしょうがないのでコツコツやろう。今日は久し振りの生徒が来てくれて嬉しかった。とにかくテストが近いので頑張っていかないと。

  May 7, 2010

• 木曜の授業

  今日の授業は小６英語算数、小６算数、小６社会中３英語中２数学、中３数学今日から授業再開。久し振りの授業のせいでちょっと緊張してしまった。今授業が終わってホッとしている。小学生はちゃんと宿題をやってきている。分数の計算は、多少ミスはあったものの、通分はすぐに最小公倍数が見つけられるし、約分忘れも減っていた。これはやはり倍数、約数の範囲をしっかりやっていた結果だ。コツコツと塾で家で学校で勉強している結果だと思う。この調子で頑張っていきたい。中３英語は「受け身形」中間テストに向けて、テスト対策プリントを作っているのだが自分で作っていると、どこがどう出やすいのかがよく分かってくる。そうすると、どの辺をしっかり覚えてほしいのか生徒に伝えることができるので自作テスト対策プリントはとても重要だと思っている。なんというか、テストに向けての課題が明確に示せる。ところで、ある中３の生徒は、しっかりと過去分詞形を覚えていた。学校で小テストがあるらしく、それを意識して頑張っているようだ。その結果が表れている。受け身を学ぶ上で過去分詞形を暗記することは物凄く重要。中間テストがある中学校は全員マスターしてもらわないといけないなと思った。中３数学は因数分解の利用までやりきった。だいぶできるようになったし、単元をやり終えたことでだいぶ自信になったのではないだろうか。来週は修学旅行なので、後は家でコツコツ頑張ってきてほしい。ほんとコツコツ頑張るしかない。今日は卒塾した高校１年生たちがたくさん遊びに…ではなく勉強を質問しにきていてちょっと嬉しかった。それぞれ楽しくやっているみたいで何より。勉強を頑張っている子は朝まで徹夜して宿題をしていたり、頼もしい限りだ。

  May 6, 2010

• 中３テスト対策授業

  今日は平常授業はお休みにして、中３のテスト対策授業をした。数学は計算中心だったので、それなりにできている子が多かったが、英語は生徒によってバラつきがあった。できていない子はだいたい分かったので、ＧＷの試験一週間前に入ったらしっかりフォローしたい。自分としては、生徒それぞれの理解度が分かったことが収穫だったなと思う。理科、社会、国語も採り易い範囲だと思うので、普段苦手としている子もしっかり勉強させたい。

  Apr 30, 2010

• 水曜日の授業

  今日の授業は小５算数、小６算数中２数学中３数学小学生はちゃんと宿題をやってくる。割と多めに出していたのだが、しっかり自力で解いてきている。小５算数は小数の掛け算。３桁×３桁くらいになると計算ミスが目立った。間違えているポイントは繰り上がりのミス。指摘したら本人も素直にそれを認め、気をつけながら解いてくれる。宿題を多めに出したけど、しっかりやってきてくれそうだ。正確でスピーディーな計算力を身につけて欲しい。中２数学は文字式のまとめ。まとめに入った子は中間テストで何が出るのかが分かったと思うので、各自苦手なところを重点的に練習して欲しい。等式変形のところで、生徒がミスするポイントをひとつ発見した。例えば、2x=yという式でxを求める問題で、間違えてx=2yと答えてしまったとしよう。生徒は2xの2をとらなければならないことは分かってはいるのだが、その取り方がいい加減で間違えている。解いていく方針は分かっているのだから、あとはその取り方に意識を働かせて解いていけば、ミスは減ってくるだろう。生徒が間違えたとき、どの過程でどういう間違いをしているのか、しっかり気付かせてあげることが大切だと思った。意外と自分の弱点がどこなのか、自分では気づいていない場合もあるから。中３数学は乗法公式と因数分解だいぶできるようになってきている。ほんとどれだけ演習するかだと思う。たくさん解いて、細かいミスを減らしていって、そうすれば式が長くなってもスイスイと処理できるようになる。中３の中間テストは内申点に関係するから、意識を高めていきたい。ところで、乗法公式の利用の問題で、最後の計算が１００００－６００＋９となる場合があるのだが、これを具体的にお金で考えると、スッと答えが出てしかも絶対合っている気がするのは面白い。一万円から６００円を引いたら９４００円になって、そっから９円足したら９４０９円。お金に関連づけするのは教育上どうかなとちょっと思うが、そこは商売の街大阪やしまぁいいいかなと思っている。

  Apr 28, 2010

• 火曜日の授業

  今日の授業は小６算数中１社会、中２英語、中３数学高１数学小６算数は分数の足し算引き算。約分忘れが目立ったので、その点を指摘。慣れの問題ではあるが、偶数同士は絶対に２で約分できるとか、一の位がともに０か５だったら絶対に５で約分できるとか、そういうコツを指導した。まじめにコツコツ頑張っていると思う。宿題もきちんとやっているし、やる気が感じられる。中１社会は地図に入った。地理は苦手らしいけど、コツコツとやってくれているので実力はついていっていると思う。ここ最近理科はやっていないし、地理嫌いという先入観も薄れてきたのでは。タイミングを見計らって理科に戻りたい。やる気が感じられるので教えていて楽しい。中２英語の子は、単語力が不足しているが、この子もコツコツ頑張っている。後は家でしっかり復習してくれたらもっと効果がでると思うので、レッスン１の単元のワークを宿題に出しておいた。頑張っている子なので、テストで結果を出したいと思う。中３数学の子もいい感じになってきた。苦手な分数の計算も処理できるし、式が長くなってもキチンと処理できるようになってきた。宿題もちゃんとやってきてくれているし、まずは中間テストで結果を出してあげたい。高１数学は全体的に気が抜けてた。塾で先取りしていたこともあって学校の勉強についていけているからだろうか。もともと数学が得意な子たちだし甘く考えているようだ。僕自身、今日はもっと厳しく接するべきだったと今反省している。この子たちに僕はどういう方針で指導していくべきなのか、次の授業までに考えておこう。次は同じミスをしないように頑張ろう。

  Apr 27, 2010

• 月曜日の日記

  今日の授業は小４算数、小５算数、小６算数中３数学、中３英語高３英語、高３数学小４算数は割り算。まだまだ計算力が足りない。解くスピードを上げるのが課題だが、ミスしやすいところでは、根本的な間違いをしている。たとえば３２０÷１６＝２と答えてしまったり。ただ、勉強することに対して嫌々ではなく素直に取り組んでいる姿勢が良い。何事もまずは気持ちだ。小６算数で約数をやっている子はちょっとした応用問題を解いた。「ある整数で３２を割ると４余る数をすべて求めよ」といった問題だ。適当に当てはめていっても解けるけど、仕組みが分かると答えがバンバンでるところが面白い。数字を変えた例題を作ってその仕組みを説明してみたところ理解してくれたようで前述した問題は解けた。けれどどうもリアクションが弱い。お、なるほど凄いとはならない。そのせいなのか、ちょっと応用した問題、たとえば「ある整数で３２をわったら５余り、６７をわったら４余る数を求めよ」みたいな問題が出てきたとき、きょとんとしている。ちょっとひねられた問題でも解けるようになると更なる成長が期待できるのだが。またちょいちょい応用問題に取り組ませていきたい。中３数学は生徒によって温度差がある。受験学年だけに、中２のときより意識を高くもって勉強すべきなのだが全員がそういう気持ちにはなっていない。自分を成長させたい気持ちを持っている子は、ここまでは自分はできるから、できていないこの分野をしたいと言ってきてくれる。やらされる勉強ではなくて、自分から具体的な課題を見つけて勉強した方がためになると思っている。明確な目標とか課題が見つかっていない子が多いと感じている。今度話しをしてみよう。高３英語は英作文。できるだけ知っている語彙と、基本的な構文、文法で解いていくのが安全。もっと正確さを求めたら違ってくるのだろうけど、まずは知っている語彙、構文、文法を利用する訓練をするのが一番だと思う。高３数学は、文系の子なので三角関数の導入。２π＝３６０°とする理屈を覚えて、そっからπ＝１８０°にすれば後はだいたいＯＫ。慣れたらスイスイ解けるので頑張ってほしい。

