敢えて悔しいとは,言わない。
サンフレッチェは、またしてもカップウィナーになることはできなかった。残念ながら、記録として残る事実はそれだけである。確かに、12月の日程は過酷だった。CWCではシャドウのポジションに二人もけが人が出た。今日の試合だけで言えばドウグラスが出場することが出来なかった。これをもって今日の敗戦の理由付けにすることは、確かにたやすい。しかし,あえて私はそうしたくない。サンフレッチェが日本の中のドメスティックチャンピオンで満足するのであれば、それでもよい。しかし,世界を舞台に戦おうとするのであれば,そのような言い訳を言うことはできないのである。事実,来年は言うまでもなくAFCを戦わなければならないのだし、その中で連覇を目指すのであれば,相当過酷な日程との戦いにもなるのだ。だから、悔しいなどと言う甘ったるい感傷など言っておれない。今サンフレッチェに必要なものは、しばしの休息と、来年の過酷な日程を戦い抜くための補強と戦力の底上げである。できない話ではなかろう。現に、森保監督はそれにチャレンジしていたではないか。もちろん、今日の試合もサンフレ戦士は堂々と戦い抜いたと思う。しかし、残った結果は0-3と言う数字だ。これはきっとフットボールの神様が与え賜いしサンフレッチェに対する試練と取るべきだろう。そしてそれは、jリーグの中でサンフレッチェ広島にのみ許された崇高な義務というべきである。さあ、サンフレッチェ戦士よ。敗戦という結果だからこそ前を向け。悔しいと思う暇があれば、その思いを来年の戦いにぶつけよう。来年は、もっと過酷な戦いが待っているのだから。来年こそ3冠+αを頂こう。BlogPeopleSIGMA People(告知)姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。