日頃から、個性というものに感心がある私。
個性とは一体どのように形成されるものか?
考えれば、考えるだけ複雑極まりない気がしてくる。
最近、気づいたことのひとつに、
『実は、不真面目なぱた吉よりも、真面目なぱた子のほうが、
忘れ物が多い』ということ。
この原因がすべて個性だとは言い切れない。
というのも、
一切の事前準備というものをせず、
朝、あわてて出かけるするぱた吉には、
弁当いれた?体操服は?などと、
つい、声をかけてしまう私の悪しき習慣もあるからだ。
一方、ぱた子は、
前日にすべて準備を整えて、あとはお弁当だけ。
時には『忘れ物があるような気がする・・・』と、不安げにしている。
こちらも、そこまで準備万端なら、
忘れ物をする筈がない!!と胸を張ったりする位だ。
が、実際ふたを開けてみると、
今日は体操服を忘れた・・・。
今日は教科書を忘れた・・・。
と、たびたび忘れ物をしたとぱた子の報告。
いったい・・・どうして?
逆に、あれだけ準備に時間をかけて、
どうやったら、忘れ物ができるんだろうかと不思議になる。
今週は二人とも中間テスト。
ぱた吉は月曜からはじまってるし、ぱた子は水曜から。
ぱた子に、念のため、
「提出物終わった?」と聞いたが、
「まだ、全然」と、なぜか余裕である。
昨日の夜だったので、
「明日には、出来上がらないと明後日提出できないと思うけど、大丈夫?」
と、聞くと、
「水曜日に提出するってことは・・・明日1日しかないのか!!
や、やばい!!」
提出する日も日数に入れていたようだ。
・・・アホ~・・・(烏)
勉強に向う姿勢とか、向う時間とか、
本当に手がかからないというか、知らないうちにやっていて、
自分の子が全員こうあってほしいと思っているが、
ただ真面目だけでも、困るんだわ。
有り体に言えば、知恵が足りないのである。
本人に、そうはっきり言ったつもりもないのだが、
「ぱた子は、馬鹿でも、生きていける!!」と、
まったく裏付けのない自信を漲らせる発言もあり、
ここらへんは、
私に似たのかも・・・?と、思えなくもないが、
知恵はなくとも強い子には育っているのか?
それにしても、忘れ物には気をつけてもらわないと・・・。
成長していくにつれて、
観察するところが減ってくるのが育児だろうけど、
まだまだ探せば、魅力満載なのでした。
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Last updated
2012年05月22日 10時41分22秒
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