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カテゴリ:イベント & 旅行記
先週は、サントリーが主催するマッカランのコマーシャルイベントに参加してきました。会場は六本木のリッツカールトン。招待状の、シェフ選りすぐりのメニューとともにって言葉に完全に釣られました。 受付で、名刺を見せてくださいと言わました。ほう、やっぱりこういうビジネスなパーティでは名刺が必須なのですね。世間知らずというか、初めての体験でした。 もう完全に、酒販関係者の会であり、見たことある人はいるけれど、知り合いと言えるひとは誰もいず、ちょっと寂しかったです。 料理は全部一口大のオードブルで、メニューに載っているのに出てこないものがたくさんあったり、人数分用意されているのかいないのか、なかなかありつけなかったり、かなり不満。 メインのマッカランは、ビンテージを中でも優れた樽を厳選したというファイン&レアシリーズを試飲しました。一口ずつだけだったので、これも少し物足りなかったのですが、もう二度と飲むことがないであろう、自分で注文することはないであろうものが飲めたのは貴重な体験でした。
そして、最後は1946です。自分が生まれるずーっと前にできたウィスキー。アルコール度数40度を保っているということが驚きです。熟成年数は52年だそうなので、1998年ごろにボトリングされたのでしょうか。
なかなか出てこないスイーツを待ってる間、テラスに出て六本木の夜景を眺めました。
暗い夜空に向かって立つ妙にまばらなビルは、まるでオークニーの遺跡のように感じられました。1946というのは古いのだろうか、新しいのだろうか。それを古いとありがたがるのは、ただそんなコマーシャルに洗脳されているだけなのじゃないだろうか。 そんなことを考えながら会場に戻り、食後(と言っても腹1分目でしたが)のコーヒーをすすり、誰も手を出さないロリポップクッキーをかじりました。
帰りのおみやげにマッカランのファインオーク12年(700ml)が付いてきたのはうれしかったです。酒販関係の人達にとってはたいしたことないのかもしれませんけど、僕にとっては、これ1本だけではるばる来たかいがあったというものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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