「母さん、この本、読んどいて!」
と、言ったのが、夏休み終了2日前。
をいをい。
まあ、すぐに読めそうな本だから、いいけど、
「ぱた吉は読んだの?」
いいや。
・・・・怒。
ほおっておける母なら、ぱた吉はこんなにも堕落しなかったんだろうな。
まあ、たいそうな内容の本ではなかったので、
読みましたとも。
ご丁寧に、感想のかけそうなところに、付箋をしておきました。
なんで、こんな本がベストセラーになるんだよ。日本。
自信がどうのこうのと書いてあったが、
「感動しました!!」とか
「今日から実践します」とか、
ファンレターを送る人の感覚がわからない。
手っ取り早く、成功しようとする人が、読むんだろうけど、
素地のない人が実践したって、
ほとんどが途中で下山するだろうと、考え付かないんだろうか。
個人的には、物語を読んで欲しいな~。
特に、戦中戦後の体験にもとづく物語を読んだらいいよ。
と、ぱた吉にはお説教しておいたが、
感想文は書きやすかったと思うよ。
内容が内容だけに。
国語の全然ダメなぱた吉に、
ぱた吉は、国語ができるDNAが入っているから、
しっかり磨けば、絶対できるようになるから、
たくさん本を読んだらいいよ。
と、暗示をかけておいたが、
あとは、本人の積み上げの問題だ。
始業式の朝、原稿用紙が落ちていたので、
ひろって読んで、簡単に直せるところだけ、再び付箋をつけておいた。
文章のニュアンスも、おかしかったが、
そこまで手を入れることは時間的に不可能。
作文の下手の子は、とりあえず、
読み返さないよね。
声を出して読み返したら、
間違いに気付くだろうに。
私も、小学校の卒業文集で、
先生に、書き直すようにといわれ、
「どこがいけないんですか!?」といったら、
げんこつをもらった。
こういう、鉄拳をぱた吉も受けるべきだと思う。
いや、受けているのに、気付いていないのかもしれない。
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Last updated
2012年08月23日 09時06分03秒
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