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カテゴリ:イベント & 旅行記
今回の旅では、マイカーを使わずに行き帰りはすべて公共交通機関を利用するというのが、いくつかの挑戦の中のひとつの挑戦でありました。
熊谷駅から高崎線で本庄駅まで行き、神泉(かみいずみ)総合支所前行きのバスに乗りました。バスは1時間に1本くらいの頻度で、30分待ちです。普段は、30分も電車を待つなんてとてもできませんが、こんな状況だと30分くらいは平気です。これも時間の相対性でしょうか。 着いたバスの左やや前の席に座って発車を待っていると、二十歳前後の女性が乗り込んで右前の席に座りました。 膝までくらいのスカートをはいていたのですが、座った瞬間にスカートがまくりあがってしまい、クリスマスの鳥モモ並みに太腿があらわに。パンツまで見えてます。 貴重な映像だったので、高崎線足シリーズよりバス腿シリーズを描きたい衝動にかられました。 彼女は座ってすぐに携帯でトモダチと話しており、その間チラチラと艶めかしい光景を堪能させていただきました。しかし、この光景を次に乗ってくるかもしれない人には見せたくないというわがままな気持ちがこみあげてきて、携帯の会話が終わったところで、 「スカートめくれちゃってますよぅ」 と教えてあげました。 「あっ、ありがとうございます」 と恥じらいながら浮かべた笑顔がとてもかわいかったです。 さいさきよし。 途中で乗ってきたおじいさんは、停留所2つですぐに降りました。バスは市街地を離れて、里の風景へと移り変わっていきます。彼女は30分ほどして降りて、僕は終点までさらに15分ほど揺られていました。 終点の神泉総合支所前に着いて、目的地までの町営バスの時刻表を確認してみたら、4/1にダイア改正になったらしく、乗るつもりだった10:53分発が亡くなってました。次のバスは11:53発です。 まいったなー、もう歩くしかないか・・・と思ってザックを担ぎなおし歩き始めた時、なんと町営バスがやってきた。 急にダイア改正になったら町民はとまどうであろう、という配慮でしょうか。助かりました。 乗り込むと、運転席のすぐ後ろに役場の係らしき人が乗っており、時刻表の再作成のために時計と停留所の票を見比べて運転手とあーだこーだ言ってました。田舎のバスです。 三波石峡という渓谷を歩きたいので、その前の「今里」で降りたいと言ったところ、それなら次の三波石入口の方がいいよ、料金は同じだから、と親切に教えてもらい、その停留所で降りました。 降りてみると、そこにはバス停の標識は見当たりません。地元の人だけが知っている停留所なのでしょうか。 田舎のバスには、田舎の流儀があるのです。 翌日、山に登って降りた先は西門平(にしかどだいら)というバス停です。13:09分発に乗ろうと思っていたのに、急いでやっとたどりついたときには13:12。間に合わなかった~、と思いながら改めて時刻表を見てみると、13:09は平日の時刻であり、土日休日は14:09が最も近い時刻でした。 ラッキーなのかアンラッキーなのか微妙。 屋根も椅子もある停留所だったので、ザックを降ろしてテルモスのお湯でお茶を入れ、非常食の井筒屋の抹茶羊羹を食べながらバスを待ちました。バスを待つ1時間弱、その道を通ったのはおばあちゃんが1人と汚れたシルビアが1台だけでした。 バスを降りた皆野駅。 往復1本ずつの蒸気機関車パレオ・エククプレスに会えました。撮り鉄じゃなくても、武甲山と蒸気機関車が一緒に見える光景にはシャッターを切らずにいられません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年04月05日 07時33分44秒
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