  Apr 26, 2010

• 土曜日の授業

  今日の授業は小６理科、中２英語、中３理科社会高３英語、高３数学中３理科は復習で光。応用問題はちょっと間違ってしまったが、ヒントを与えたらちゃんと考えて解いてくれた。しっかり考えているときは脳が研ぎ澄まされている感覚があるように思う。きっとそういうときは脳が活発なのだから、知識もぐんぐん吸収できるような気がしている。中２英語は助動詞willに入った。英語が比較的得意で、飲み込みが早い。新しい単語もすぐに吸収できる。まだこの子には文型を教えていないのだけど、いつ教えてもモノにしてくれそうだ。今のところは習っている文章がそれほど複雑ではないので必要に迫られていないが、不定詞に入ると文章が複雑になってきて、何が動詞で何が目的語なのか、ぼやけてくるような気がするので不定詞に入る前には文型を教えておこうと思っている。高３英語は比較構文。かなり難しい構文が出ていた。機械的には解けないけれど、気合で頑張っていきたい。数２までの復習をしていた子は、最初ちょっと詰まっても少しポイントを説明すれば後は自分で解ける。基本的な力はある程度持っている子なので、着眼点を見極める力を身につけてほしい。数Ｃを解いていた子はいつも夜遅くまで頑張っている。日々コツコツと頑張っているのが、解いている問題をみて分かる。応援していきたい。

  Apr 24, 2010

• 金曜日の授業

  今日の授業は小５理科、小５算数、小６英語、小６理科中１数学高１英語中１数学は累乗の指数あたりでつまずきが見られた。よくあるミスはたとえば２の三乗を６と答えてしまったりするケースだ。また符号のミスもしやすいところである。間違えやすい子は、一問一問解き方をチェックして、間違える度につっこみを入れる。もちろんすぐに答えは言わない。正しい求め方を生徒自身に考えさせるようにした。すぐに答えを言ってしまうと、生徒自身が考える機会を奪ってしまう。「あ、そうか」という気付きは、何らかの快感があると思う。そういう気付きの瞬間がたくさんあるほど、塾に来て面白い、ためになると思ってもらえると考えている。またそれが僕自身の仕事の喜びでもある。ところで中１の生徒さんに正負の数の足し算のいい方法を教えてもらった。（－６）＋（＋４）の問題で、こう考える。－－－－－－と＋＋＋＋と書いて、－と＋を一組ずつ消していく。そうすると－－が二つ残る。つまり答えは－２ということ。これは非常に分かりやすい考え方だ。学校の先生に教わったそうだが、いい教え方しはるなぁと素直に感心した。さっそく自分の指導法に組み込んでしまおう。高１英語は完了形を指導した。過去完了形は中学校ではやらなかったところなので興味を持ってくれたようだ。未来完了のところでは、副詞節のところではwillを使わないとか、先週できていなかった子もできるようになっていたのが嬉しかった。最後はシステム英単語のテスト。口頭でテストしていったのだが、みんなそれなりにやってきてくれていた。単語に対しての意識を感じる。単語を覚えれば、特に長文で威力が発揮できるので、しっかり指導していきたい。

  Apr 23, 2010

• 木曜日の授業

  今日の授業は小６算数、小６英語、小６社会中３英語中２数学、中３数学中３英語は「受け身」色々と分かっていないところがあるので、鉛筆が止まりがちだった。疑問文に答えるところで代名詞が何になるのか分からなかったり、単純に語彙が不足していたり。詰まりがちだと演習量が少なくなってしまう。量が不足している。それを補うのは自宅学習しかないのだが、復習する意識を持っている生徒は何人いるのだろうか。中２数学のある生徒さんは図形の証明問題。よくある６０°＋共通部分という問題だ。ポイントが分かれば、６０°－共通部分になったり、９０°±共通部分になっても一緒。後はひたすら演習するのみ。スラスラと書けるようになるまで地道に頑張って欲しい。中３数学は因数分解の利用に入った子がいる。なかなかいい感じだ。しっかり宿題もやってきているし、意識が高い。その子は「中２までの内容ができていないからなんとかしなくてはいけない」と言ってた。これは素晴らしい意識だ。塾側で課題を与えれば自発的にやってきてくれるだろう。中３は実力テストが学校で定期的に実施される。それを目標にして、実力も鍛えていきたい。

  Apr 22, 2010

• 水曜日の日記

  今日の授業は小５算数、小６算数中２数学中３数学今日は数学づくしだった。終わってみて今気づいた。中２の数学は等式変形。等式の性質を使うべきところを間違えて移行してしまうミスが多かった。例えば　ab=c という式でaについて求める問題でa=c-b　としてしまう。最近、このミスをよく見かけるので、意外と引っかかりやすいのかもしれない。なんにせよ、間違いに気付いたその時にしっかり修正できるかが大切。そうやってひとつでも賢くなって帰ってもらえることが、塾をやっていくうえで一番大切だと思っている。当たり前のことではあるが、その当たり前のことに常に忠実でないと指導する側は単に解き方だけを説明して、生徒自身は実は何も分かっていないというような、やってはいけないケースに陥る危険性が常にはらんでいる。さて、等式変形までやり終えた子は、そのちょっと発展問題で1/a＋1/b=1/c　という式でcについて解け　という有名な問題を解いてもらった。ここでその生徒さんはどう解くのか目を輝かせていた。この姿勢はとても大切だといつも思う。やる気が垣間見えるのだ。解き方を説明すると、ポイントのところで「はは～、なるほど！」と、いいリアクションを返してくれる。勉強をするのに必要なのはやる気だと感じさせてくれる一場面である。

  Apr 21, 2010

• 火曜日の授業

  今日の授業は小６算数中１地理、中２英語、中３数学高１数学小６の算数は約分、通分に入った。最大公約数や最小公倍数を瞬時に見つけられたら物凄く速く解ける。また約分などで400/1800とかだったら、とりあえず100で約分、すなわちゼロを二つずつ取るとか、ちょっとした工夫がスピードアップに繋がっていく。計算分野は概して、陸上競技のようにスピードがどれだけ上がるかを楽しむところがあると思うので、少しでも速く解けるよう鍛えていって欲しいと思う。中１地理は時差の計算。僕は数直線を使っていつも説明する。ロンドンを原点にして東がプラス、西がマイナス。日本は東経１３５度だから１３５度÷１５度で＋９時間。＋９のところを日本にする。そうすれば、ロンドンが４月２２日の１３時だったら、日本は９時間たせばいいので日本時間で４月２２日の２２時になる。僕がはじめて時差の計算の仕方が分かったとき凄く嬉しかったことを今でも覚えているのでこの喜びを何としてでも伝えたいと、教える度に思っている。高１数学は数Ａをした。高校によって集合から始めたり平面幾何からはじめたりするのでそれぞれに分かれて解いてもらった。集合組は場合の数、平面幾何の子は内外分、外心、内心のところを学習した。平面幾何をやっている子は自宅学習で内分の証明をしてきていた。自発的にやる姿勢にはほんと偉いと思う。ちゃんと証明のポイントを理解しているので、外分の証明を説明したら一発で理解してくれた。この子は中学のある時期までは自分からは勉強しようとはしなかったけれどある時期を過ぎてからまるで人が変わったかのように勉強に取り組むようになった。その変わりようは本当に凄く、背中にチャックがついていて別の人が入っているんじゃないかと疑うくらいであった。僕自身、彼から大切なことを学ばせてもらった。自分の考え方をひっくり返してくれた、とても大切なことだった。またいつか書いてみようと思う。

