PRETTY　HEART

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• 完全ＯＦＦ・電源ＯＦＦ

  今日は一日ゆっくりしてた。どこへもでかけずパジャマのままのんびりと。完全ＯＦＦ。電源ＯＦＦ。最近、私の思考回路はとまっている。あまり何も考えない。必要以上にがんばったり、無理をしたりすることもない。嫌なことは極力さける。こんなのもよいでしょう。体調はかなりよくて９５％完治☆代謝もよくて、悪いものが体から外にでていってる気がする。すごく心おだやかに暮らしている。ご飯もおいしい！！ぼちぼちプライベートも復活で、お友達と過ごす時間もつくれるようになってきた。ここ1ヶ月ちょっとで、仕事に対する考えが変わった。私は仕事をすることで、自分が輝きたいと思っている。自分を生かしたいと思って今の仕事を選んだ。だから仕事にのまれてしまうくらいなら、やめてしまった方がいい。追い詰められて笑えなくなるくらいなら、やめてしまった方がいい。自分のベストコンディションで仕事にのぞみ、質の高い仕事がしたい。「こなす」という感覚で仕事をしたいとは思わない。数や量よりも質で勝負したい。11月は体も心も壊してしまったけれど、おかげでがむしゃらに自分を省みることをしなかった今までの無謀な自分に気がついた。これは大きな収穫である。さてさて、明日はお休み返上で「おもちつき」のんびり楽しんでこようかな。久々のイベントだし、ぼちぼち行こか。イライラしたり、きりきりしたり、わけがわからなくなったりしないよう、自分をコントロールしていい状態をキープしたい。つぎのお休みにしたいこと、食べたいもの、会いたい人、行きたいところ・・・そんなことをワクワク考えながら、この先の夢を描きながら、今日も眠りにつきます。

  2003/12/05

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• 12月1日

  今日からいよいよ12月。街はイルミネーションの点灯でとても華やか。明るいムードが漂っている。私の心も何かしらひとやま越えたようで、リラックスしている。体調もずいぶんとよくなってきた。なかなかよくならなかったのは、やっぱり変なストレスがあったからかもしれない。仕事に対して、多少冷め気味なところもあるが、それもまたよしとしよう。がんばるだけがすべてじゃないから。今は仕事よりも何よりも、自分を大切にしたい。自分にとって心地よい時間をたくさんもちたい。おいしい食事をして、ゆっくりとした時間を過ごして、たくさん眠って・・・。無理はしない。そんな基本的なところから自分を立て直したい。12月は気を張らずに楽に過ごそう。いきなり休みなしの日が続いていたりもするが、適度に力を抜きつつぼちぼちと。波間にプカプカ浮かびながら、目を閉じて流れに身を任せていたい。気がつけば、目的の地しかるべき地にたどり着いている・・・そんな気がするから。

  2003/12/01

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• つらかったなぁ。

  11月が終わる・・・あぁやっと終わる。声がでなくなったことから始まり、体調を崩し、結局は完全復活できなかった。しかも最後の10日間は、精神的にも肉体的にも強烈につらい仕事が私を待っていた。なんの試練だろうと思うくらい耐えがたいものだった。理不尽さやもって行き場のないくやしさに精神的にも乱れきっておかしくなりそうだった。だけどそれも今日で終わった。すべて今日でおしまい。風邪が治らないのも咳が止まらないのも、色んなストレスが関係していたに違いない。この試練の11月は、突っ走り続ける私への警告ランプだった。もっと大切なものがあるよ・・・。流されているよ・・・。見失ってるよ・・・。そんな心のＳＯＳだった。つらい思いたくさんしたけど、自分の弱さ、人の優しさ、元気でいられることの感謝・・・など気がついたこと知ったことが満載。愛すべき自分の存在。私は私でしかない。私を生かすことができるのは私だけ。自分のメンテナンスに手間を惜しんではいけない。まめに油をさし手入れをしてあげたい。そう思う。このひと月本当につらかったけど、よくがんばってくれた私に心から感謝します。ありがとう・・・。これからもどうぞよろしくね。

  2003/11/30

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• やっと、見つけました☆

  今日は朝からちょっと遠いところまでいってきた。もちろん点滴のため。合計3本の点滴をうけた。薬が体に落ちていくのをボ～っとみつめてた。今日はとにかくなんにもなんにも考えず過ごした。自分を責めることも、明日の仕事のことも、体調やノドのこと・・・な～んにも考えず。私本人よりも私のことを気にかけてくださっている皆さんの気持ちが私をそんな「無」の状態に導いてくださった。調子はどう？って電話をくれた人。何を話すわけじゃないけど、話すだけでホッとするビタミンみたいな人。「みんな、（私）ちゃんの回復を心待ちにしてるよ。　がんばって元気になって遊びにいこう！」って、メールも送ってくれた。そうだ、そうだ、そうだ～。考えたらこの1ヶ月、どこにも遊びにいってない。おでかけする余裕が心身ともになかったからなんだけど、いただいたお誘いはみごと全部お断り状態だった。私が過ごしたのは、謹慎処分でお家に閉じこもって不安と焦燥の日々だけ。公私共に非充実！全然楽しくないし暗くなるばかりだった。私はなんのために元気になりたいの？昨日までの私の答えはこうだ。「一刻も早く元気に仕事をするために」なんてつまんな～い。完全に回復せぬまま現場にいって、満足いく仕事ができず、イライラがつのり、自分を責め、仕事そのものがイヤになっていく。そんな状態が続いてると仕事に対する思いも考えも、マイナスばかりで構成されていく。理不尽さとかやりきれなさとかが充満してて、自分の方向性を見失っていく。義務や強迫観念にとりつかれ回復しなければならない自分と、回復したその後に待ってる仕事に対する投げやりな自分が格闘し、私の心と体の病は一進一退をくりかえしていた。答えを見つけました☆仕事は二の次でいいや～。がんばって元気になって遊びにいく。楽しい時間、うれしい時間、ドキドキする時間、切ない時間、感激する時間、心から笑える時間、和やかな時間、穏やかな時間、ホッとする時間・・・・そんな素敵な時間たちを過ごすために、私は回復するのだ。心も体も元気になるのだ。ただそれだけ。今の私のできる範囲でお仕事はいたします。それでいいの。だからゆっくりゆっくり・・・気長に回復を待ちます。もう、しかめっ面しません。声がうまく出ない分うまく伝えられない分、どっかで私の何かがフォローしてくれてるはずだから。大船にのって出発しよう。

  2003/11/25

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• やってみよう。。。

  疲労困憊の4日間がとりあえず終了・・・。なんとか耐えました。明日は一日お休み。朝から点滴にいってきます。この期に及んでこんなにつらいのに、相変わらず私は自分を責めることしかできない。言うことをきいてくれない自分が、思い通りに動かない体が、どうしても許せなくてイライラする。こんな私に優しい言葉をかけてくれる皆様・・・いただく書き込みひとつひとつが身に染みていく。本当にありがとうございます。感謝でいっぱいです。私はつくづく不器用だと思う。自分をコントロールできない。心と体はつながっているってこれほど思い知っているのに、自分をねぎらうことやいたわることができない。どうしてだろう？明日はとにかく自分を思いっきり大切にてみる。一日でどうなるわけじゃないだろうけど、イライラしないで、責めないで、リラ～ックス、リラ～ックス・・・神様どうかそんな一日を過ごせますように。おやすみなさい。

  2003/11/24

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• 疲労困憊・・・弱音吐いていいですか？

  自分でも困ってしまうほど笑ってしまうほど参っている。まさに「疲労困憊」。。。とにかくしんどい・・・本当に。声が出ないというストレスに加えて、体力的にもハードすぎる内容の仕事が連続し・・・。朝は6時起きで帰宅は22時。一日中神経張り詰めたまま現場では立ちっぱなし・・・。どうなんこれ？こんなのあり？どんな仕事もあるし、どんなこともそれなりに乗り越えてきたけれど、今の私には手におえない。コンディションの悪さと重なっているから、なおさらなんだけれど、考えれば考えるほど気が遠くなる。とりあえず金曜から4日間・・・だからあと一日。あと一日の辛抱なんだけれど。11月に入って体調とノドを悪くしてから、なかなか完全復活できないまま早くも1ヶ月がたつ。くすぶっている状態が続いている。そんな中の今回の仕事・・・、何のためにこんなことしてるのか？何のためにこんなしんどい思いをしているのか？これって意味のある試練なのか？何も見出せないでいる今の私。なんだか意識も朦朧としてきてわからなくなってきた。やる気ゼロ。。。ただただ疲労困憊。情けないけど。なんでもいいから、まずは体調がよくなること。声が完全復活とげること。それからじゃないと何も考えられない。どこにも進めない。何がしたくて飛び込んだ世界なのか、どうなりたいのか、何をめざしてるのか・・・わからなくなってきてる。このままだと自分を見失ってしまう。迷わずダイレクトに進みたい。遠回りはもういいよ。こんな疲労困憊の中でも、今の自分のベストはちゃんとつくしている。とりあえずそれでいい？どんな時もあるからそれでいい？ほんとにそんなんでいいの？とにかくあと1日耐えたらお休み。お休みになったら先生のところに点滴にいく。それまであと一日辛抱。

  2003/11/23

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• ありがたく頂戴いたしました。

  私の調子は一進一退を繰り返している。ノドはなかなか完全復活してくれない。しゃべらないこと使わないことが一番だとわかっていても仕事もあるしそうはいかない。つらいなぁ。。。ほんとうにやるせない。そんなこんな苛立ちや切なさややるせなさの中にいる私を、心からリラックスさせてくれる人がいる。いっしょにいるだけで、ほっこりとする。口数が多いわけでもないし、何をはなすわけでもないけど、いっしょにいるとそれだけでなごむの。時がたつことも忘れてしまうし、声がでないことも、さみしいことも忘れてしまう。金曜から連続ではいってる現場は、今の私のコンディションだとかなりつらい。体力的にもつらいし、声もでないしヘロヘロだ。グッタリ・・・・。今日の時点であと二日もつかどうか不安だった。神様はそんな私に後二日がんばるためのビタミンをくれた。私を心からリラックスさせてくれる人が、私を待っててくれて、たこ焼き食べにつれていってくれて、遠回りして途中までいっしょに帰ってくれた・・・ほんとうにありがとう。素直に素直に感謝します。1時半くらいだったけど、心からリラックスした至福の時だった。神様がお膳立てしてくれたホンワカとしたひととき・・・ありがたく頂戴いたしました。あれこれ考えず心に補給させていただきました。こういうのもありだよね。とにかくあと二日乗り切ります☆

