「「夢スタジアム」を我らの手に」その2:議論のその前に
前回の記事の通り,既にサンフレを筆頭とする広島サッカーのトップ3が提示した市民球場跡地,否,「真・広島市民球場」建設スタジアム案が正当であると考え,私もそれに積極的な賛意を示したところである。市民球場跡地の立地及び位置関係をご存じの他県の方にとっては,至極当たり前のことと理解するだろう。少なくとも平等に議論の舞台に挙げられるべき案としては。ところが,広島という街ではそういう当たり前のことが通用しないのである。なぜか。市民球場跡地建設という案に対しては広島市と中国新聞が結託して潰しにかかるのである。すなわち,市民球場跡地建設案を主張することはまさしく「仁義なき戦い」なのである。なんで?と思われるかもしれない。それが極めて正常な反応だろう。それはなぜか。それは・・・といいたいところだが,実はこれを暴き出して広島の闇を白日の下にさらすことにこのシリーズのもうひとつの意味があるので,ここではまだ触れない。ただし,ヒントとして,広島に特有に生息する最強にして最悪の極悪ロビイストが存在しているからとだけ前振りしておくことにする。さて,サンフレッチェを筆頭とする市民球場跡地スタジアム(以下めんどくさいので便宜上「サンフレ案」という。)建設案は,広島市にとっては青天の霹靂だったとおぼしい。それが証拠に,その後慌てて中国新聞の一部(同じ中国新聞でも運動部は跡地建設推進派にシンパシーを持っているとおぼしい。推測だが)と結託して悪質なプロパガンダを流し始めている。サンフレ案が新聞に載ったその日の読者投稿欄に,あくまで一般人を装い,元地元放送局の記者を使って暗に広島市民球場跡地に建設することに反対する投稿を載せたのである。まあ,こんなのは序の口に過ぎなかった。「サッカースタジアム検討協議会」が行われるタイミングを見計らい,いきなり沼田(エディオンスタジアムのある付近)の競技会が,サッカーによる町おこしが崩れるといって突然移転反対を言い出し,当然中国新聞は大きく取り上げたのである。このいかにも最もらしい正論,はっきり言って嘘であって,後ろで糸を引いている者がいることは自明のことなのだが,それは私などが言わなくても,安佐南区を地盤に持ち,それ以前に元サンフレッチェ広島のスタジアムDJであった石橋竜史市会議員の立候補前の徹底したフィールドワークが氏のブログに掲載されている。これを読めば,何が正しくて何が嘘か,一目瞭然である。私なんぞが口を挟むようなことではない。ぜひお読みいただきたい。石橋りゅうじ 公式WEBサイトより「我,差し出口」広島県外の皆さん。これが広島という街の情けない現状なのである。私は由緒正しきよそ者広島市民だから,残念ながら余計に見えてしまうのである。これでお分かりになっただろうか。広島におけるサッカー専用スタジアム問題は,まさに権力や裏で糸を引く者との戦いなのである。これから,市民球場跡地建設案を推せば推すほど,様々な妨害が起こるであろう。なに,私は意地が悪いから,その妨害を逐一ちくちくとWEB媒体で発信していくまでである。以前も別記事で引用したが,この一節を今日も引用して締めることとする。"Never give in― never, never, never, never, in nothing great or small, large or petty, never give in except to convictions of honour and good sense. Never yield to force; never yield to the apparently overwhelming might of the enemy."(Sir Winston Churchill;October 29, 1941)(邦訳:決して諦めるな-決して,決して,決して。大事か些事かに関わらず,それが名誉や良識に確信があるのでないかぎり,屈服してはいけない。力に屈するな。敵が一見圧倒的であろうと屈するな。)負けんぞ。絶対に。BlogPeopleSIGMA People(後記)例によって2点だけ告知をして終えることとする。まず1点目。オフ会の場所を一応決めた。詳細はFacebookのページを見ていただきたい。ただ,Facebookはちょっととおっしゃる方も多いと思われるので,この際専用メールアドレスを開設した。連絡先は以下の通り。pridegreen1984@gmail.com(分かりますよね,実際は@の前後を続けてメールアドレスにすることくらい。)そして2点目。心あるカープファンの皆様は,これにご署名をいただき,かつWEB媒体で拡散をお願いしたい。カープをよくするためには,強いカープを取り戻すためには,もはやこれしかない。