  Apr 20, 2010

• 月曜日の授業

  今日の授業は小４算数、小６算数中３数学高３英語、中３英語算数の図形が苦手な子がいる。角度を求める問題で、見た目で答えをだしたり問題に書いてある角度を適当に足してみたり割ってみたりとにかく無理やり答えを出している。そういう解き方をずっと続けているといつまでたっても算数ができるようにならないし、仮に正解したとしても全然面白くもないと思う。算数や数学というものは、ちゃんと道筋をたてて解いていけば必ず正解に辿り着ける。そういう経験を多く踏ませることが大切だと思う。指導する側は根気よく、絶対に解き方は全部言わないで解く過程のなかで行き詰る度にヒントを与えていくことが物凄く重要だと考えている。中３数学は乗法公式と因数分解の計算。これはほんと演習量がものをいう。こういう計算分野を指導していつも思うのだが完璧に理解すると、圧倒的なスピードで解くことができる。ちょっとでもあやふやな部分があると、思考時間に入ってしまって鉛筆が止まってしまう。思考することなく、もうそれこそ無意識的に解くことができれば驚くような量を圧倒的スピードで終わらせることができる。そういう領域に入った子は、たとえ数学が苦手な子であってもかなりの自信になるだろう。ここで得た自信をきっかけに、もっと自ら勉強してくれれば成績は伸びていくと思う。ある高校は５月上旬にもう中間テストだ。ＧＷ明けにはテスト体制に入っていかないといけない。リーダーは前よりもだいぶ難しいテキストになっているけどテストで出る熟語や、構文をしっかり暗記していれば点が採れると思うのでテスト前に研究して、レジュメを作っておきたい。

  Apr 19, 2010

• 金曜日の授業

  今日の授業は小５理科、小５算数、小６英語中１数学高１英語小６英語はbe動詞に入った。be動詞は日本語でいう「です」という意味があると教えるのではなくA is B という文があったら、A=Bになるんですよということを教えた。英単語ひとつひとつを無理やり日本語にするのは良くないと思っている。be動詞が「です」であるならば「私はテニスが好きです」という日本語を英語にしたときI am like tennis.としかねない。だから最初はとっつきにくくてもまずは英語の構造を理解してから日本語に訳したほうがいいと考えている。高１英語は５文型の復習をした。文型のパターンが変わると、同じ動詞でも意味が変わってくる。そういう問題がたくさんあったので、いい勉強になったと思う。最後にシステム英単語の１～３７までのミニマムフレーズを解説をした。高１はみんな学校は違うけれど同じ中学でうちの塾生だったので仲がいい。みんなで切磋琢磨してしっかりと暗記していきたい。

  Apr 16, 2010

• 木曜の授業

  今日の僕の授業は１コマ目が小６算数、小６理社２コマ目が中３英語、中３数学３コマ目が中２数学、中３数学小６理科は「ものの燃え方」空気の約２０パーセントは酸素。ものが燃えるとき、酸素を使う。けれど気体は目に見えないので燃える現象は日常的であるにも関わらず酸素が使われてなくなっていくことが分かりにくい。それがよく分かるような問題が載っていた。しっかり問題文を読み、問われているポイントに気付いた時理科の面白さが分かってくると思う。中３数学は乗法公式の利用までやった。ちょうど今日、学校で習ったところらしくて分からなかったらしい。でも、その生徒さんは公式のパターンをしっかり覚えていたので問題なくこなすことができた。この生徒さんはクラブを頑張っている子なので根性がある。宿題もちゃんとやってくるし、長時間演習していても休まない。勉強そのもの以外でも、鍛えられるものがあるんだと改めて思った。

  Apr 15, 2010

• 水曜日の授業

  今日の僕の授業は小５算数、小６算数中２数学中３数学小学生たちはコツコツやってくれている。自分のペースでいいから、コツコツやってもらえればいい。問題を解いてもらって、僕は何をするかというと問題に行き詰ったらヒントを与えるようにしている。すぐに答えを出してしまうと、解き方を覚えにくい。というのは、答えまで出してしまうと生徒自身は、実は解き方を理解していないのに次の問題に移ってしまう危険性があるからだ。だからできる限り答えを出さず、ヒントで留めるように心がけている。解き方に気づき、自分で解いたという経験が、自信に繋がっていく。中２数学は整数の証明問題。これは最初はとっつきにくいが色々なパターンを何度も復習すれば怖くはない。ただし、その色々なパターンを意味も分からず丸暗記は絶対に良くない。証明の仕方を見て、なぜこのような書き方になるのか？ひとつひとつにちゃんと意味があるのでその理由をしっかり理解しておかなけれならない。たとえば、「奇数と奇数の和は偶数である」ということを証明するときなぜわざわざ文字を使って証明しなくてはいけないのか？３たす７は１０９たす１５は２４５たす１１は・・・いくら試してみても偶数になるわけだが奇数なんてものは無限にあって、その和も当然無限にある。証明というのは、必ず成り立つことを説明することだからこの無限にある奇数同士の足し算を延々とやり続けなくてはならない。だから文字式を使うんだと。このように、ひとつひとつしっかり理解して進めていかねばならない。中間テストでは、文字の計算と整数の証明だろう。整数の証明は差がつきやすいところなので、しっかりマスターしておきたい。

  Apr 14, 2010

• 久しぶりの更新

  久しぶりに更新します。今日の僕の授業は小６英語1名中１理科1名、中３数学1名、中２英語1名高１数学4名、中１数学１名小６英語ははじめての授業。単語をたくさん書いて音読した。ローマ字読みの癖はあったけど慣れたら飛躍的に覚えやすくなるので頑張ってほしいと思う。最後のコマでは、高１の2名が数Ａの集合を終わらせた。数１と比べると全然面白みがないらしく「まるで数学じゃないみたい」と言われてしまった。じゃあ時間が余ったので、数１のちょっとややこしい因数分解をやってみたら結構詰まる。「こんなん難しすぎてできひん～」とか文句を言ってる。まだまだ色々なパターンを覚えきっていないのでストレスになっているようだ。これも慣れたらできるようになるので、テストまでにちょいちょい復習させていきたい。ところで、今日から授業が始まったり、クラブも体験したりでとなかなか楽しかったらしい。といっても４人全員が楽しいとは感じられてはいないようでせめて勉強面だけはストレスのないようにしてあげればと思う。

  Apr 13, 2010

• 微妙に変わる

  授業って毎年おなじことを教える部分もあるけど､微妙に変化したりする｡例えば､今日の中3講習会の英語でSVOCを指導していたときそりゃもう有名な例文でI named the dog Pochi.私はその犬をﾎﾟﾁと名付けたというのがある｡それを説明するときに､ﾎﾟﾁの部分をちょっと変えてI named the dog ﾊﾁ～というだけでちょっとｳｹる｡このように､授業は微妙に変化していくのだと言いたいわけですが正直､今しかｳｹないﾈﾀだけに､書いておこうと思っただけという話しです(汗)