  2003/11/22

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• がんばることをやめた日

  がんばることをやめた。無意識にがんばることが美徳としていた気がする今までの私。私には何もないからとにかく「がんばる」こと、これしかないって思ってた。ず～っと、ず～っと、今までは。がんばって認めてもらって初めて自分を確立してた。だけど、まず最初に自分で自分を認めることが大切なんだと気がついた。今の仕事をはじめて1年ちょっと。もちろん前向きにひたむきにがんばってきた。だけど、必要以上に無理をする無茶をすることはないって気がついた。自分をボロボロにしてまで自分を酷使してまでがんばらないといけないことはそうそうにない。人生に何度かしかないだろう。いっつもいっつもがんばる必要はないよ。もちろん、がんばらない＝手抜きではない。そのときそのときのベストをつくす。結果は後からついてくるし、自分が何でもそれを楽しめたらＧＯＯＤなんだ。がんばってがんばって無理して無茶して、体調を崩して声が出なくなって結果謹慎処分。何をしてたんだろうって思った。何も残らなかった。心配かけて迷惑かけておしまい。いいものは何一つ残らなかった。自分自身が楽しめて気持ちよく仕事ができたときに、私の中のよいエネルギーが周囲に放出される。そして結果もついてくる。目に見える結果だったり目に見えない結果だったり。たとえすぐに芽がでなくても必ず意味があるものとなる。その場しのぎやその場だけを乗り切ることだけを考えるのではなくて、視野を広くもって高い視点でものごとを見よう。自然に自分がその中に溶け込んで楽しめる時間を大切に。自分を追い込まず、自分にとらわれず、これしかない！っと思い込まず、「ゆとり」や「幅」や「遊び」をもとう。距離感をつかまぬまま突進したら激突してしまう。自分を大切に。人を大切に。以上、がんばることをやめた日でした。

  2003/11/18

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• 展示会レポート

  金曜日から2泊3日の旅。特急で2時間ちょっとのところへ電車で一人旅。どんなイベントがどんな人たちが私をまっているのやら、皆目検討つかずのまま出発した。行ってみると、重機の展示会の仕事ということで、ミニ式典、出展メーカーインタビュー、告知、アナウンス、ライブの前後振りなどなど仕事は盛りだくさん。やや緊張気味な上いまいち段取りもわからずで手探りで状態の中での初日。色々考えながらではあったけどまずまずの滑り出し。現場はよい意味での田舎とあり、担当さんもスポンサーさんもすごくのんびり。・・・というかすごく素朴でシャイな方が多かった。その中で、私もせっかくやってきたからには、精一杯展示会を盛り上げるべくつとめた。とはいえ、扱っているものは「重機」。私には何の知識もない。現物をみても何をするものか全く検討もつかない。全部が草刈機に見えるありさま。頭の中は？？？。知ったかぶりをしても意味がないし、正直に「これ、何をする機械ですか？」と質問をぶつけた。結局はその素朴さ？素直な質問が好評だったようで、どのメーカーさんも快く教えてくださった。二日目は、初日よりもさらに会場内をマイクをもって走り回り、たくさんの人とコミュニケーションをとった。スポンサーさんも参加のメーカーさんも、走り回る私をあたたかい目で見守り迎えてくださり、展示会は大いに盛り上がった華やいだ・・・（と思う）。「どこからきたの？」「普段はどんなことしてるの？」あっちこっちから声をかけてもらったり、内緒でお土産やらお菓子をたくさんもらったり、大きな重機に乗せてもらえたり。みなさんの気持ちがすごくうれしかった。一期一会・・・人との出会いは本当に何にも代えがたい人生の宝物。無事2日間終了して、お別れするのが切ないくらい心があったかくなりました。ノドの調子はまだまだ完治ではないけど、ダウンしてからマネージャーもそんなむちゃくちゃなスケジュールを組んだりしなくなった。私の体調を気遣ってくれているようだ。ありがたい。知らないところに一人で飛び込んで、現場の華となり盛り上げたり、仕切ったり・・・かなり神経のいる仕事だから、休息は必要だとつくづく思う。今月はもう大きな仕事なさそうだし、適当に休息しつつ、ゆっくりこなしていこう。満足充実の2泊3日でした。私がいった展示会が、みなさんの心に残るものとなっていますように。

  2003/11/17

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• ぼちぼちと・・・

  いよいよ明日から復帰。ぼちぼち楽しんでこようか。声がでるありがたさを感じながら、また新しい気持ちでまいります。今回の声がでなくなった一件は、私にとってこれから仕事をしていく上での、ターニングポイントとなった。謹慎期間中、何か特別なことをしたわけではないし、何か深く考えたわけでもない。ただ、じ～っとしてた。だけど私の中の「何か」が変わった。その「何か」は、これから私の中で芽をだし花を咲かせる。上手い下手以前に、声がでて初めてなりたつこの仕事。声がでることが、こんなにうれしいことだなんて気がつかなかった。なんておろかだったんだろう。声がでること、自分の声が自分の耳に聞こえてくることが、うれしくて仕方ない。明日は記念すべき復帰戦。自分の声を確かめながら、心をこめて言葉を発したい。ありのままの私を咲かせたい。「私」を味わいながらぼちぼちと歩き出そう。ありがとうの心に幸せがあふれる・・・・。

  2003/11/12

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• ＷＥＬＣＯＭＥ　ＹＯＵ

  お部屋の大掃除と写真の整理をした。なつかしいものを目にして手にして、囲まれながらの一日を過ごした。学生時代のころのものや、ＯＬ時代のころのもの・・・・そんなのつい最近のことなのに、月日は確実に流れてる。無邪気に笑ってる写真や、想いのたけをつづった手紙。心の中に大切にしまってある思い出。私を今の私へと導いてくれた愛しい歴史の賜物。あのころの私を好きだといってくれた人たち。自分に自信がなくて不安だらけで、相手のことも信じられなくてあたりちらしてた学生時代。そんな私を陽だまりみたいに見守ってくれた人がいた。仕事に追われて追われていつもしかめっつらして、会えばわがままばっかりいってたＯＬ時代。なんだかんだ言う私をずっと受け止めてくれてた人がいた。常に考えることだらけで、仕事三昧忙しく走り回ってた店長時代。アタフタしてる私を心の底から癒してくれる人がいた。今から考えるとあのころの私はいまいち・・・って思うけれど、それでもそのときどき愛してもらってきたから今の私がある。今の私が一番キラキラしてるのは、今まで私を愛してくれた人たちのおかげ。その時々の私をしっかり見つめてもらってきたから、私はここまで歩いてこれた。「人は、幸せになろうと決心した分だけ幸せになれる」　　　　　　　　　　ＢＹ　アブラハム・リンカーン私はこれからもっともっと幸せになる。私に今までたくさんの幸せをもたらしてくれた人たちに、最後の最後にお空の上から全員に言いたい。「あなたのおかげで、　私はこ～んなにＨＡＰＰＹでした」って。とはいえ、まだまだまだまだた～くさんの人との出会いが、私を待っている！！ＷＥＬＣＯＭＥ　ＹＯＵ☆

  2003/11/11

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• 大丈夫☆

  私はどちらかというと一点集中型の人。「これ！」と思ったらまっしぐら。「こうだ！」と思ったら一直線。だから、つまづいたとき立ち止まったときの衝撃も大きい。声がでなくなるというトラブルに見舞われた今回も、どうしていいかわからなくなった。行けなくなった仕事に対する未練、これからの仕事に対する不安・・・意気消沈の数日間を過ごした。だけど、なんだかそんな自分がつまらなく思えてきた。一点集中でそのことばかり思いつめるのはやめよう。少なくとも行けなかった仕事やこれからの不安をあれこれ思い巡らせるのはやめよう。どうせ考えるなら、これから先の夢、なりたい自分、やってみたい仕事・・・そんな楽しいことを心に描くことにした。復活したら、今までみたに追われて仕事をするのはやめよう。自分を大切にしよう。そう思う。目を閉じて深呼吸してみる。空を見上げてみる。宇宙とエネルギーを交換してみる。広～く、大き～い目で物事をとらえよう。「大丈夫☆大丈夫☆」そんな声が聞こえてきた。そう、何の心配も不安もいらない。大丈夫、全部ちゃんと上手くいく。何の根拠もないけど、そう思える。声がでなくなる前の私よりも今の私・・・少し柔和になった気がする。いいじゃな～い、今の私。

  2003/11/10

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• 謹慎処分第3日目

  おかげさまで声はずいぶん出るようになってきた。ほぼ通常モード。本当ならば明日から3日間遠征のお仕事がはいってた。かなりたのしみにそして意気込んでいたお仕事だったから、行けなくなってものすごくものすごく残念で悔しい。行きたかったよぉぉぉ。。。私の代わりに後輩がピンチヒッターでいくらしい。はぁぁぁ、切ない。体調を崩した自分が悪いんだけど、なんだか取り残されたようなすごくさみしい気持ち。仕事に追われてるとがむしゃらでつっぱしり、立ち止まるとさみしくなって・・・・こんなんでいいのかなぁと思ってしまう。深いため息・・・。私ってリラックスすることがすごく下手だ。のんびりって落ち着かない。謹慎処分は無期限ってわけでもないのに、こうしている間もみんなお仕事しているのに私は～とついつい思ってソワソワしてる。そんなこんなで家にいるのに疲れてしまう困ったさんの私。昨日行ったかかりつけの先生がいってた。「いいかい、2番手、3番手を走りなさい。　一番手はストレスがいっぱいだ。　追いつかれないか追い抜かされないか　気にしていつも気をはったままだ。　だから2番手、3番手でいいんだよ」と。なるほど～、納得。私も2番手3番手でいいから、私の言葉や声をきいてくださる人たちを、心の奥からあったかくする・・・そんな仕事を確実にしていこう。のんびりというわけにはなかなかいかない世界だけど、流されずのみこまれず私の使命を末永く果たしていきたい。そしてそんな私を末永くサポートしてください。

