BARで描く絵日記

　木曜日の夜に、ひとりで「Invasion」を見ました。古典ＳＦである『盗まれた街』の何度目かの映画化。小説とはかなりストーリーを変更していたこともあり、新鮮に楽しむことができました。

　内容をかいつまんでいうと、慣れ親しんでいる家族や隣人が、顔形は同じなのに何かに乗っ取られ微妙に違う何かに変化していることに気づく恐怖、です。

　初めての経験でしたが、100席あまりの場内に居るのは僕一人だけ。前を見渡しても、後ろを振り返っても誰もいない。すっごく快適で、すっごく不気味でしたよ。

　翌日は、BAR『巣ごもり』の映画の会に行きました。貸切で店の壁をスクリーンにして飲みながら映画を見るというイベントです。10人くらいの友人達と、『Blues Brothers』を見ました。

　見た方も多いかもしれません。ジャズ満載の名作です。気づくと、いつのまにかひとりでに足や指がリズムをとっている、そんな映画で、久しぶりにカラオケ行きたくなりました。

　上の絵は休憩中の初期の『ルパン3世』。

　2本目は『ラブ・アクチュアリー』だったのですが、だんだん眠くなってきてしまい、ストーリーに着いていけなくなって途中退場。

　帰り道、冬の星座がきれいでした。

　新しいスタッドレスタイヤに履き替えました。ラゲージに積み込んでいたバーベキューセットを片付け、代わりにスキーを積み込みました。冬の満月は輪郭がシャープで、寒さをエンハンスしますね。そろそろ雪が見たいです。