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カテゴリ:イベント & 旅行記
桜島へはフェリーで15分ですが、今回はあまりゆっくりもしていられないので、残念ながら島には渡りませんでした。
もっとも桜島に近いところで見てみたいと思って、さらに奥にある長距離フェリーの発着場に行ってみたたのですが、今日の発着はないらしく、ビルはひっそりとして改札にはロープが張られていました。 さてどうしようと思っていたら、待合室で昼寝していたトラックの運転手とおぼしきおっさんが、 「にいちゃん、どげんしたと?」 と声をかけてきました。 「桜島が一番近くで見られる岸壁に出たいんですけど・・・」 と言うと、 「なーんや、桜島かい、そんならそこの通路通って行きゃええよ」 と教えてくれたので、従業員用通路・通行禁止と書かれた通路を通って貨物用埠頭の岸壁にたどりつきました。 桜島の見おさめだ。白い煙はセリフの吹き出し(Speech balloon)、桜島は何を言おうとしているのでしょうか。良ければ想像してみてください。 夕方、霧島を眼下に眺めながら鹿児島空港を飛び立ちました。たった1.5時間で羽田です。 日の落ちたばかりの東京湾。黒いコンビナートと倉庫とビルとキラキラ光る無数の照明に、未来世紀ブラジルかブレードランナーか銀河鉄道999の機械星などの不気味さが思い出されました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月12日 22時17分21秒
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