  2003/11/09

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• 謹慎処分第2日目

  声がでるようになってきた☆でるようになってきたよ～。涙。涙。涙。今日、かかりつけのお医者様のところにいった。電車で1時間半くらいかかるちょっとした遠出。先生はいつも点滴治療。その時々の体調をきいて適切な点滴をしてくれる。声がでなくなって電話したときも、「そのうちゆっくりしてたらよくなるけど、　きてくれたら早く出るようにしてあげれるよ」といってくれた。そして今日、「大丈夫、これで声がでるようになるからね」とあったかい笑顔でいつもと同じように点滴をしてくれた。駆け込んだ近所の咽喉科の先生に、「ポリープ寸前。いつ治るかわからない」と冷たくいわれてしょんぼりしてた私に、「嫁入り前のお嬢さんにポリープ寸前とは何事だ！」と怒ってた先生の様子に心がなごんでいくのがわかった。安心して、ホッとして、癒されて、なごんで・・・いろ～んな人の愛が私の声を少しずつ復活させてくれてる。あせらずゆっくりゆっくり完全復活を心待ちにしたい。言葉や表現だけじゃなくて、声にも「心」をのせて仕事をしていきたい。もうしばらくして、完全復活をとげるであろう私の声は、もはや私だけのものじゃない。いろんな人の思いやり優しさに、癒されて潤していただいた大切な「声」だから。いろ～んなことに、感謝！感謝！感謝！の謹慎処分第2日目。

  2003/11/08

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• 謹慎処分

  絶不調の私の喉。相変わらずガラガラの声。とてもじゃないけど、人前でマイクもてる声じゃない。明日もイベントの仕事が入ってたし、週明けもどうしてもがんばりたい仕事が入ってた。だけど、こんな声じゃどうしようもない。泣く泣くマネージャーにお休みを申し出た。予想はしてたけど、叱責の嵐。「プロでしょう？！」と・・・口もきいてもらえなかった。結局、しばらく仕事ははずされ謹慎処分。事務所でたあと情けなくて泣いてしまった。私がダウンしたため、他のみなさんにもかなり迷惑をかけたはず。週末金曜日で土壇場になって、この週末から週明けのスケジュールが大きくかわった人もたくさんいるはずだ。すべて私のせい・・・・。「私」が必要だと、指名ではいってた週明けの富山遠征の仕事。期待にそえるようがんばりたかった。大切に大切にしてきた現場だったから、なんとしても行きたかった。「私」を咲かせたかった。役にたちたかった。なのになんでなんで私はこんななんだろう。責めても責めてもどうしようもないけれど。喉がこんなになって気がついたこと。スイッチを入れるみたいに発してた声。どこかで「枯れない泉」みたいに思ってた。いたわる気持ちをもったことなどなかった。心だけでもだめ、体だけでもだめ。わかってるつもりだったけど、私はどうも「心」ばかりえこひいきしてたようだ。そして、私の今回の喉の一件を知って、たくさんの人が心配メールを送ってくださった。みんな事務所所属のタレントで、みんなライバルなのに、優しい心遣いと温かいメールに心が癒されていくのがわかった。タレントである前に人でありたい。いつもそう思っていた。無機質な特殊な世界にいるけど、流されず自分を見失わず心のある人でいたい。そう思っていた。私を癒してくれるのはやっぱり「人の優しさ」だから、これからも変わらず自分の「人」としての生き方を大切にしていきたい。色々考えることが多そうな謹慎処分期間となりそうだ。

  2003/11/07

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• ここに居ます。

  声が出ない。ガラガラの声。私の声・・・どうか帰ってきて。お願いだから。喉の奥が炎症をおこしていて、とにかくしゃべらないことが最善だと。この先、当分、仕事できないかもしれない。この週末から来週にかけて、がんばりたい仕事があるのに。どうしてもがんばりたい仕事があるのに。声がでない私、しゃべれない私。この現実をどうやって受け止めればいいんだろう。言葉は心に溢れているのに、伝えたいことはたくさんあるのに、声を失った今の私は、何も表現できない。何も何もできない。すべてが大好きなのに、すべてを愛しているのに。心の声だけが「私はここだよ」と叫び続けてる。届いてる？聞こえてる？私はここに・・・ここに居ます。

  2003/11/06

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• 「お得」な風邪

  風邪をひいた。声がでなくなった。私の仕事は声がでなくなったらどうしようもない。そこにいる価値がないんだから。言葉を声にして伝えていくら・・・の仕事なんだから。声が思うように出ない中での今回の現場は、本当につらかった。切なかった。周囲の人にご迷惑をかけ、支えてもらって、フォローしてもらっての二日間となった。体もしんどかったし、声もでないし、気分も落ち込むしの最悪コンディションの私。そんな私を皆さまは心から気遣ってくださった。「無理しなくていいからね」「調子どう？」とか。喉にいいといわれる食材をわざわざ買いにいってくださったり。人の優しさと温かさにこれでもかという程ふれた二日間。こんなことでもなければ、決して気づかなかった、感じることができなかったことがたくさんあった。思えばこの一年ちょっと・・・今の仕事についてから、とにかくがむしゃらに走ってきた。おちこみ、うつになり、迷い・・・それでも自分にムチをうって奮い立たせてきた。どんなコンディションであっても、そのときの精一杯の私で走ってきたつもりだ。そして、今、今まで私がいった現場の一つ一つ、今まで私がした仕事の一つ一つが確実に種となり、芽がでていると実感した。それは、人と人のつながりであったり、プロとしての技術であったり。私の中で何かが確かに育っている。マイクをもつのが怖くなったときもある。言葉がでなくなった時期もある。人が怖くなって、人きらいになったときだってある。だけどやっぱり、私に元気を優しさを温かさをくれるのは人なのだ。誰かを好きになったり、好きになってもらったり、そういうのも人とのつながりの延長にすぎない。みなさんの愛情をたくさんいただいたから、この風邪ももうすぐよくなる。そして復活した私は仕事でみなさんに恩返しをします。私の「声」で、私の「言葉」で、私の「心」で。それまでもうしばらくおまちください。それにしても、今回の風邪はなんて「お得」な風邪だったんだろう。

  2003/11/04

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• 優しいまなざし

  今日は優しいまなざしに包まれながら、一日仕事をさせていただいた。風邪気味で鼻声だし声も枯れてるしで、私のコンディションは最悪。だけど、みなさんにお気遣いいただきながら、おだやかに仕事をした。感謝なり。１年間、最も大切にしてきた現場だから、今日は逆に私が大切にしてもらえて、なんだかすごくうれしかった。誰かの優しいまなざし・・・って、なにものにもかえがたい心の栄養となる。今日はそんなまさざしに包まれて、うれしくて終日ご機嫌な私でした。まるで春の陽だまりにいるような・・・こんな幸せな気持ちになったのって、いつぶりだろう。言葉にしなくても目と目で通じ合ったり、言葉にしなくても相手の考えてることがわかったり、人間って不思議な力をもっている。今日はぐったり疲れてるはずなのに、心は栄養をたっぷり補充した。明日も引き続きがんばれそう。私に向けてくれたその優しくて温かいまなざしをこれからも決して忘れないよ。ありがとう。

  2003/11/02

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• 「果報は寝て待て」

  いつもいつも試行錯誤の日々。意気消沈しては立ち直っての七転び八起きだ。世の中、本当にいろんな人がいる。そしていろんな考えがある。文字通り、十人十色。受け容れがたい考えや状況にぶつかったとき、どんな対応を自分がするか。感情に流されてはいけない。子どもみたいに怒っていてはだめ。とはいえ、すべてを明るく受け止めていけるのが理想だけど、それもまたむつかしかったりする。「沈黙」・・・最近の私はそれを大切にしている。そしてずいぶん救われている。言葉にする前の沈黙期間。これが意外に私にメリットをもたらしてくれる。その場で怒りをあらわにするのは簡単。だけど、感情のまま怒ったら負けだ。怒りや愚痴をぶつけるところは別に確保して、自分を見つめなおし立て直す時間は大切。そして、感情をぶつけるのではなく「意見」として伝えよう。そう思う。とある人の態度が私にはどうも不可解だった。だけど、じっと見守っていた。大切な人だったから、その不可解な言動についていけなくなったし、イライラもした。だけど、適度な距離と時間をおいて見守っていた。すると、ひょんなことから、その人の不可解さにわけがあることを知った。こころが通じた瞬間だった。うれしかった。いろんな人がいて、ぃろんな考えがある。試行錯誤しつつ、結果をあせらず、「果報は寝て待て」的にじっと待つ時間をも楽しめるように。そんなちょっと素敵な生き方に気がついた近頃。明日もがんばっちゃいまする。