  Aug 25, 2009

• ひさしぶりの更新

  今日はゴリラ豪雨（←ボケです）もなく、夏っぽい晴れ模様だった やっぱ夏はこうでなくっちゃ最近、情熱大陸で観て感銘を受けた人のブログをよく見ている。 ミャンマーで小児科医をやっている人のブログなんだが人生とはなんぞやみたいな哲学的な内容があって面白い。 いつも思うんだが、信念をもって生きている人の言葉には重みがある。 明日は朝から講習会。 まだまだ未熟者だが、自分なりにコツコツと頑張っていきたい。

  Jul 30, 2009

• ３年ぶりの再会

  ３年ぶりに、卒塾生の子が授業後に塾を訪ねてきてくれた。講師で来て頂いてるＹさんと一緒に来てくれた。最初見たときは、Ｙさんの弟さんとは気付かずＹさんの彼氏かと思った。そのくらいカッコいい青年に見えた。はじめて会ったときは、どことなく自信のない雰囲気を漂わせていたのに。彼はもう昔の彼ではない。彼は高校に行って、勉強を頑張った。成績はどんどん上がり、今現在も上がり続けている。それを知って、ぼくは嬉しかったし、なによりもぼく自身が勇気づけられた。なぜだろう。頑張ることは裏切らないと信じていながら、頑張っても報われないこともあるって心のどこかで思っているからだと思う。でも彼の成長は、頑張ることは裏切らないことを証明してくれた。だから勇気づけられたのだ。最後に頑張れよって言ってしまったけれどもう頑張れよではなくて、お互いに頑張ろうっていうのが一番しっくりくるように思う。彼に負けないように、目標に向けて頑張らないと。

  Dec 18, 2007

• 岳

  今週の岳を読んだ。終盤を読んでいて、涙がこぼれた。悲しいのだけれど、それだけで泣いたのではない。勇気づけられて泣けた。山小屋のおばさんの思い出話。少年院から出てきた少年が、山小屋に預けられた。おばさんは彼のことを薄気味悪がっていた。彼は殺人の罪で少年院に入っていたからだ。翌日の朝になり、彼は朝ごはんを作ってくれていた。彼の作った玉子焼きをおばさんは食べた。おいしかった。そして彼は笑った。その彼の顔を見たおばさんは思わずトイレに直行し、泣いた。ひとりトイレの中で、疑った自分を責めた。でもおばさんは強くてやさしい。気持ちを入れ替え、彼をわが子のように関わることを決意した。それから彼女は彼に対して厳しく接した。まるで冬の山のように。理由があった。彼が山を降り、再び社会のなかで生きていくときに、強くなければ生きてゆけないからだ。ついに彼は山を降りることになった。けれど彼はそれを拒んだ。同じ悲劇を繰り返したくないからだ。そのときのおばさんが言った台詞が心に響いた。頑張って、高校に行って頑張って、仕事して頑張って、結婚してまた、山にいらっしゃいそして彼がやってきた。それも奥さんと子供たちを連れて。おばさんはそれを見るなり、トイレに向かった。人は大切な人のやさしさを決して忘れない。そのやさしさに勇気づけられて頑張って生きてゆける。そう思った。

  Dec 14, 2007

• 今度の情熱大陸が楽しみ

  今週で最後の中学の中間テスト対策が終わる。とにかく気合いれて頑張るしかない。さて、どんなに忙しくても今回の情熱大陸は見逃せない感じだ。「仲田睦」という女性のイタリア料理人がとり上げられるのだがいろいろとネットで調べてみると、物凄く興味が沸いてきた。それは彼女の料理人を志す過程がとても素晴らしいと感じたからだ。プロテニスプレーヤーの夢を諦めて、料理の道に志した彼女はシェフダルサッソという人との出会いによってイタリア料理に根ざしていく…という話を知って、物凄く興味が沸いた。きっかけが「人」というのがいい。日々の生活のなかで、友人が言っていた「やっぱり人」というものを時々だけど、ひしひしと感じることがある。仲田睦さんという人も「人」によって突き動かされたのだと思う。今はダルダッソさんとともに、料理の仕事をされておられるそうだがどんな意識をもって仕事をされておられるのか、その姿勢を観てみたい。今はお店を持っておられないということだが、夢はお店を持つことらしい。そういう目標があるのも凄く刺激を受ける。本当に今から楽しみです。

  Oct 19, 2007

• 今思っていること

  僕がみてきた中３のグループも１年の頃はまだやる気があるようには見えなかった。だが中２になってから、日を増すごとにやる気、集中力が伸びてきているように感じた。そうなるまで、やってきたことを振り返ってみたら駄目なものは駄目。いいことはいい。これを毎回のように繰り返して言うことだった。今は受験に向けて、やるぞという気持ちをとても感じる。それは指導のモチベーションを自然と上げてくれるものです。やはり今、中１の数名のことがとても気になっています。まだ勉強をしようとする意識が低いと感じます。彼らに対して、自分はどのように接していけばいいのか？ずっと考えています。僕は子育てをしたことがないから、その苦労がどれだけのものかは分からない。自分自身の子供時代を想像して、そのとき親や先生たちがどうしていたか・・・そんなことを考えながら怒ったり、励ましたりしているように思う。ただ、子育ては経験がないから、やっぱり保護者の方が子育てに関しては１枚も２枚も上手だし、タフなのは間違いありません。僕が優位なのは教科指導の点だけといえる。だから保護者様に自分が考えていることを率直にお話して自分が考える対策を実践していきたいのです。例えば、学校が少々荒れていて、授業に身が入らないという話を生徒から聴くのですがそんな中でも、出来る子は先生の話にしっかりアンテナを張ってどういうところを強調しているのか？を汲み取っています。だからテストでどういうところが狙われやすいか？をよく知っていてそのための対策をテスト前にきちんとやれています。この前、すごいと思ったのは塾で社会のテスト対策問題プリントをする際にも出そうにない問題はすぐに切ります。当然、余裕があれば覚えますが、そこで費やす時間を出やすい問題を覚えるのに優先的に費やします。「学校で習ってないのは出にくい。」というのをよく理解しているのです。僕はこれが定期テストで点をとるための王道じゃないかと思っています。また、人間は忘れる生き物です。せっかく覚えた知識も、日を追うごとに忘れていきます。しっかり使える知識にしておくためには、日々の反復が欠かせません。ですが、中学生は学校、部活、塾ととても忙しい。自由な時間は限られています。だから、毎日ある学校の授業で反復練習をすれば身についていきます。凄く当たり前のことかもしれませんがこの当たり前のことを習慣化させるのは難しいことだと感じています。だから何度も何度も繰り返し生徒に伝えていって、また今日の授業はどんなだった？など聴いたりして、もっと生徒が学校の授業に意識を働きかけていけるよう塾で指導していきたいと思う。

  Oct 17, 2007

• 中１に思うこと

  塾の中で気になっている学年がある。それは中１だ。僕の塾にはだいたい２つの学校から来てくれているがある中学の１年だけは荒れていると思う。絶対に許してはいけない。学生は叱られるのが仕事。勉強するのが仕事だ。どんなに勉強に才がなくとも、希望を持って高校に行って欲しい。それが信念だ。だから、これからは、今よりずっと徹底的に中１を叱り、保護者様にもお願いしてなんとか中１たちを成長させていきたいと思う。彼らは子供だ。何が間違っているのか分かっていないこともある。だから大人である僕が本気で怒ってあげなくちゃならない。担当する講師の方々にも強くお願いしていく。そして保護者の方にも、僕の考えを伝えていく必要性を感じている。大人が力をあわせて、彼らの意識を変えていかなくてはいけないと真剣に思う。

