|
カテゴリ:イベント & 旅行記
お久しぶりです。ぶりぶり、元気です。
秩父の武甲山に登ってきました。ご存知の方も多いと思いますが、武甲山は秩父の街のどこからでも見える秩父の代名詞的な山です。秩父市街から見る武甲山の北面は、石灰岩の採掘のために不気味な異形を呈しています。 東側の生川(うぶかわ)登山口へと車を走らせます。巨大な石灰プラントが並ぶ道は未来世紀ブラジル的です。 杉林の山道は見通しが悪く、約2時間の全長で山頂は望めません。始めの三分の一は沢伝いに、次の三分の一は山腹のつづら折り、最後の三分の一は広い尾根(といってもやはり杉森のため見通しはない)を登ります。 山頂の少し手前から右に見える稜線の先は、採石のために絶壁のはず。 昼過ぎに登頂。北に赤城、榛名、その向こうに谷川らしき山々が見えます。手前の低いピーク群のどれかが、秋に登った城峯山だと思われますが、どれなのかよくわかりません。 西北西には、死ぬ思いで登った両神山のギザギザが見えます。 眼下に秩父市街。そして、その手前には採石場の絶壁が白い肌をさらしています。もうこの山には神はいないのかもしれない、なんて思いました。 初めて、ストックを使いました。登りも楽だったけど、下りの安定感がまるで違います。もう手放せないね。 下山後、近くの日帰り温泉「武甲の湯」に寄りました。内風呂の広い窓から、武甲山頂が見えました。あの山頂にさっきまで居たのだ、と思うと山頂で感じたのと同じレベルの達成感が湧いてきました。 久しぶりの登山は、山頂1304mー登山口518m=標高差786m、明日は筋肉痛かもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[イベント & 旅行記] カテゴリの最新記事
|