  2003/11/01

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• 「夢」効果

  先週から休みなしのハードスケジュール。毎朝早朝出動で冗談じゃなくヘロヘロのフラフラ。そしてついに・・・恐れていた風邪をひいてしまった。水曜日の朝、のどが痛いなぁと思いながら仕事にでかけた。帰宅するころにはのどがはれて痛くて仕方なかった。体力も神経ものども使う現場に疲労度ピーク。。。帰宅するなりすぐ就寝。起きていられなかった。昨日から抗生物質と消炎剤を服用して、ややましにはなりつつある。早く良くなりますように。体が弱ったり、精神が弱ったり、自分の中の何かしらが弱るといつも、昔大好きだった彼の夢をみる。傷ついて涙もたくさん流して悲しい思いを何度もして、そして別れた彼。未練があるとか、忘れられないとか、そんなんじゃないのになぜか夢に現れる。夢の中の彼は相変わらずだった。そんな夢をみて目覚めた朝はちょっと切ない。もう十分といっていいほどそばにいて、思い残すことなど何もない。まちがいなく彼は私の一番の理解者だった。お互いを理解した上で、自分が自分であるために、決して許せないこと妥協できないこと・・・長い間一緒にいたけれど、カナシイカナそれが譲れなかった私たち。だけど、今の私があるのは彼のおかげなのだ。彼が夢にでてきた日は、一日彼のことを考えてしまう。どうしているのかな？だけどそんな自分が私は別にきらいじゃない。彼のことを思い出して、考えて・・・そして最後に心の中でエールを送る。幸せでいてね・・・って。がんばってね・・・って。そんなことを繰り返してもうどれくらいだろう。だけど、最近こう思う・・・私が彼の夢に現れるときや私が彼のことを考えるとき、彼も私のこと思い出してくれてるんじゃないかなって。勘違いかもしれないし、確かめることもできないけど、私はそんな風に感じている。だから彼に夢で会えた日からまた私はがんばれるのだ。そして夢ではなく、現実の世界で私を応援し励ましてくれる王子様たちがいる。本当にありがとう。私の本当の王子様が登場するまでどうぞよろしくね。さぁ、風邪なんかさっさと追い出してまだまだがんばるじょ。

  2003/10/31

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• ムカムカ・・・その後。

  先日、今まで最も信頼し理解してもらえていると思っていた人から、なんともムカムカする心外なメールがきた。彼は私が最も大切にしてきた現場のディレクター。仕事上でもやや？プライベートでもいい関係を築いていたはず・・・・だった。そう思っていたのは私だけかもしれないけれど。もちろん、彼は私を信頼しているからこそ、そんな内容のメールを送ってきたんだろうけど、私はあまりのムカムカに返信もできずほっておいた。彼からの指摘を「いいわけ」「逆切れ」ととられるのがいやだったから。するとしばらくして、私を気遣う内容のメールが再び送られてきた。凹んでるのでは？うつになっているのでは？と心配になったらしい。「心外」と受け取ったメールについて、私なりの意見をつづったみた。やっぱりちゃんと思いを考えを伝えようと思った。これで首になってもいいや～って覚悟で。彼はディレクターで私はタレント。双方の立場のちがいがあるのだから、こちら側の意見を伝えることは彼にとってマイナスではないだろう。最も気分は害するかもしれないが。彼は私の返信をみてすぐ謝罪をしてきた。浅はかだったと・・・基本を忘れていたと。いいわけも何もせず「ごめんなさい」と。謙虚な人だと思った。彼はちょっと風変わりな人で、周りからも一歩ひかれている。ディレクター陣ですら彼を批判する人だらけ。どう考えても彼と多くを語り仲良しなのは、数いるメンバーの中で私だけだろう。正直、今までもたくさん話をしているにもかかわらず、私も彼のことはよくわからない。何を考えているか見えない。大人なのかなんなのか。だけど、仕事に対する姿勢は誰よりも一生懸命で、周りに対する観察も鋭い。一人で何でも背負って周囲に迷惑をかけたりしているのが目にはつくけど周りも非協力的っぽいし仕方ないのかしら。あんまり軽いタッチでつきあえる人じゃないし。最近の彼はちょっと疲れている様子。先日の「心外」メールもきっとそのせいだろう。物事を見る目がちょっと屈折気味。謝罪の中で、彼がひとつだけいいわけをしたことがある。新しい案の計画を以前私に話したときに、私が思わず「絶対、イヤ！！」と叫んだことがあった。彼にとって信頼してる私からの「イヤ」発言が、実はトラウマになったしまったんだと。本当は自分も恐れている新しい計画だったから、結構きつかったと言われた。ごめんなさい・・・・。それを聞いて私も素直にあやまった。人と人ってむつかしい。なかなか分かり合えない。切ないし、やりきれないし、結構もどかしい。傷ついたり傷つけたりの繰り返し。もちろんそんなものかもしれないけど。もっと手にとるようにわかれば、もっとできることあるし、フォローだってできる。また彼の現場に入るかどうかはわからないけれど、その時はきっちり自分の仕事をつとめたいと思います。

  2003/10/28

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• 絶妙なバランス☆

  ハードスケジュールが続いている。毎朝４時やら５時起きの日々。終電近くで帰宅することもあるし、正直ヘロヘロのフラフラです。だけど自分なりに精力的にこなし、人の温かさを知る日々でもあるのだ。いい仕事をするために、いい一日にするために、まずは「笑顔」・・・これってかなり大切。自分のコンディションはどんな時もあるから、いつも「万面の笑み」をとはいかないけど、微笑まれて気分を害する人はいないだろうから。媚びる笑顔ではなく、自然な笑顔。最近、その違いがなんとなくわかってきた。スポンサーやディレクターに嫌われたら、確かに仕事ぶり以前にアウトだ。だから発言行動には常にかなり気をつかう。無難にその日を過ごそうとすると、当り障りない態度と「媚びる」笑顔になる。だけど、（いくら新人とはいえ）一人の仕事人MCとして、現場にいるんだから可愛がられようと媚びる必要もない。自然な態度や身のこなしを気に入ってもらって、結果可愛がってもらえるえることが、自分にとっても本当の意味でのプラスとなる。４時おき５時おきが続く中で久々でかけたレギュラーの現場。運転手のおじさんは私を本当にかわいがってくれる。現場からの帰りも車にのせてかえってくれて、「寝てていいからな～」といってソッとしててくれる。そういう優しさが本当に心に染みるから、いい仕事をしたいと思うし、私が来たからには「いい現場」にしたいと思う。単発の仕事であっても、かけがえのない一期一会であることにかわりない。たとえ一日であっても一緒に仕事をするということは、神様からそのメンバーが「選ばれた」のだから。必要とされているからなんだから。最近は忙しいけれど流されず自然体で仕事をしている。肩こりはひどいけど、肩に力をいれず仕事をしている。人とのコミュニケーションもちゃんととれるようになった。色々思うし考えるしつらいことは常についてくるけれど、それでもやっぱり「好き」な仕事だからたのしみたいのだ。たくさんスケジュールを入れてくれるマネージャーの期待にも応えたい。自然な笑顔とこれくらいの適度な前向きさ・・・まさにこれは絶妙なバランスなり☆

  2003/10/27

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• これだからやめられないっ♪

  今朝は始発にのって遠方まで・・・。かなり遠かった。お初のスポンサーであり、イベントの内容も初めて扱うもの。緊張しつつも現場に向かった。とにかくやるだけやるしかない。ひたすら心はまっすぐ仕事に徹した。諸先輩方みたいに上手にはできないけど、今の私の精一杯でかけぬけた。会場を埋め尽くす子どもたちのテンションを高めたり、いわゆるイベントがスタートする前の雰囲気づくりがポイントだった。ただ漠然としゃべるだけは伝わらない。私の気持ちが子どもたちの心に響かないと、会場は一体化しない。何のテクニックもない私は、とにかく思いっきりやるしかない。心でうったえかけるしかない。結果・・・、子どもたちは私の気持ちにこたえてくれたのか、最後までテンションが下がることがなかった。おかけでイベントは大盛り上がり。スポンサーも大喜び。まだまだ自分に余裕がない分必死になるし一生懸命。これは私がまだフレッシュゆえの特権かもしれない。いい仕事ができた一日。気分爽快。おかげで先日のムカムカもどっかへ吹っ飛んでいきました。しばらくは休みなしの日々が続くけれど、精力的にこなせそう。がんばるで～。この充実感と爽快感。これだからやめられない・・・この仕事。

  2003/10/25

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• 元気と勇気☆

  新しいスポンサーのお仕事が決まった。しかもやったことのない内容。どうしよう・・・。不安。そこで、現場をバリバリ踏んでいる先輩に相談した。そしたら忙しい合間をぬい、帰りにわざわざ途中下車をして、私がいるところまできてくれた。話した時間はたった１０分だったけど、細かく流れやら諸注意やらを教えてくれた。おかげでそのイベントのイメージを自分の中につくることができた。自分の中のイメージは本番でかなり役立つ。先日のムカムカをまだひきずりつつ、仕事は毎日忙しくハードスケジュール。夜遅く帰宅して、翌日は始発・・・。心身ともに決してコンディションがいいとはいえない。だけど、心ある諸先輩方にアドバイスと激励をいただいて元気がでた。とりあえずやるだけやってみよう。失敗したって命までとられるわけじゃない。やるしかないんだから。それにしても、手の内を明かしたくないはずのこの世界。何か新しい仕事が入ると私は迷わず先輩を頼ってしまう。だけど、嫌な顔ひとつせずできる範囲で、アドバイスしてくれる先輩方の心の広さや優しさに触れると、がんばってっこようという元気や、思い切ってやろうという勇気が私の中に湧き起こる。「元気」と「勇気」は今の私の２大柱だ。この二つのおかで、いくつもの現場を切り抜けてきた。とにかく、とにかく・・・がんばってこよう。先輩が呼び起こしてくれた「元気」と「勇気」と共に。

  2003/10/24

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• ムカムカ

  頭に血がのぼって、ムカムカして眠りにつけない。そんな夜を過ごした。体調が悪いのではなく、心の問題。そのメールを受け取ったのは水曜日の夜。最初に目を通したときは、そんな受け取り方もあるのかとさらりと受け流した。が、しかし・・・その内容をよくよくよくよく読み返すとだんだんとムカムカしてきた。まさに「心外」な内容。納得できない。そのメールは、今まで最も信頼してきた人からのものだった。１年間一緒に仕事をしてきて、私のことを一番理解してくれている人・・・のはずだった。そのメールの内容は、とある日の現場での私の様子を批判したものだった。私に非が全くないというわけではないけど、そこまで言われる責められる覚えはない！！まるであげ足とり。そこまで言うなら、こっちにだって言いたいことはある。現場での「やる気」を、「勝手に方向性を決めてくるな」なんてそんなゆがんだ形でとられていたり、私のことを今までそんな風にみてたの？！と考えただけで倒れそうになった。ディレクターもスポンサーも笑ってる影で、おなかの中は何考えてるかわからない。今まで私はその現場が好きだったし、好きだからこそ骨もおったし板ばさみになったこともある。いらんトラブルにも巻き込まれて心も病んだ。だけど、好きだったから平気だった。私にとっては特別な現場だった。今までのことがバカらしくなって、愛情も急降下。もう、うんざり。ムカムカ、ムカムカ・・・。だけど声にだして誰かにそれを話すと余計ヒートアップしていく私がいる。もうしばらく心の中で処理してみることにする。それにしても、ムカムカして眠れないなんて・・・。私って人間できてないってことだわ。