  Oct 16, 2007

• 仮眠

  金曜の深夜に旧友Ｒちゃんのところにメールを入れたらとにかく会って話そうということで、ファミレスで深夜の４時くらいまでずっと話してた。僕は朝の９時から授業があったんだけどまぁ１日くらいなんとかなるだろうと高をくくって５時前に寝たところ３０分の寝坊。いつもの電車では間に合わないので車で塾に向かった。ギリギリ間に合って、中３の模試対策をした。数、英、理、社の４教科をテスト形式で行ったがテスト中はみんな集中していた。なんだか少しずつ、受験生の空気が漂ってきているように感じた。普段は集中力が続くように、大問ごとに演習⇒解説という講義が多かったけど全問解いて解説のメリットは、なんといっても時間を計って当日の試験に近い形で点数がつけられることだ。それが目安にもなるし、明日の模試に向けての自分の位置づけにもなる。睡眠時間が２時間くらいだったし、連日の中間テスト対策でちょっと寝不足気味だったけど演習中に少し寝ることができた。そんなこんなで今日も時々仮眠をとることで乗り切れた。夏期講習から覚えたスキルは仮眠なのかもしれない。模試の山場は明日と来月だ。それで私立を決めて、公立も期末の結果次第でだいたい目標を定めたい。みんなが希望する高校にいけるように、できるだけの努力をしたいと思う。

  Oct 13, 2007

• 昔からの友人

  先月の連休の日曜日に友人Ｇが久しぶりに横浜から神戸に帰ってくるということで幼馴染のＨも誘って飲みに行った。どこで飲もうかと、六甲道をうろうろしていた。個人塾をやっているせいもあって、どうしてもチェーン店には行きたくなくて個人でやってそうな店を探してた。色々探して、行った店はおいしい焼酎と焼き鳥のお店で雰囲気もいいし、味も良く、すっかり気に入った僕たちは昔や今のことを何時間も話し合った。その後、適当にラーメンを食べて、缶コーヒーを買って高層マンション郡の中心にある大きな広場で夜遅くまでだべっていた。それにしても六甲道は変わったなぁと思う。僕らが中学、高校のころとは全然違う風景だ。高校の頃は、震災があってこのあたりは仮設の住宅や店ばかりだった。今はその見る影もなく、綺麗な高層マンションと、大きな広場に変わっていた。で、僕らは変わったんだろうか。いつのまにか今年で３０にもなる年齢なのになぜか学生の頃が昨日のように（というと大げさかもしれんけど）思えてしまう。これは絶対に言えることなんだけど小・中・高の頃と、僕の根っこのところは変わっていない。精神的、肉体的に成長したりはするけれど、根本的な性分は変わっていない。それは僕だけじゃなくて、ＧやＨも同じこと。Ｇは気さくで、Ｈはマメでお人よし、そして僕は暑苦しい。それは変えられない。変えられないから、精一杯、尊重すべきだと思う。相手に対しても、自分に対しても。色々と話し合って改めて思ったことはそれぞれに指針や目標があって、今はそれを考えて頑張っている。それぞれに悩みがあって、それを克服したいと思って頑張っている。ということ。当たり前なんだけど。生きている世界は、どんどん違ってきてるし、お互いに忙しくて昔のようにつるむことはできない。だけど、たまに会いたいと思う。たまに会って近況を話し合いたいと思う。今、彼らはどうしているのかやっぱり気になるのだ。かつてのお互いのことを良く知っている僕たちがどうやって社会の中で頑張れているかってことを凄く知りたいと思う。

  Oct 4, 2007

• 中３の進路について

  今日、授業の帰りに中３の進路のことを考えていた。指導するこちらとすればそれぞれの生徒たちの志望校と、そのために何を指導するべきなのかを考える。経験から、どの程度の実力がつけば、どの高校にいけるのかは分かる。そのうえで思うことは、中３の彼らは志望校という目標を持っているのか？ということだ。もしもってなかったら僕は少し困る。なぜなら、どの程度まで勉強してもらう必要があるのか判断に困るからだ。「実力に合ったところを受験するつもりです。」というのも悪いとは思わないがそれは基本的に努力をしていることが条件だ。人はたいてい、必要がない限りは楽な方に流れる生き物だと思っているで努力を美徳と思わない人がそういう台詞を口にする場合は得られるものは決して満足できるものではないと思う。ところで最近思うのだが、今の中学生も夢とか希望とか持っている子は少ないと思う。「今の中学生も」と言ったのは、僕が中学の頃も同じような風潮があったからだ。なんとなく高校行って、大学行って、就職して・・・みたいなことを漠然と考えてた。けど、高校行って、クラブに入って、中学よりは自由な学校生活をしてみたいなんてことは想像してた。今の子たちも同じような気持ちなんだろうと思う。社会に出てからのことを考えるのは、高２から高３にかけてぐらいからだろう。今は資格の時代だから、僕らの頃よりも意識している子は多いかもしれない。だけどそれも、高校生になってからの話だ。まずは３年間の高校生活に希望を抱くのが普通だと思っている。もう少し具体的に高校を絞って欲しいと願っている。少しでも自分らしい高校生活を送るために直感的でいいから、ビビッとくるような高校を絞り込んで欲しいと思う。自分の実力と折り合いをつけていくことは重要だが例えば、多少の偏差値が違う２つの高校があったとしたら一番自分に合う高校を選んで欲しい。そうやって具体的に高校が絞り込めたら自然と勉強するエネルギーは沸いてくるものだ。そういうやる気は、直感的に考えても素晴らしいものだと思う。塾業界にいて、受験期の思い出が強いのもそういうエネルギーを肌で感じることができるからだ。この仕事の醍醐味のひとつだと思うのですこしでも多くの中３の塾生が早く本気のやる気の炎が灯せるようにもうちょっと進路の話をしていこうと思う。

  Sep 18, 2007

• おまじないのようなフレーズ

  ときどき、どうでもいい記憶を思い出すことがある。つい最近なんですが、ぼやっと頭の中であるフレーズが浮かんだ。「ギョチョウモク、モースカモースカ」まったく訳の分からない、おまじないのような言葉なんですがその言葉を思い出したとき、急にある出来事を思い出した。学生時代の頃明け方近い時刻の頃、急に電話のベルが鳴った。眠い目をこすりながら受話器を取ると急に「ギョチョウモク、モウスカモウスカ！！」と言ってきた。訳が分からなかったので適当に返答したら「モウスモウスやろ。ノリが悪いんじゃボケ！！」と言って受話器を切られた。その後、Ｉ君からの電話だと分かっていたのでかけ直したけど眠かったせいか、Ｉ君は確実に酔っていて説明が不十分だったせいかそこから何を話したかはおぼえてはいなかった。で、つい最近。そのおまじないの言葉について、ちょっと考えてみた。ギョチョウモクって魚、鳥、木のことじゃないかって閃いた。そしてモウスカモウスカっていうのは「申すか、申すか」って言ってるんじゃないかというのも閃いた。まぁ古今東西のようなゲームだろうと思ってググってみたところ、やっぱりそういうゲームだった。たぶんＩ君はその日の飲み会で、そのおまじないのゲームをしてゲームの内容そのものよりも、そのフレーズのあまりにものをかしさに電話をせずにいられなかっただけなんだろう。ほんとどうでもいい記憶だけど、なぜだか思い出したってことは僕もこのフレーズが結構気に入っているんだなと思う。

