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BARで描く絵日記

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2011年04月05日
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 徒歩キャンプ一日目は三波石峡から神流湖(下久保ダム)周辺を歩き、宿泊地である城峯公園キャンプ場まで歩きました。もちろんザックを背負ったまま、歩行時間は3時間半です。

 三波石峡(さんばせききょう)は国指定の天然記念物にもなっている美しい渓谷で、エメラルドグリーンの川に巨岩がゴロゴロ転がっています。

 三波石峡.JPG

 ロッククライミングならぬロックウォーキング。童心に戻り、岩を渡るという単純な遊びに興じました。

 実はこの峡谷、下久保ダムができた当時には水が枯れて無残な荒れ川になってしまいました。昔の清流を戻そうと、改めて恒常的に川に水を流すための大規模な工事や整備を行い、現在はなんとか復活しつつあるのだそうです。

 岩場のあとはダムの壁沿いに急な登りが続きます。

 ダムと桜.JPG

 下久保ダムは首都圏の水利用のために建設された大規模ダムです。300戸以上が水没したのだそうです。首都圏の大人口を支えるために田舎の小人口に犠牲を甘受してもらう。八ツ場ダムも原発も同じような課題を背負っているのですね。

 そんな歴史の重さを考えたら、僕のザックの重さなど屁のようなものだな。気温は20℃近くまで上昇しているので、シャツ一枚でも汗がたらたら流れ落ちます。

 今もし地震が起きてダムが決壊したら、ザックを置いて必死で走ることになるんだろうな。駆け下りる方が楽だけれど、ほんとに助かろうと思ったら駆け登るべきではないだろうか。うーん、無理だあ。息を切らしながら津波から逃げる気持ちをちらっと想像しました。

 ダムの上に着くと風が抜けて気持ちいいね。ダム湖の広~い風景と遠くの山々、に癒されます。

 一息ついてからダム沿いの道をのんびり歩いていると、西神山森林公園というカラフルな案内板が立っていました。

 その地図に描いてある自然遊歩道を降りれば、ボート乗り場にたどりつけるようです。ダムのボート場・・・上下するダムの水位にどのように対応しているのでしょうか。気になります。こりゃ、行くっきゃないよね。

 実はこの遊歩道なるもの、何年も人が足を踏み入れたことがないらしく、激しく荒廃していました。棘のある藪、倒木が道を阻み、丸太の小橋は朽ちて落とし穴の様。道標だけはしっかり残っているのですが、障害を回避するために逆に道を外れなければなりません。

   荒れ道2.JPG

 やっとボート場にたどりつくと、すりむいた腕がひりひり、それにかゆーいっ!

 見るとひっかき傷のまわりに発疹が浮き出ています。こんな時のためにステロイド軟膏も持ってきてますよ、もちろん。

 ダムのボート乗り場は、浮いた桟橋にボートがつながれているだけのこじんまりした施設で、固定された建物はありませんでした。なるほどね、これなら水位の変化に対応できます。ボートに乗ってる人はいませんが、3,4人が桟橋に座って釣り糸を垂れていました。のどかな光景をながめながらおにぎりをほおばり、舗装道を上ってキャンプ場に向かいました。

 岩渡り→急な登り→藪踏破、ただ歩くと言ってもかなりワイルドな遊び。疲れたけれど、楽しかったよ。歩くことはシンプルな冒険です。自虐的な快楽でもあります。





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最終更新日  2011年04月05日 20時04分36秒
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