  2003/10/23

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• 心の旅

  この週末、孤独感？もすっかり忘れ、思いっきり仕事をしてまいりました。気持ちよくがんばってまいりました。メンバーにもめぐまれ、楽しくお仕事ができました。お越しいただいたみなさまにも、元気と笑顔をお持ち帰りいただきました。満足度９５％なり。この２日間一緒に仕事をした仲間が、今朝、私に素敵な言葉を教えてくれた。お化粧をしながら彼女はこう言った。「今日が間違いなく一番‘若い’んだよ」そう、「今日という日は二度とない」とか「時間は常に流れてる」とかわかっていたつもりだったけど、「今日が一番‘若い’」というのは、考えもつかなかった。その言葉どおり、今日よりも明日は一日歳をとる。だから私は明日よりも今日若いのだ。今日が一番若いんだから、思うこと、できることは今日やっておこう。なるほど納得の理由なり。私の心は自由。何を感じても何を思っても何を考えても自由。どんな風にものごとをうけとめたって、誰にも迷惑かけないし誰にも断る必要もない。私の心の旅はいつも自由自在なのだ。自分で自分の心を縛らないでおこう。いつでもどこにでも旅ができるように。心の中が、青く広がる空のような開放感でいっぱいになった一日でした。思いっきり羽を広げて心の旅ができそう。さて、どこへいこうかな。

  2003/10/19

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• ひとりごと・・・。PART２

  日々何気に暮らしているけれど、微妙に何かが少しずつ変化してる。その変化に気がついたときや、目の当たりにしたとき、ちょっとさみしい気持ちになる。それが自分のことじゃなくて、周りのことだったりするとﾎﾟﾂﾝと取り残された置いていかれてる気がしてさみしい気持ちになる。ALONE・・・。応援してるんだけど、喜んでいるんだけど、でもちょっぴりさみしい。今日はちょっとセンチメンタルな私。さみしさを埋める何かを求めて、さみしさを埋める何かをもらえると期待して、結果それが得られずに余計にさみしさが倍増。残るのは深いため息・・・。なにやってるんだろうな、私。そんな私に送られてきた一通のメール。「明日の現場はPRETTYさんと一緒で　うれしい！！たのしみです」そっかぁ～、私と一緒だからうれしいっていってくださる人がいるんだなぁ・・・。ならば、明日もがんばりたいと思います。行くべき現場があるから、必要としてる現場があるから、明日もがんばりたいと思います。

  2003/10/16

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• 冷たい雨と昨夜の夢

  今日は一日雨だった。冷たい雨が一日中降ってた。私は雨にも負けず元気に過ごした。昨夜、へんてこりんな夢をみた。意味深な夢や、意味不明な夢・・・いくつもいくつも見たんだけれど、最後にみた夢のせいで、ちょっと切ない気持ちでめざめた。過去には決して戻れないし戻りたいわけでもない。思い出にしがみつくこともしたくないけど、私は正直今でもいろんな思い出に縛られている。だから夢にも時々それがあらわれるんだろう。遠い昔のことのような、つい最近のことのような、時間の感覚さえわからない。うれしかったことも、かなしかったことも、ミックスされた淡々とした夢。いつもならすぐに忘れてしまうはずなのに、冷たい雨を一日感じていたせいか、昨夜の夢に浸りながら今日をすごした。明日は天気になるように。そして、あなたの上にたくさんのHAPPYが降り注ぎますように☆おやすみなさい・・・・。

  2003/10/14

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• フルコース☆

  今日はフルコースの一日。心身ともに完全復活をとげてから初の大きいお仕事。KーCITYの某商業施設中庭でのイベント。分刻みでいろんなイベントがあり、前振り後締めはもちろん告知から進行まで丸一日時間に追われてた。内容が盛りだくさんで伝え切れなかった部分もあり、自分の未熟さを実感したりもしたけれど、大きいトラブルもなく無事終了。精一杯つとめました。ほっ・・・。イベント中は誰もなにも言わなかったけれど、終わりの頃になると、スタッフの方からお褒めの言葉をいただけたり、「またお願いします」とお礼をいっていただけたり、自分の予想を反して好評だったようで素直にうれしかった。まぁ、もちろん社交辞令もあったのかもしれないけど、そういうのは考えないようにします。仕事が終わって、お友達とお食事をするため待ち合わせ場所へむかった。彼は私の今日の仕事の現場がKーCITYだと告げると、K-CITYまでわざわざ車できてくれた。そしてお食事をして、なんとそこからまたはるばる私の家まで送ってくれた。走行距離１００キロはあるだろう。K-CITYから私の家まで１時間半。私の家から彼の家までもきっと１時間半くらいあるはず。これ、デートだったらフルコースじゃないのん。彼は私といると楽しいし和むらしい。そういってた。そんな風にいってもらえるとすごくうれしいし、「送ったるわ～」っていう気持ちもうれしかった。人間やっぱり優しくされるとうれしいもんです。K-CITYにはいろ～んな思い出がある。切ない思い出だったりほろ苦い思い出だったり。本当にいろんなことがあった街だから。景色はそんなに変わらないけれど、時間が流れて、違う人と違うシチュエーションで訪れることで、同じ場所での思い出もミルクレープみたいに何層にも何層にも重なっていく・・・。古今東西みんなの想いをのみこんで、街はそして地球はまわっている。私の家についたとき、空にはキレイな星がたくさんでていた。送ってくれた彼と空を見上げた。火星大接近のニュースから私はいったい何人の人と空を見上げただろう。。。男女問わず好きな人と夜空を見上げるのって、最高に素敵な瞬間なり。思いっきりいいお仕事をして、そして人の優しさにふれて、心が豊かになったフルコースの一日でした。

  2003/10/12

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• 誰かのために・・・

  自分を表現するために今の仕事についた。がむしゃらにがんばってきた・・・自分のために。そして、浮いたり沈んだりを繰り返しここまできた。これからは、誰かのためにそこにいる人のために心に響くコメントを届けたい。「私」を生かしたい。役にたてたい。今の仕事もその手段のひとつ。「私」がもつ能力を生かし、神様が私に与えた使命をはたす。そのために幅広くこれからも仕事をしていきたい。自分のためのおしゃべりではなく、聞いてくれる人のためのおしゃべりをしていきたい。必要とされ求められるふさわしい場所で「私」を咲かせたい。今まで閉ざしてきた分も、自分勝手な世界の中にこもっていた分も、「私」をオープンにして楽しんで生きていく。誰かのために。あなたのために。私が私であるために。

  2003/10/09

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• 心の再生

  楽しむことを忘れてないかい？楽しむことを放棄してないかい？そんな問いを投げかけられ凍りついた。ここのところずっと、映画をみてもTVをみても楽しくない。お友達と遊んでも楽しくない。何をしても楽しくない、楽しめない。何にも集中できないでいた私。今日の現場は某コンサートホール。常にお顔をあわすホールマネージャーに最近の私は「よどんでいる」と指摘された。はい、まさにそのとおり！！よどんでおります・・・だから下を向いています。その原因を色々はなしていたところ、何に関しても楽しむ努力をしていないからだ指摘された。仕事以前に、毎日の些細なことを楽しむ。例えば、友達や両親との会話であったり、気持ちのいい秋空であったり、おいしい食事であったり。殻に閉じこもっていたら何も楽しめるわけがない。自分のためにそして私を囲んでくれている人たちのために、殻から一歩「元気よく」踏み出すことが必要だと指摘された。時には周囲のために無理をして笑顔を見せることも必要だと。以前の私は、そのマネージャーの顔を見るたび、「元気ですか？」と声をかけていた。どんな時もそう声をかけていた。自然に何気にそんなことができる私だった。それがいつのころからか・・・そう、バランスを崩しだした頃からだ、声をかけなくなった。かけなくなったことすら気がつかないでいた。それだけ今の私は何も見えてないし、見ようとしてないということだ。その証拠に最近の私は何でもシャットアウト。知らず知らずのうちに、弱っている自分を守るため自分と周囲の間にシャッターをおろし遮断している。そうして自分と周囲を遮断しても、どんどん視野がそして自分が狭くなる一方なのに、下ろすシャッターの数は増えていくばかり。シャッターをおろせばおろすほど、自分がよどんでいくのがわかった。その悪循環に気がついていたけれど、なかなかオープンできずにいた。もう元の自分もわからなくなっていったから。「元気ですか？」とマネージャーにいつも声をかけていた私。「楽しんでいるかい？」マネージャーのそんな問いかけは、すっかり忘れていた「私」を思い出させてくれた。明日から少しずつ少しずつシャッターをオープンして、閉め切った心に明かりと風を通していきたいと思う。「適度な距離と風通し」これが当分の間の私のテーマとなりそうだ。まず朝起きてから目にする耳にする手に触れる些細な事から「楽しんで」いこう。私のリハビリってところです。あせらずゆっくりと心の再生。きっかけをくださったGさん、本当にありがとうございます。

