駐車場が足りない!
リスボンに行くときは、最寄りの駅の駐車場に車を止めて、電車で行く。リスボンでの運転は恐いし、何よりも道を知らないと、パニックになるので、電車で行くのが安全だ。私は、リスボンより南に住んでいる。リスボンより土地が安いので、リスボンに通勤する人のベッドタウン地域と言っても良いだろう。去年だったか、沿線が伸びて、我が家により近いステーションが出来た。今まで、最寄りの駅まで、25分から30分だったのが、その半分になったので、我々にとっては画期的な事だ。リスボンが、より身近に感じる。今日は、昼食会があったので、うきうきしながら、最寄りの駅まで車を走らせた。駅の駐車場周辺は、路上駐車でいっぱいだ。交通費もかかるし、駅の駐車場に止めると、さらにお金がかかるので、ケチって、路上に止める人も多い。毎日の事なら分かるけど、たまにしか、リスボンに行かない私が、路駐をして、たまたま警察に罰金を喰らったら、アンラッキー。いつも、お金を払って、駅の駐車場に止めていた。のだが、、、今日は、ゲートが開かない。見ると、汚い字で、『駐車場は、通勤定期券と込みで、駐車場を月額払っている人のみ』と、書いてあった。今までは、そんな事は無かった。これは、新しく出来たルールだ。入り口の、かったるそうにしている係員の女性に『どこに止めたらいいの?』と、聞くと、『さあ?外じゃない?』だって。彼女の対応にも、腹が立ったけど、路駐して、違反切符を切られた場合、鉄道会社は、責任を取ってくれない。あまりに無計画の鉄道会社に腹が立った。結局、時間もなかったし、しょうがないので、路駐する事に、、、でも、気が気ではなかった。。。この周辺に住んでいて、リスボンに働きに行っている人は多い。私のように、バスの無い様な辺ぴな場所に住んでいて、駅まで車で来て、電車でリスボンに行く人も多い。駐車場のキャパがないのだ。そういう調査は、なされていないようだ。その逆に、二つ先の駅では、大きな駐車場を二つも作り、一つは、誰にも使われていないものがある。この駅では、駐車場のキャパがないくせに、駐車場込みの定期券を売るだけ売って、駐車場に車を止められない客から、文句が出たに違いないことは、容易に想像出来る。お粗末ですなあ。ポルトガル人は、計画を立てるのが苦手らしいけど、、、これはあまりにも無計画。ポルに、未来予想図は描けないのだろうか。。。