  Sep 9, 2007

• Ｉ先生

  つい先日、夏期講習が終了した。この夏は特別講師として、勤めていた塾の先輩だったＩ先生に来ていただいた。塾業界に入って１年目のときに、塾とは何たるかを徹夜で仕込んでもらった僕の恩師のひとりだ。Ｉ先生に来ていただいた理由のひとつは今後の塾の方針を決める上で、どうしてもプロの人に塾の現場に入ってもらいたかったからだ。外部でしかもプロの講師が入ることで塾生たちとどのように化学変化するのかを見たかったのだ。Ｉ先生の魅力は、入社した１年目から直感的に分かった。例えば入社１日目のとき、黒板の前で模擬授業をさせてもらったのですが僕の授業を見るなり、すぐに教室を出て行った。なぜ教室を出て行かれたのか？というと見た瞬間に見る価値がないと判断したからだろう。このように思い切りのよさがＩ先生の魅力なのだ。これが授業で活きておられた。複雑で冗長な授業ではなく、簡潔で分かりやすい授業を信条としておられた。この前、講習会の終わりの雑談のなかでもその信条を垣間見ることができた。「反比例はxy=a。以上っていえるかやで。」必要と思えるものだけを残し、後はすべてそぎ落とす。生徒には必要と思えるものだけしか見せない。これがＩ先生の授業の本質だと思う。だからこそＩ先生の授業の口癖は「・・・以上！」なのだ。Ｉ先生の授業を現場で実践して頂いたことで考えていたことが明確になってきた。それは、それぞれが適材適所で働ければどんなに素晴らしいことだろうということだ。その判断はごくシンプルで、やる気があるかないかそれに尽きると思う。なぜなら向いていなければ、時間とともに自然とやる気はなくなっていくからだ。やる気のわいてくる仕事は、買ってでもしないといけない。そう思えました。

  Sep 2, 2007

• 月食

  今日の帰り道、月をぼーーっと観ていました。あんまり真ん丸に見えたんで今日が満月なんかなぁと思ったんですが満月は明日なんだそうです。今、知ったんですけど２８日って皆既月食になるんですね！１８時５２分から２０時２３分までらしいですけどその時間帯はちょっと理科（天体）の授業をしようと思います。食の最大は１９時３７分くらいらしいです。このときが地球の影のど真ん中を通るということです。とにかく晴れていて欲しいな。

  Aug 27, 2007

• ぬれた靴

  スガシカオの「ぬれた靴」という曲が好きだ。歌詞を聴いてとりこになった。慣れないスーツとひどいどしゃ降りでなんだか疲れきってしまった。式の帰り道で誰かが言い出して薄暗い中華屋に入った。ねぇ最近仕事はうまくいってるの？うまくいってやしないけどぬれた靴の中が乾いてしまうまでぼくらはどうでもいい言葉をつないだ。これが１番なんですが聴くたびになんだか胸にグサっとくる。結婚式で幸せを祝ったはずなのにその帰り道では、どうでもいい会話をして自分の冴えない日常に呆れている。この矛盾が物凄く現実味があって共感してしまう。式の帰り道に「最近どうなん？」「全然あかんわ。」ってめちゃめちゃありえる話だ。大好きな曲だけど大好きであればあるほど自分の心は荒んでいくようなそんな気がしている。

  Aug 20, 2007

• 音楽の力

  最近、生徒に「先生ってどんな曲聴いてるん？」って聞かれた。とりあえず「洋楽とかが多いでー」って答えたけれどよくよくipodのリストを見てみたら邦楽と洋楽は半々というところだった。とはいっても、どうも僕の頭の中では洋楽の方がインパクトが強いのかもしれない。例えば洋楽の場合、１曲が２５分という曲もあり普通に考えて、ちょっと半端ないなと思う曲は邦楽より洋楽の方が多いような気がする。（あくまで私感ですが）そんな洋楽のなかでも一番好きなのはショパンの「バラード４番」という曲だ。この曲との出会いは実はずっと昔で僕が小さい頃、姉が練習で「バラード１番」を弾いていたのを聞いていたらしい。らしい・・・って変な書き方になってしまいましたがピアノに関心のなかった僕にとって、なにも心を揺さぶるものでもなくまったく頭に残っていなかった。しかし社会人になって、テレビで「戦場のピアニスト」という映画を観たときにはじめてショパンのバラードの素晴らしさを知った。劇中で、主人公がショパンの「バラード１番」を弾いていた。それが物凄く美しかった。もう涙が止まらないほど感動してしまったのでさっそくＣＤを買うことにした。ネットで色々調べた結果クリスティアン・ツィマーマンという人の演奏が一番素晴らしいということでその人が演奏しているＣＤを買った。バラードは４番まであり、繰り返し繰り返し聴くようにした。すると大好きだった１番よりも４番の方が素晴らしいと感じるようになった。なぜなら１番は非常に分かりやすい情熱的な音楽なのに対し４番は非常に複雑なんだけれど、それがかえって１番以上に情熱的に感じてならなかったからだ。それから２年ほど経って、ネットでツィマーマンの演奏をはじめて観た。それがあまりにも完璧だと思ってしまったので、改めて感動してしまった。なんだか動画で観ていると、圧倒されて言葉を失ってしまった。素晴らしい音楽って人を黙らせる力があるんだなと改めて思い知らされた。ついさっき、違う人の演奏をネットで観たのですが、これも感動してしまった。高級レストランで弾いている演奏みたいで演奏をはじめて最初の頃は、周りがざわついていたのに後半になると、急に静まり返っていた。僕は、レストランのピアニストの演奏を聴きながら、色々な想像をしていた。このレストランに訪れた人たちは、それぞれに色々な思いを抱えてこのレストランに訪れているのだろう。そして偶然、はじめてバラード４番の演奏に出会い少しずつ心を奪われていく。思いもかけない出会いに、衝撃的な感動を覚える。そう想像するだけで、動画を観ていても凄く楽しくなってくる。思えば姉が弾いていたバラードに感動はしなかったけれど映画のワンシーンで聴いたバラードには感動した。なにかドラマを感じて、そこに音楽があると相乗効果的に感動してしまうんだと思う。本当に素晴らしいものは、人を黙らせ、そして感動させる力があるんだなぁとしみじみ思った。