  2003/10/08

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• 仕事と私の車間距離☆

  普通に日常生活を送っていると、極めて悪人ってそんなにいない。だけど付き合い方を間違えると危険な人がたくさんいる。あぁ恐ろしい。。。この世界に入ってそう思うようになった。だからといって、心を誰にも許さず仮面のつきあいだけなんて、さみしすぎて、苦しくて窒息してしまう。「流されず巻き込まれず自分は自分」と先輩方は言う。だけどそれって結構むつかしい。周りってやっぱり気になるもんだから。考えてみると、この１年でいつのまにやら仕事の世界にどっぶりつかってる私。うつになったり、やる気がなくなったり、落ち込んだり、喜んだり、笑ったり・・・その９０％が仕事がらみ。仕事がすべての毎日。仕事が中心の毎日。やっとたどりついた「これだ！」って思える仕事だったから、がむしゃらに無我夢中に取り組んできた。だけど、気がつけば今の私はなんてバランスが悪いんだろう。今の仕事をする前の私は、仕事を２つ掛け持ちしまがら養成所に通い、なおかつその合間を縫ってプライベートをも楽しんでいた。あのパワフルな時代の方が間違いなく今よりず～っと充実してた。せっかく「これだ！」って思える仕事についたのに、志が高すぎるあまりに、全力投球しすぎるあまりに、それと引き換えに大切な何かをなくしてきた気がする。このHPが「自分探し」がテーマだというのも忘れてた。「私」の時間を楽しもう。大切にしよう。そのために、気持ちを少し仕事から離してみようと思う。他のことにも目も心も向けてみようと思う。適度な距離が必要なのだ、特に私と今の仕事の間には。遠すぎても見えない。だけど近すぎても見えないことがある。近すぎず遠すぎず・・・仕事との間に適度な車間距離をとれるよう自分を上手く運転していこう。単純だけどすごく大事なことに気がつけた私☆

  2003/10/07

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• 最近の私。。。

  無理をすることをやめた最近の私。嫌なことはしません。疲れることもしません。もちろんお仕事はバッチリがんばってますが、必要以上に自分を追い込んだりしてません。だから必要以上にすべてのことに対して期待もしてません。結果も気にしてません。マネージャーに会いたくないとき顔を見られたくないときは、事務所に立ち寄らずまっすぐ現場からお家に帰ります。元気を振り絞ることもやめました。ストレスになるようなことは極力避けています。こういうのが良いのか悪いのかわからないけれど、体調はまちがいなくよくなってきた。精神的にも（乱れることも多少あるけど）落ち着いてきた。しばらくこのスタンスでいくことにする。どんなときもあっていいだろう。今日もよくがんばりました。明日もまた新しくがんばるのだ。一日一日よく寝てよく食べてよく働く。ひとりの女の子として、ごくごく普通の基本的なところに戻ってきている。心も体も健康じゃないといい仕事はできない。しばらくはこのまままったりと過ごすつもり。お休みです・・・。

  2003/10/06

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• 生きること＝生かされていること

  学生時代の知人がなくなった。突然おそわれた病気による死だった。そんな親しいわけではなかったので、もう何年もお目にかかってなかった。彼女の死を聞いたとき、私が知っている元気にしてたころの彼女の姿が思い浮かんだ。あのころ・・・短い間だだったけど共に同じ時間を過ごした私たち。私はこうしてここにいるのに、彼女はもうこの世にいない。彼女はどんな人生を生きたのだろうか。彼女は何を思い何を感じ生きたんだろうか。彼女の死は「運命」なのか「宿命」なのかわからない。この世に生をうけた誰もがいつかは天に召されていく。ただそれが遅いか早いかだけのこと。生きていると、楽しいことうれしいことだけではなく、つらいこと苦しいことも山盛りある。真っ暗闇でもがき続けることもある。いっそう消えてなくなってしまいたいとさえ思う。だけど忘れてはならない、私は目に見えない力によって生かされているということを。一人では生きられないし、勝手にも生きられない。毎日毎日が天からの贈り物。神様が「もういいよ」といえば明日は来ない。私の「今日」は与えられた今日であること、私のくるであろう「明日」は与えられる明日であることを、もう一度かみしめたい。彼女は彼女の人生を精一杯生きた。私も私の人生をその終わりのときまで、精一杯生きたい。喜びも悲しみにも前向きでありたい。彼女は大好きな人に見守られて苦しまずに亡くなったという。ご冥福を心からお祈りします。

  2003/10/05

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• 仕事人

  始発にのって現場へ向かった。起きたときは真っ暗で、出発したときは東の空がほんのりと明るかった。そして電車にゆられること３時間・・・長旅。家族ずれであふれかえる会場で、マイクをもった。声をのせてみた。会場の雰囲気がパッと明るくなったのが私にもわかった。タヌキの着ぐるみも登場して、子どもたちはおおはしゃぎ。着ぐるみとからみながら、トークを進行し会場の様子をアピールした。今日の私はとてもリラックスしていて、上手にしゃべろうという意識もなく、自然にマイクへと手が延びていた。「上手やな～」とか「雰囲気が楽しくなった」とかお褒めの言葉をいただいた。調子の悪いマイクを使っていたら、わざわざお隣さんがマイクを私に貸してくれたり・・・。素直に素直にうれしかった。仕事でつまづき、仕事で悩んで、仕事で落ち込む私。だけど、元気づけられたり、励みになったり、立ち直ったりするきっかけとなるのも仕事なのだ。こうしてこれからも波をいくつも超えていくんだろうか。「やれるところまでやってみよう！」精神で飛び込んだこの世界。だんだんとそんな単純な発想だけではいられなくなった。「好き」な気持ちと「ストレス」となる部分とのバランスが今は少しとりにくい。「変えられないものを受け容れる心の静けさと　変えられるものを変える勇気と　その両者を見分ける英知を与えたまえ」というのはラインホールド・ニーバーの言葉。日々巻き起こるいろんなことを心静かに受け容れ、変えられるものは勇気をもって自分を信じて変えていく。すぐ一喜一憂する私に必要なのはこういうことだ。うわべだけの喜怒哀楽からそろそろ卒業して、もっと心の奥で受け止められる人となりたい。そしてもっと自然な人となり、温かいコメントをのせられる仕事人でありたい。

  2003/10/04

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• 大切なものは目に見えない・・・

  星の王子さまは言っている・・・「大切なものはね、目には見えないんだ。　本当に大切なものは目には見えない。　さあ、僕の秘密を明かそう。とっても簡単な秘密だ。　ものを正しく見たいなら心で見なくちゃいけない。　だって大切なことは目には見えないんだから。」心の目が曇っていたら、大切なものがちゃんと見えない。「人ってそのつもりはなくても、　人を傷つけることいっぱい言ったりするけど、　自分で自分を傷つけることが一番の罪なんだって」と友達が教えてくれた。私の心は私だけのもの。自分を傷つけるのも縛るのも自分以外の何ものでもない。たった一人の私。他の誰ともちがうONLY　ONEの私。心の目でみないと「私」は見えない。心の目をひらいて、大切なものをしっかりと見つめて抱きしめて、今をそして明日を生きたい。いつもいつの日も。ゆっくりでもいい・・・美しいものを美しいと、素敵なものを素敵だと感じ、喜びも感謝も味わって生きていきたい。たくさんの大切なものに囲まれ私は今日もここに生きている。大切なものは目に見えない・・・。

  2003/10/02

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• BEAUTIFUL　LIFE

  「時間が止まればいいのに」そう思うときが、そう願うときがある。今、この瞬間を真空パックしたい！と・・・。そんな幸せな瞬間が今までどれくらいあっただろうか。最初にそう思ったのは、忘れもしない大学２年生のとき。大好きだった先輩のバイクのうしろに乗せてもらったときだった。当時大好きで大好きでたまらなかった先輩。先輩には彼女がいたけど、先輩の背中にしがみついて一緒に風を切っていたとき、「今、この瞬間は先輩は私のものだ～」って心の中で叫んでた。幼かったけれどひたむきだったあのころ。いろんな出会いと別れを繰り返すたび、いつの間にか、「永遠」というものはないのだと気がついた。別れの数ほど出会いもある・・・とは言うものの、人一倍さみしがり屋の私は、別れのたびに心がひとまわりもふたまわりも小さくなる。だから「今」を大切に大切に抱きしめたい。いつ「サヨナラ」や「終わり」がきてもいいように。目に見えるもの目に見えないものすべて大切にしたい。人は生まれてきた瞬間から、カウントダウンがはじまっているのかもしれない。そう思うとちょっとさみしい気もするけれど、それだけ確実に時間は過ぎていくということだ。大好きな人には大好きだと、うれしいときはうれしいと、さみしいときにはさみしいと、私はちゃんと言おうと思う。伝えたいと思う。傷ついてもやっぱり素直でいたい。それが私の生き方だから。そして、「時間が止まればいいのに」と心の底から思う瞬間を限りなく愛したい。これぞ、私のBEAUTIFUL　LIFE☆

  2003/10/01

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• 消息・・・

  別れた人の消息を久しぶりに知った。元気で暮らしているようだった。サヨナラしてから、どれくらいの時間がたっただろう。ついこの前のことのようにも、ずいぶん前のことのようにも思える。あれから私はどこか変わっただろうか？今の私をもし彼が見たらはどう思うだろうか？ちょっとしたプライドで、やっぱり前よりも魅力的になったと言われたいものだ。彼の消息・・・。元気そうだということと相変わらずだということ。ちょっと切ない気持ちにもなりつつホッとした。私たちは一緒にいると傷ついてしまう二人だったけど、それでも出会うべくして出会った二人だった。今でもそう思っているしそう信じて疑わない。いろんな気持ちを乗り越えて、こうしてかげながらであっても彼の幸せを願える自分に何だかホッとする。少しずつであっても前に進めているということだから。去年の今日、K-CITYで３年ちょっとがんばってきた仕事が終わりを迎えようとしていた。私にとってもそして彼との関係にとっても、それは大きな節目だった。今でもK-CITYへ行くと、彼への想いと共にいろんな思いがよみがえる。偶然彼の消息をしったこともあり、あのころの仕事仲間の消息も知りたくなった。あれから一年みんな元気にがんばっているはずだ。無限大の可能性を秘めた原石のようなお嬢ちゃんたち。彼にそしてお嬢ちゃんたちに負けぬよう、私も少しずつでも着実に進みたい。過去は振り返るためのものではなく、糧にするものだと思うから。

