近くでイルカウォッチング
前から、隣町の河口付近でイルカが生息していると言う話は聞いていた。でも一度も見た事ない。。。姪が来ている時に、何か楽しいイベントをしなくては!と考えていて、アンソニーが「イルカが見れる船に乗ろう!」と言い出した。最初は「え~?」って思ったんだけど、私達二人では今まで行くチャンスが無かったし、姪も船に乗ったのが一番楽しかった!(→こちらの記事)と言ったぐらいだし、これはいい機会かもと思い始めた。夏休み期間だったので、予約が結構つまっていた。待ち合わせ場所に行ってみると、たくさんの人が、、、外国からの人達、子供連れの家族。こんなに乗れるの?と思ったけど、大丈夫。60人乗船出来る大きい船↓だった。後方が座席部分、前方はゴムで出来たネットが張ってあって、こんな風↓に寝転がることも出来る。多くの乗客は、船が動き始めると、ネットの方へ移動して、洋服を脱いでビキニになったり、転がったり、思い思いに楽しんでいた。ネットの下は海なので、風がひんやり爽やかでとっても気持ち良いのだ。イルカの見れるポイントに付くと、船はエンジンを止める。しばらくすると、あちこちで歓声が上がり始めた。イルカがいくつかのグループに分かれて、泳いでいるのが分かる。ピョンピョン飛び跳ねているイルカも居る。跳ねるイルカは、水族館のイルカショーでしか見た事が無い。訓練を受けなくても、ジャンプするんだね。船の側で、ワザとジャンプしたり、船の下をもぐるイルカもいたよ。サービス精神旺盛なんだね。子供達はもちろん大喜びだったけど、大人も大歓声で興奮していた。大人も子供も同じ感覚なのね。しばらくしてイルカが見えなくなると、船は場所を移動して、イルカが居る場所に移動する。現在確認されているだけで、37頭のイルカがいるらしい。子供のイルカは2頭。すべてに名前が付いているらしく、背びれの型(切れ込み等がすべて違うらしい)で個々を識別しているんだって。ほほーーっ。皆、イルカがジャンプする度に写真に収めようとするけど、かなり難しい。だって、「あ、ジャンプした!」と思って、カメラを構えた瞬間にすでに水の中なんだもん。出て来る場所を予想して、カメラを構えていなくちゃならない。それはちょっと不可能だよねー。何処から出て来るか分からないし。。。それでも、アンソニーはひとり頑張って、いい写真を撮ってくれました~!たくさん撮ったけど、ほとんどはゴミ箱行きだって。イルカのジャンプ↓。可愛い顔が見える↓。ちなみに望遠レンズ使用。イルカウォッチングを十分楽しんだ後は、コースト沿いに船を走らせ、山と海の風景を楽しんだ。泳ぎたい人は、数十分時間をくれるので海に入る事も出来る。(海は冷たいので、そんなに長く海水に浸かっている事は出来ない)たっぷり3時間のツアーだ。たくさんのイルカを見られて、私達はラッキーだったのだろう。実は私は全く期待していなかったんだけど。あんなにたくさんのイルカがあそこに生息しているなんて驚きだった。期待していないもの程、感動が大きいのかも。ネットの上で転がって、海の上の爽やかな風を感じることも出来たし、最高に気持ち良かったなあ~。子供だけじゃなく、大人も楽しめるイルカウォッチング。興味のある方は、こちらのサイトへどうぞ。