3位争い?ふざけたこと言うんじゃねえよ。
今全てのカープファンは,全てのプライドを捨てて頭を垂れ跪き,3回ずつこう叫ぶべきだ。ベイスターズは強い。ベイスターズの野球は素晴らしい。それに比べてカープは足下にも及ばない。今日の試合を真摯に見て,ベイスターズが今いかに野球が強いかと言うことを感じ取れなかったら,あなたの目は節穴である。今のベイスターズは冗談抜きで強い。そう言うとただ打線が好調なだけだろうという向きもあるかもしれないが,そんなレベルで語ること自体が間違いである。点の取り方も防ぎ方も非常にレベルが高い。少なくともカープのザル野球,お子様野球とは天と地ほどの差が付いてしまっているのだ。もしカープファンを標榜し自認するならば,それを感じ取って恐怖感,いや戦慄感を覚えないと嘘だ。今日の試合内容について触れるならば,多言は不要である。全ては1回表の堂林のザル守備で決まってしまった。いくらブランコの打球とは言えあの程度の打球を簡単に三塁線を破られるようでは,とてもプロのサードとは言えない。しかも打率はもはや2割1分を切る始末なのに意地でも変えない「聖域」として存在しているということ自体が,もはやカープの駄目さ加減を顕しているのである。翻って,ベイスターズの選手にそんな選手が一人でもいたかい?成績を残さなければ筒香や荒波は言わずもがな,石川ですら下げられてしまうのが今のベイスターズである。そこに働いているのは終わりなき競争原理である。弱いチームが這い上がるためにはそれが必要十分条件であるにもかかわらず,カープというチームはそれをしないどころか,意図的に放棄していることが,野村謙二郎体制の4年目の,いや「失われた二十余年」のすべてなのである。今日も,はっきり言って最低のインサイドワークを見せた石原や日曜日のグランドスラムで勘違いしてポップフライを連発してチャンスメイクすら出来なかった菊池には代打を出すくせに,打っても守ってもまるで駄目だった堂林は替えられなかった。もはや野村謙二郎の無理心中であるとしか言いようがない。かつてのカープの例があるので何とも言えないが,ベイスターズがクライマックスシリーズに進出する可能性は,かなりの確率で出てきたと言うべきだろう。もの知らぬお花畑カープファンに対してはご愁傷様,これがあなたの信じたカープのほんとうの姿なんですよと言って差し上げるしかないが(でも目を閉じ耳をふさぎ続けるんだろうな,この期に及んでも),やはりカープファンとしては責任追及をすべきだと思う。松田一族が何年かかっても出来なかったことが,DeNAが2年で出来たということになると,カープという球団の組織のあり方,ひいては松田一族の経営支配に問題ありと言わざるを得ないからである。もしベイスターズが3位になった場合,松田一族は無条件でカープの経営から退場するべきだ。だって,普通に経営学の観点から見たら,それが当たり前でしょ?もちろん,松田一族と不即不離の関係にある野村謙二郎体制は,直ちに幕が下ろされなければならない。いや,今すぐにでも幕が下ろされなければならない。だからこそ心あるカープファンの皆様はこれにご署名をいただき,かつWEB媒体で拡散をお願いしたい。カープをよくするためには,強いカープを取り戻すためには,もはやこれしかない。NO MORE CARP! NO MORE KENJIRO! NO MORE HAJIME!全てのカープファンに問いたい。この現状で本当に満足ですか?BlogPeople(後記)しつこいようだが,しばらくの間勝手連的に宣伝させていただく。天国から来たストッパー!念押ししておくが,あくまでノヴェルである。でも,カープファンなら必ず最初からクスリ,ニヤリとするシーンが続いて,最後は感動のラストシーンが待っている。これ以上は書かない。なぜなら小説である以上ネタばれさせるわけにはいかないから。でも,絶対に面白い。これだけは保証する。カープファンなら,買って損はない,と思う。ちなみに,広島市内の大手書店では既に平積みになっており,琢朗本や黒田本を従えてポップ付きで並べられていた。既に反響が鳴り響いているらしい。