  2003/09/30

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• チャレンジとリセット

  今日新しいことにチャレンジしてみた。そこへ至るまでにはここ数週間、紆余曲折ありありだった。スムーズに進まず気を病んでうんざりしたり・・・。今日はそんなこんなも乗り越えてのチャレンジ日だった。東京へ日帰りで行き、日ごろ出会うことのない人たちと日常とは違う環境の中での仕事。刺激が山盛り！！だけど、そこでのみ込まれることなく「今」のありのままの自分を出せたし、「いい仕事をしたな～」と言える一日だった。今まで、積み上げてきたものの大きさに気がつけたりもした。「自分を大切にすること」「自分に素直であること」「自分を受け入れること」この３つがなかなかできないでいる私。ひとつ新しいことに踏み出すときや何かにチャレンジしてみるとき、そんなときこそが、自分をリセットできるチャンスなのかもしれない。自分をリセットして、カウンタをゼロに戻した時、またゆっくり歩け出せそうな私がいる。今回の私のチャレンジが、各方面にとってよい効果もたらし、よい結果を生むよう祈っている。

  2003/09/26

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• 自分を大切にすること

  「うつ」状態で、一緒にいても誰にも何のいい影響も与えない私。こんな私と共に過ごしてくれた人がいた。休日の１５時半から２１時半まで・・・。お互いいろ～んな話をおだやかに交わした。これほどコンディションの悪い私と、貴重な休日を過ごしてくださってること自体が本当に申し訳なくて泣きそうだった。半分泣きそうになりながら、言葉にならないムネのうちを吐露したように思う。凹んで迷惑かけるだけの自分を消してしまいたかった。だけど、そんな私に彼女ははこう言ってくれた。「誰かに話したり頼ったり助けを求めたりすることで、　あなたが楽になれるならば、　そういうスタイルでいいじゃないですか。　自分で気づいてないところで、　あなたは自分のことより周りを大切にしすぎてる。　自分が一番でいいんです。　こんななるまで自分を追い詰めて、重症ですよ、それ。　一緒にいて何のメリットもないっていうけど、　私もきっと他の人も普段のあなたに　元気をもらってたり、励まされてたり、　助けてもらってたりしてます。　だから、　もっと自分を大切にしてください」私は男女問わず、自分の身近な人であるほど大好きな人であるほど迷惑をかけ負担をかけてしまう。こんな恐ろしい私をどうコントロールしていけばいいんだろう。「自分を大切にする」とはどういうことだろう。まずは、頼れる人だったり、話をきいてくださる人だったり、励ましてくださる人だったり・・・そんな人がいるっていうことの幸せを素直に感じることかな。そういえば、　　「ま～た、うつですか・・・ 　　　こまったちゃんですね・・・ 　　　え～、僕はまだ凹むところまでいっていないので、　　　いつでも相談にのってあげられる余裕はまだあります」な～んてことを言ってくれた人もいる。ありがとう、Nさん☆

  2003/09/25

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• 逃げられない・・・。

  人間だからどんな時もある。誰だっていろんなことを抱えている。だけど、みんな黙って受け止めて乗り越えている。そしてちゃんと笑っている。私は、こんな風に波にすぐ飲み込まれ、弱音を吐いて、沈没して、立ち止まって・・・、誰かに助けを求めている。昔よりは少し強くなったと思っていたけれど、歳を重ねてきても、経験？をつんできても、つまづいてきても、結局は何も変わっていない「私」がいる。相変わらずのへなちょこさん。こんな「私」と、私はこれからも共に生きていかねばならない。「私」からは逃げられないのだ。逃げられない・・・。

  2003/09/23

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• ダメ！！

  下降線を描く自分を奮いたたそうともがいてみたけれど、いまいち空回り。悪循環を繰り返してるだけでダメです。どんな時もあるから、無理する必要もないのでしょうが、そんな風に割り切れないでいる。人間嫌いに襲われ、人とうまくコミュニケーションがとれないでいる。誰かがいうみたいに、運気の波の谷間なのか。ならば寝てつぎの波を待ちたい。・・・というわけで、しばらくHPお休みです。

  2003/09/22

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• 勝ちたいんや！！

  ９月15日、１８年ぶりに阪神が優勝した。星野監督は今シーズンの初めに、「勝ちたいんや！勝ちたいねん！ファンを喜ばせたいねん！」いきなり本音の叫びで選手にカツを入れたという。後のインタビューでこう付け加えられていた。「何も特別なことはいってない。　そこそこ勝ちたい・・・じゃぁあかん。　とにかく勝ちたい、自分にも敵にも。　そのためにどうしたらいいか。」「勝ちたい」・・・この想いが私にはどれくらいあるか。「そこそこ勝ちたい」程度の想いしか私にはない。近頃、対人恐怖症OR人嫌いに悩まされ、「軽うつ」の日々を送っていたが、これは私の「勝ちたいんや」意識が中途半端だから。「何がなんでも勝ちたい」こう思っていても、まだいい加減なもんだと星野監督もいっていた。人生は長い長い道のり。夢への道のりも長い。紆余曲折あるうちに勝ちたい気持ちも薄れてしまう。毎日毎日の「勝ちたい」気持ちの積み重ねが、結果を必ず生んでくれる。気持ちや意識が進む方向を決める舵取りをしてるんだから。小さなことから大きなことまで、何をするときにも「勝ちたい」気持ちで臨まねば。私は負けない！！自分にも、敵にも。壁にぶつかっても山や谷があっても必ず克服して、私は勝ちたい！！いや、私は勝つ☆のだ。まずは、「うつ」からの脱出。。。

  2003/09/21

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• 夢で逢えたら・・・♪

  ♪夢で もし逢えたら 素敵なことね　あなたに逢えるまで 眠り続けたい　あなたは私から 遠く離れているけど　逢いたくなったら まぶたを閉じるの　夢で もし逢えたら 素敵なことね　あなたに逢えるまで 眠り続けたい　薄紫色した 深い眠りにおち込み　私はかけ出して あなたを探してる　夢で もし逢えたら 素敵なことね　あなたに逢えるまで 眠り続けたい　春風 そよそよ 右のほほをなで　あなたは 私のもとへとかけてくる　夢で もし逢えたら 素敵なことね　あなたに逢えるまで 眠り続けたい♪　　BY大滝詠一夢でもし逢えたらとっても素敵。あなたに逢えるまでずっとずっと眠り続けたい。だけど、夢じゃなくて・・・やっぱりやっぱり会いたい。目を見て、声をきいて、存在を確かめて・・・同じ時間を過ごしたい。会いたい人がいる。とっても会いたい。私はいったい誰に会いたいんだろう。あなたに逢えるなら、逢えるまで眠り続けたい・・・。

  2003/09/18

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• 卵が先か！？鶏が先か！？

  星の数ほどたくさんの人がいる。どんな小さな出会いだとしても、一期一会を私はとても大切にしたい。立場やおかれてる環境、人生観や価値観・・・自分とはちがう考えや意見をもつ人は五万といる。星の数ほどの人間が往来する世の中で、出会いが人を傷つけることもたくさんある。交差点でぶつかって、片方だけが傷つくこともあれば、双方が傷つくこともある。だけど、誰もがみんなぬくもりを求めていて、誰もがみんな愛されたくて、誰もがみんな理解されたくて、誰もがみんな赦されたいと願っている。たとえ、強がっていても意地をはっていてもきっと同じ・・・。人の言動に傷ついたり、傷つけられたりしても、「目には目を、歯には歯を」の復讐法からは何もうまれないし、何も解決しない。どうしても許せないこと、憤りを感じることは生きていると小さなことから大きなことまで多々ある。時には爆発することだってある。だけどそのもう一歩先にあるものに目を向けたいと思う。どんなことも、受け取る側の受け取り方や処理の仕方によって、生かすことも殺すこともできるのだ。意味のないものにもできるし、意味のあるものにもできる。突然、石を投げつけられて傷ついた瞬間なんて、それを受け止めるどころか、どうしたらいいかわからなくなる。どうしてこんなことになったのかパニックになる。でも、いったん心の「ろ過装置」にかけてみる。その時はすぐに処理できなくても、いったん心にとどめてみる。かなり忍耐のいることだけどやってみる価値はある。「みんなを元気にしたい、はげましたい」そんな目的？目標？から始めたこのホームページ。本当の目的は違う。すぐにつまずき傷つき凹む自分を、励ますためであり奮い立たすためのもの。このホームページは紛れもなく私の心のろ過装置。喜びも哀しみも、愛も憎しみも表裏一体。哀しみや憎しみから一歩踏み出すこと。相手より先に微笑むことができるか。優しくされたから優しくする、愛されたから愛する、最初のとりかかりはそれでいいのかもしれない。でも、「最初に優しくしてくれた人」「最初に愛してくれた人」がいることを忘れてはならない。「神様は卵を先につくったか？鶏を先につくったか？」という論争がある。それと同じで、最初に「ほほえみ」を向けてくれた人が誰にも必ずいる。今まで「ほほえみ」を向けてくれた人が私には何人いるだろう。その存在に気がついたとき、そのぬくもりに気がついたとき、私は自然に優しくなれた気がする。私の心の隙間を埋め、さまざまな憤りを吸い取り、何も言わず無条件にほほえみを向けてくれた人。その心の「ほほえみ」に気がついたとき、私も人に「ほほえみ」を向けることができた。向けられた温かいまなざしは「卵」で、その「卵」が育ち、私も人に温かいまなざしを向けられる「鶏」になれた。キレイごとかもしれない、理想論かもしれない。でも哀しみや憤り、傷ついた心をやみくもにアピールして人におしつけても何も生まれない。心の土壌をしっかり耕して、どんな種が蒔かれたとしても美しい花にかえて地上に咲かせたい。心の傷がいつしかなつかしい痛みになればと願う。