  Aug 19, 2007

• 独立にあたって

  今日は塾に、これから独立したいという元同僚のＳ先生が来られた。授業を見学された後独立にむけて、僕の知っていることをお話しした。細かいことは後で伝えた方がいいと思ってまずは一番伝えたかったことから切り出した。それは、どういう場所でどういう授業をしたいか？ということだ。地域によってニーズが異なる。たとえば高校受験が熱い地域ならば、当然中学生がメインになるし総合選抜制の地域ならば、中高一貫または高校生主体の授業を展開したらいいと思う。さらに、高校受験が熱い地域といっても、ひとくくりにはできない。さらに分けられる。地域によって教育熱は違うからだ。教育熱がもっとも熱いところは、学校のテストが難しいからかなりハイレベルな授業をする必要があると思う。教育熱が低いところは、学校のテストが簡単だから基礎がしっかりと定着するような授業をする必要があると思う。しかし、ニーズはそうというわけではない。たとえば、教育熱が低いところでも、高いレベルを求めておられる方もおられるし教育熱が高いところでも、もっと基礎的なレベルを求めておられる方もおられる。そうなってくると迷ってくる。結局のところ、ニーズは多様なのだ。僕が思うにどういう場所にするかのポイントはその地域に根ざしていくだけの覚悟があるかだと思う。僕はこの地域が好きでこの地域の子達に塾という教育のサービスを提供していきたいと思って独立した。地域の方々に見放されない限り、努力してこの地域に根ざしていくつもりだ。指導方法は、すでにＳ先生のやりたい方法があるはずだ。その方法が、やりたい地域に合うかどうかしっかり検討してみるべきだと思う。自分のこれだと思う指導方法とやりたい地域との関係を日々の授業を通して吟味していけばどこかで接点を見出していけるだろう。そのときが独立という実現に向けての覚悟に変わるときだ。僕は別に、独立することだけが、塾人にとっての幸せだとは思っていない。ただ、独立することで、塾人としての希望や幸せがあるというのなら独立すればいいと思っている。そして、僕で力になれるのなら、独立に向けて支援をしたいと思っている。僕も、独立をするにあたってＴ先生にたくさん教えて頂いた。あの時期に独立できたのもＴ先生の手助けがあったからこそだ。Ｔ先生だけではない。たとえばチラシを作っていたときまだ僕は勤めていたけれど仲間の講師たちが、たくさんアドバイスをしてくれて参考になるチラシもたくさん持ってきてくれた。また、Ｔ先生の紹介で知り合った杉山先生には、独立してからずっと支援してもらっている。後、忘れてはならないのが、僕を講師として育ててくれたＹ先生とＩ先生だろう。まだまだ感謝すべき塾人はたくさんいる。僕は天才肌ではないし、カリスマ的なオーラも持ち合わせていない。どちらかというと、人一倍暑苦しいところだけが取り柄（欠点かもしれないけど）で力もないのに、独立独立って言ってたように思う。そんな僕でも、しゃーないなぁって手を差し伸べてくれたのはやっぱり塾人だった。最近は、あまり昔のことを振り返らなくなって今の仕事のことばかりを考えるようになったけれどＳ先生と会って、久しぶりに昔の僕を思い出させてくれたような気がする。ちょっと話が脱線してしまったので、話をもとに戻しますが独立にあたって、場所は物凄く大きな要素のひとつだと考えています。場所を決定したときその地域にいる、生徒の笑顔や真剣な顔とかがかなり具体的にイメージできた。具体的にイメージできたということは僕自身がその場所について、よく分かっていたからだと思うんです。それがモチベーションに繋がりました。モチベーションがなければ動けませんから。知らない土地だと、不安でモチベーションは上がらなかったと思います。まずは、場所を決めることをお勧めします。と同時に、先生の考えておられる指導システムを磨いていくことです。そうすることで、前述したように接点がみえてくるはずです。健闘を祈ります。僕も負けないように頑張りますね。

  Jun 21, 2007

• 数学の模試の授業で思ったこと

  今日の中３数学は明日、実力テストがある中学があったので今日も五ッ木模試の過去問をすることにした。いつもは時間を計って（４５分くらい）全問解いてもらってから問題の解説をしているのだが今日はやり方を少し変えてみた。大問ごとに区切って解いてもらってそこまで全員が解き終わったら解説。というカタチをとったのだ。さらに、詰まっている生徒がいた場合は解法を教えるようにした。これにより、いつものように採点してから偏差値を出すことはできなかったけどいつもの３/５の時間で全問を解くことができた。これは大きな収穫だと思う。数学が苦手な生徒の場合五ッ木模試レベルには手も足もでない。４５分という時間を設けるとかなりの時間において思考停止レベルまでいっているはずなのである。これはちっとも効率的ではないと思う。それよりも、詰まったその瞬間に解法を示してあげたほうが思考が停止しない分、よほどいい。大切なことは、思考力が続くことだ思う。それを繰り返していくことで少しずつ定着していくのだ。彼らは学校に行って、その後クラブを頑張ってそのうえで塾に来て勉強しに来てくれている。時間は本当に有限だと、僕以上に彼らは実感していることだろう。そういう状況において、ただ無意味に時間が過ぎていくほど、辛いものはない。効率よく濃密な授業をしていかなくては、結果には繋がっていかないのだ。数学が苦手な生徒たちに、僕は本当に申し訳ないことをした。点数を出して偏差値を出せるというメリットはなくなってしまうけどそれは別の授業で設けている。大切なのは、苦手な単元をなくしていくことだ。そして模試の問題の解き方、考え方を身につけていくことだ。それには時間を計る必要なんてない。次からは、絶対に気をつけてやっていきたい。もうひとつ分かったことがある。五ッ木の模試を生徒にやってきてもらってから塾でまとめて解説する授業だけれど偏差値で５０超えてくる生徒、またはそうでなくてもそれを求めている生徒の場合でしか効果があまりないことが分かった。さらにいうと、五ッ木模試で偏差値が５０いかない生徒の場合それでも、気持ちが折れることなく、もっと上げたいという意志がない限りこの時期に五ッ木模試を受けることはあまり効果がないことも分かった。秋以降に力をつけてから受けるテストなんだと思う。まずは、学校の実力テストに向けた授業をやるべきだ。日々の授業のなかで、もっともっと考えていかないといけないな。

  Jun 14, 2007

• 重力の分力

  今日は中３理科の授業。運動のところからだった。だんだん速くなる運動のところだけど重力の分力をやらなくなったからなんで斜面に沿った下向きの力が「一定」なのかが理解できない。いっそのこと、自由落下で説明すればいいかもしれない。けど、斜面の角度を変えると、速さの変化が変わることは教えるわけだから、やっぱり斜面上の物体の運動ははずせないわけだ。よく間違えるポイントは決まっている。なぜ斜面を転がる物体はだんだん速くなる運動になるのか？という問いに対して物体に働く斜面に沿った下向きの力が大きくなるからと答えてしまう。けど、物体に働く下向きの力はあくまで重力の分力なわけだからどんなに速かろうが、止まっていようが物体にかかる重力は一定だ。であるならば、重力の分力である斜面に沿った下向きの力も一定なわけだ。ここを間違えてはいけないと思う。斜面に沿った下向きの力の正体は何か？を知る必要性を感じる一問だと思う。また、重力の分力を教えると垂直抗力の復習もできるし一石二鳥だ。まぁこれはささいなことだけれど。

  Jun 1, 2007

• 手ごたえのある感覚を感じたいな

  今日は昼から、中３最後のテスト対策をした。ずっと社会のテスト対策で日清戦争から第二次世界大戦が終わるところまでが試験範囲だ。授業内容は、口頭試問による過去問のチェック。結構手ごたえがあって凄く面白かった。結果が楽しみだ。その結果とともにこの感覚を忘れないでいたい。で、今日行われた英語のテストを見せてもらった。・・・やっぱり教科書をしっかり理解し、暗記していれば必ずできるテストだった。絶対に、教科書をしっかり暗記できるようなシステムを作り上げたい。講師の方々と協力して、その指導の目標を共有化したい。そのためには中間テストを見てもらって、教科書内容をどこまで暗記すれば点が取れるのか、英語担当の講師の方々と話し合ってみたい。そうすれば、どこまで教科書内容を定着させるのかが共通の目標として共有できるだろう。しかし、その目標達成までの方法に関してはできるだけ講師の方々におまかせしたいと思う。なぜなら、より高い指導を模索している講師の方がいた場合そのための思考を妨げたくはないからだ。ということで教科書のコピーの小冊子を今週中に作るんだけど結構忙しくて、明日は無理そうだ。というのも先週末くらいから生徒たちから五ッ木（模試）のデータを見せてもらっていてそれらを見ていると再来週にある、五ッ木テストの対策を今週末にはしないといけないと今日決めたからだ。しかも、今日来た生徒に明日の部活帰りに五ッ木の過去問セット（答案用紙つき）を渡す約束をしたからまだ校正していない答案用紙を、明日中に完成させなくちゃいけない。そのうえ問題もコピーしてとなるとかなりハードだ。それ以上に生徒たちには、５教科を今週末までにはやってきておいてねという、物凄いハードスケジュールを要求することになるわけだけだ。まぁ全部とはいわず、２教科くらいは…いや、できれば全部やってきてくれたらこっちとしては、物凄くモチベーションが上がってくるんだけど。今週末が凄く楽しみだ。今回のテスト対策のときみたいな手ごたえのある感覚を感じられたらいいな。