  2003/09/16

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• とびきりの恋☆

  １ヶ月ほど前に失恋をした友人がいる。顔をあわせる度に彼女は自分の気持ちを語りだす。聞けば聞くほど切なくなるその話に、なんとも言えないやるせない気持ちでいっぱいになる。失恋すると世界の色が変わる・・・。カラーからモノクロへ。心の機能が全停止して、何をみても動かない。息をすることすらできなくなる。大失恋した当時・・・彼を失って、明日からどうやって生きていったらいいかわからなくなり、消えてなくなりたいとさえ思った。「別れる」ということが理解できずに、立ち止まったままだった。彼の家はそのままで、電話だってそのまま。別に存在がなくなるわけじゃない、話をしようと思えばできるし、会おうとすれば会える。だけどもう二人は今までの二人じゃない。この事実をどう受け止めていいかわからなかった。泣いても泣いても心の空洞はうまらない。もって行き場のない気持ち。そしてこの苦しみから解き放たれる日がくることなど到底想像できず、この先の果てしない時間がおそろしかった。「時間が解決してくれる」とよく耳にするけれど、その当時はそんなのすごく軽い言葉に聞こえた。でも本当に時間は平等に流れる。当時の私にも時間は厳しく、ときに優しく流れていった。あれから数年・・・いろ～んなことがまたゼロから私を建て直してくれた。失恋の痛手を決して忘れたわけじゃないけれど、それでも恋はスバラシイと思うのだ。恋をすると優しくなれる。世界がカラーになって、空の青もリンゴの赤も鮮やかにうつる。ささいなことでうれしかったり、少しでも役にたちたかったり。とってもナチュラルな自分がそこにいる。表情も豊かになって心もポッカポカ。自分が自分であることがうれしくなる。もう誰も好きにならない・・・とか、もう誰も愛さないとか信じないとか、そう思ったけど、やっぱり私はまた恋がしたい。思いっきり好きになりたい。心が通い合う瞬間、目と目でわかりあえる瞬間は最高に素敵なできごとだから。一緒に過ごす一瞬一瞬の時間の積み重ねがこよなく愛しく、二人の間を流れる空気すら優しい。ここにこうして生きているから、心がここにあるから、私はまた「恋」をするのだ。とびきりの「恋」をするのだ☆

  2003/09/14

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• 夜空を見上げて・・・

  夜空を見上げた。今晩、一緒に夜空を見上げてくれた人がいた。オレンジ色にひときわ輝く火星・・・、名前も知らない無数の星。。。月の明かり、星の光、深い色の空。限りなく「生」を感じる瞬間。私は田舎に住んでいるため、晴れた日には星がきれいに見える。外灯も少なく、月の明かり、星の光がキラキラ・・・。心の中もまた、まるでヒューズがとんだみたいに真っ暗になるときがある。右にも左にも前にも後ろにもすすめず、どうしたらいいかもわからず、たちすくんでしまう。だけどそんなときにこそ、自分の心がもつ灯りに気がつく。心の中にたくさんの星がキラキラしてることを知る。たまには、自分の心の中の電気をパチンと消して、心に輝く無数の星を数えてみる。大切な人、愛する人、守るべきもの、捨てるべきもの・・・普段は気がつかないことに気づき、今まで見えなかったものが見えてくる。今晩、私は夜空を見上げながら、心の電気を消し心に輝く星を数えた。愛する人、愛してる人、愛した人・・・出会いと別れ、本当にゆずれないもの、大切なもの、かけがえのない思い出、私の道、私の夢、今までの喜怒哀楽・・・そのすべてが私の心の空にのぼっていった輝く星。時には見上げてしっかりしっかり抱きしめたい。そして、朝をむかえ、思いっきり深呼吸するのだ・・・。

  2003/09/13

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• 心のセンサー

  残暑厳しい今日この頃。「今年の夏」というテーマでフリートークをした。相方もテーマも事前には知らされておらず、顔を見合わせからテーマがいいわたされ１０分間の掛け合い。今年の夏は、梅雨明けが遅く、梅雨明けしてからも雨が多かったりで快晴の夏日は少なかった。「冷夏」ということばもよく耳にした。そんな中、私はこの夏を思いっきり満喫した。花火もいったし、海水浴にも２回いった。ノースリーブも思いっきりきたし、夏祭りも行った（←これは仕事だったけど）。この夏を絶対に素敵なシーズンにしようと心に決めてた私は、「思い立ったら即行動」はもちろん消極的モードの時も重い腰をあげて外に飛び出した。だから冷夏であろうと夏日が少なかろうと、そんなの関係なく旬を逃がすことなくバッチリ夏を楽しめたのだ☆気負うことなく自然体でのぞんだ今回のフリートーク。テンションを無理にあげることもなく、元気を前面にだすでもなくトークを繰り広げた。おもしろみに欠けてたかな、聞いてる人はたいくつじゃなかったかな・・・という私の心配をよそに、マネージャーから高い評価をいただいた。「聞いてて楽しかった」「話すテンポもよかった」「おもしろかった」などなど。何よりもうれしかったのは、一緒にトークを繰り広げた人から、終了後、「今日はかなり楽しかったです。　リラックスできて楽しめて、（私と）ペアを組めて　ラッキーでした。Aさん（私）は人に元気をパワーを　与えることのできる人です。今日、私は元気をたくさん　もらっちゃいました。ﾙﾝﾙﾝご機嫌です！」とメールをいただいたこと。「元気さ」を前面にだすわけでも、何とか感じてもらおうとしたわけではない。だけど私からはちゃんと何かしら元気の欠片が発せられていたのだ。人それぞれタイミングがあると頭でわかっていても、大学卒業したての子に比べたら私は若くないし、美貌もない。私にあるのは「元気さ」だけ。私から元気がなくなったら何もない。ないものねだりの卑屈さも重なって、私はいつも何がなんでも「元気」でありつづける必要があった。私の元気でみんなを元気にすることが使命だった。なのにもかかわらず、現実の私は悩んだりつまづいたり葛藤するたび、元気どころか暗くなり鬱状態。元気を持たない私は誰も元気にすることなどできない＝この仕事は不向き！！そんなどん詰まりにまでたどり着いた。そして気がついた。人を元気にするために自分が元気になろうとするのは本末転倒だってこと。無理にテンションあげたり、がんばって元気になろうとしたり・・・そんな必要はない。自然のままありのままの姿が何よりも説得力がある。絢爛豪華なシャンデリアよりも微妙に反射して七色の光をもつ陽の日差しの方が美しい。いつもいつも気を張りつめていなくても、自分にムチをうってがんばらなくても、「こういう人でありたい」「こういう風に過ごしたい」という想いを心にもっていれば、心のセンサーはちゃんと必要なものを引寄せ、旬を逃さずキャッチして、あるべき姿へと導いてくれる。

  2003/09/11

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• 今をまっすぐに・・・

  学生時代の先輩が会いにきてくれた。今は転勤で関東に住むその先輩は、仕事で近くに来たからと連絡をくれた。何年かぶりの再会。相変わらず・・・だけど、昔よりカッコよくなってた。今では結婚して夫であり父である先輩。「先輩、かわらないね」と私が言うと、「歳とったでぇ～」という返事。だけど昔よりいい意味で丸くなってて、いい歳のとり方をしているようだった。先輩とお茶をしてドライブした。ワンボックスとかファミリーカーではなく先輩はスポーツカーっぽい車にのってた。ちょっとエンジンのうるさい先輩自慢らしい？その車に乗せてもらった。ギアチェンジやカーブの曲がるの振動や音がとなりにのってる私をノスタルジックな世界へ導いた。なつかしい感覚。昔はみんなで深夜に集まっては、車をとばしてあちこちいった。夜景見にいったり、海にいったり、山にいったり・・・。何が楽しかったかわからなかったけど、明け方の空の色、そして眠そうなみんなの顔がそこにはあった。無邪気だったあの頃にタイムスリップ。「‘好きなことをして生きる’というのと　‘好きに生きる’というのはちがうんだよ」という先輩の言葉にノスタルジックな気分から我に返った。キョトンとしてる私に先輩はいった。「好きなことをするにはそれなりの犠牲も伴うし、　努力も必要だし壁もある。だからこそ　‘好きなことをして生きる’ことに価値があり意味がある。　だけど‘好きに生きる’っていうのは、　単に好き勝手に本能のまま気の赴くまま過ごすだけで　時間が漠然と流れていき意味がない」と。先輩はちゃんと目的をもって今を生きているようだった。夫であって、父であっても、自分がどう生きたいかが大切なんだと教えてくれた。思いがけずの先輩との再会。なつかしくて純粋にうれしかったのと同時に時の流れを身にしみて実感。「今」はもう「昔」ではない。「今」をまっすぐに生きたい・・・心から思った。２００３年夏の終わり、I先輩、会いにきてくれたこと忘れないよ。

  2003/09/10

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• 気がつけば・・・

  気がつけば立ち返る場所がある。心の片隅にある遠い遠い記憶。すっかり思い出となっているはずの記憶。気がつけば、そこに立ち返る私がいる。疲れたとき、立ち止まったとき、私の心は無意識にそこに立ち返る。悲しかったこと、つらかったこと、苦しかったこと、切なかったこと、希望と絶望、光と闇、笑顔と涙・・・、それらが交錯した場所。もう右にも左にも、上にも下にも、縦にも横にも決して動かない想い、一秒も刻まない歴史。あるのはそ私とあなたの心の軌跡。あなたを否定すること、あなたと過ごした時間を否定することは、私を否定すること。だから誰になんと言われても、あなたは私のとって大切な宝物。長い年月をかけてたくさん傷ついたそして傷つけた。だけど色あせない宝物。そして気がつけばついつい立ち寄ってしまう心の場所。目を閉じればいろんなことが心をよぎる。もう一緒に刻むことのない時間、そして完結された場所だから、安心して立ち寄れるんだよ。たまに立ち寄った疲れた私を休ませて。あなたとの歴史の中で、共に過ごした長い長い時間の中で、私は今の私を、仕事を、夢を見つけた。「私」を語るとき、あなたなしでは決して語れない。どんな時も心の灯りは消さないでいよう。周りを照らすためじゃなくて、自分を照らすために、心の灯りはともし続けていよう。あのころは、あなたが私のたったひとつの灯りだったけど、今はこうして・・・ほら、ちゃんと一人でも心の灯りともせてるよ。そして明日も笑える。

  2003/09/07

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