  May 28, 2007

• 行動で示していこう

  今日は中３修学旅行の最終日。家に帰ってきたのは７時過ぎ頃だろうか。それでも塾にやってきた子たちがいた。制服姿だったので、着替える暇もなかったのが容易に想像できる。勉強中も物凄く眠そうだった。けど、眠そうになりながらも、シャーペンを離すことはない。何度も眼が閉じそうになってもどんなに字がゆがんでしまおうとも最後までやりきる。本当にしんどいときこそ気持ちが試されているんだと思う。些細なことだったかもしれないけど授業に間に合ったから来たという生徒たちは気持ちがあると思う。教える側の僕としても頑張らなきゃって自然と思えた。一生懸命がカッコ悪いとかそんな次元の問題ではなくて目標があって、そのためにただシンプルに行動で示した。言葉は素晴らしいものだが行動に裏打ちされた言葉でなければその価値は失われてしまう。一生懸命がカッコ悪いと思っている人は一体、どれだけのことをしてきたのだろうか。きっとこのブログにしたってそう。僕は塾の中でどれだけのことをしてこれたんだろう？綺麗事だけを並べたくはないからやってきたことと、その成果を残していきたいと思ってる。手始めに来週からはじめることを明記しておきたい。英語の授業なんだけどこれからは教科書の英文暗記を徹底させたい。すでにやってるグループはあるけどこれはグループによってその度合いはまちまちだったので徹底させたい。すでに履修したレッスンを取り扱う。僕は今まで講師の方にお任せすることが僕の塾のスタイルだと思ってた。僕の塾は間仕切りのないオープンスペースだから他の講師の授業が自然と見える。だから、いい授業を見たら、それを盗めばいいと思っていた。けど、本当にいいと思う指導方法は全グループに対して義務づけをしてもいいと思う。もちろん、指導前に講師の方々に了解をとったうえでやる。今回の教科書の英文暗記の徹底にしても僕なりに点数アップの裏づけができているので全グループに対して行っていくつもりだ。ただ、そのための指導方法は各自に自由度をもたせてもいいと思う。講師の方々の個性や、そのグループの個性によって合う合わないが生じてきてしまうからだ。一応、僕のグループでやっている方法を提示してみるつもりだけどすでに指導スタイルをもって、やっておられる講師の方々にとってみればそれを押し付けることは野暮そのものだからやっぱり指導方法は各自に任せる方向でいく。とにかく目標は教科書の暗記なのだ。だいぶ話がそれたけれどいいたいことは変わっていなくて行動で示していくしかないってことだ。

  May 25, 2007

• だららら　だららら　だん！だん！

  この前の授業後、高校生グループを指導しているＩのテーブルからなんだか聞き覚えのある曲が聞こえた。だららら　だららら　だん！だん！あー。どっかで聞いたことがあるなぁ。後でＩたちにもう一度さっきのフレーズを口ずさんでもらった。だららら　だららら　だん！だん！・・・！あ！そうか。ビバリーヒルズ青春白書だ！高校時代、流行っていた外国のドラマだ。僕はほとんど見てなかったけど。冒頭のフレーズだけはドラマ好きな同級生がよく口ずさんでいたので覚えてた。ほとんどテレビを見ない僕にとって最近何が流行っているのかよく知らないわけだけどビバリーヒルズ青春白書が再放送していて、それが高校生たちに流行っているんだと思っていた。Ｉの話では、高校生のＳさんが主人公のディランのモノマネがうまいらしい。え？どうモノマネするんだろう。ちゅーかモノマネされるような個性的なキャラだったけ。つい最近知ったんだけどある芸人のひとりがモノマネでやっているらしい。で、例によってyoutubeで見たんだけどめっちゃおもろい。腹を抱えるくらい笑ってしまった。そういや、教室でびみょーなモノマネが流行ってる。それはマスオさんのモノマネだ。これは凄くマニアックで、マスオさんが驚くときのリアクションの「ええ？」ってだけのモノマネ。最後に声が裏返るところがツボだ。ちゅーことはあれか。Ｓさんはあのディラン・・・・・・・マッケイだとかんぁぁとかいってるのか・・・そりゃおもろいな。

  May 19, 2007

• ３つの試み

  新年度が始まってから３つの試みをはじめた。１つは週３回の通塾で英数理社の４科目を授業に取り入れたこと（ほとんどの中学生に対して）２つは英数に関しては毎回小テストを実施すること３つは中３生に対しては五ッ木模試の対策を特別授業または授業に取り入れることまだ定期テストや模試の結果が出ていないから総括はできないけど直感的には、３つともやって良かったと思っている。１つ目に関しては去年くらいからずっと考えてきたことであった。理社をサポートした方が絶対にいいに決まっている。去年の成績データがそれを物語っているからだ。また、僕の塾の月謝のシステムからいってもその方がコストパフォーマンスがいいのだ。次に２つ目。もうちょっと改良の余地があると思うけど（というのも授業時間を割くのがもったいないのだ）だが、やってみて分かったことだけど何度もテストしていると、いつの間にかできるようになってくる。これが小テストの効果なのかと物凄く実感している。最後に３つ目。これもとても効果がある。早めの対策の甲斐もあって１０名弱が５月度の五ッ木を受けてくれた。今週の授業も日曜日にあった五ッ木のテストの間違いなおしを取り入れた。（今のところ英数のみ）実力テストならではの刺激を感じる。この刺激こそが、力を伸ばしてくれるものだという予感を感じさせてくれる。たとえば数学。いわゆる定期テストの勉強にはない「ひらめき」を要求されているように思う。暗記じゃなくて、ちゃんと考えなきゃいけない。具体的には「ゴールから逆にたどる」という数学の解き方を要求していると考えている。まずはこれに慣れて、リクツっぽく筋道をたてて、オラオラオラっと解いていけるように訓練していきたいのだ。それには、毎回の授業で模試の問題を取り入れて刺激を与え続けていかなくてはならないと思う。英語にしたってそう。模試のテストというのは長文がでてくる。ちゃんと問題を解こうと思えばやはり、長文を速く読めるようにはならなくてはならない。文法の問題も結構熱いものもある。今回のも地味に良かった。than us.じゃなくてthan weって書かないと駄目という問題。we以下は省略されているのであってthan以下には主語＋動詞という文が入るのだ。だから主語のweが正解。言われてみれば納得。でも、完全に定着していなかったのだ。しかし、このミスによって次からは間違えにくくなるだろう。やはり模試の問題は大きな刺激を与えてくれる。夏の講習はこれで決まってきた。基本の総復習と模試の演習のセットだ。しっかりと鍛えて、時折、模試を挟み込む。苦手な問題に遭遇する。その問題を克服したいという意識が生まれる。講習テキストでその問題を徹底的に演習し定着させる。やっぱり模試って物凄く刺激になるなと思う。大切なことはこれら３つが本当に良い物であるのならばずっとずっと続けていくことだ。本当に良い物かどうかはテストの結果が物語ってくれるはずだ。そのときこそ、いったい何が良かったのか確かな実感として理解できるようになれるだろう。今は本当に良い物だろうと信じて続けていこうと思っている。

  May 16, 2007

全787件 (787件中 501-550件目)

< 1 ... 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 >