祝!鳥越俊太郎 仕事復帰
∧●● 最近日記を書くのにテーマに悩む。個人情報保護法や高校女子母親毒殺計画、生協の白石さんなどなど。気になっている事が多すぎるのだ。でも、今テレ朝のスーパーモーニングを見ていて久し振りの鳥越俊太郎さんの出演に心を動かされここに書いている。実はぷりんも12年前父を肺がんで亡くしている。父のがんが発覚したのはちょうどぷりんが結婚式を終え新婚旅行から戻った4月のある日・・・。ある日というより4月1日エイプリルフールだった。「落ち着いて聞いてね」と電話口の母の声・・・すでにもう泣いている。「お父さん、癌よ」・・・沈黙。すぐさま横浜から福岡に戻り病状を聞く。実家は自営業だったので父は自分の病状を「告知」というよりも積極的に一人で医師に問い詰めたそうだ。それからは、事業を続けるのかどうか、これからの生活をどうするのかどうか、当時弟も就職したばかりだったし・・・。事業をたたむ決心をした父は、銀行関係を全て私に任せ手形の決済や口座の閉鎖など実にてきぱきと指示をした。私も1ヶ月毎に横浜と福岡を行き来し父の病状を気にしつつも雑務に追われクタクタの毎日が続いた。手術をするのかどうか・・・父の癌はステージ4初期分かる人には分かるだろうが、手術しても治る可能性がほとんどない状態だ。それでも家族(勿論父も)の願いは一縷の望みに賭ける事。そして手術。術後は闘病生活をTV放映されていた鳥越さんのような笑顔などない。鳥越さんもTVの為に頑張って元気に見せていたのか・・・。今日の鳥越さんもとても元気そうで感動だ。父は術後弱っていく一方。約一年の通院、入院をくり返しメセチレン黄色ブドウトウ球菌(うろ覚え) MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)感染にて死亡した。術後ずっと思わしくなかったにも関わらずがん細胞を取り去ればそこで死亡しても死因は癌ではない・・・保険関係(損害保険)に勤めていた私にとってもその判断は唖然とするものだった。とにかく、今日鳥越さんの元気な姿を見てうれしくなった。何せ鳥越さんと言えば九州の出身で標準語で喋りながらも端々に九州(長崎だったかな?)のイントネーションが垣間見え非常に親しみを覚えるのだ。何はともあれ、これからも病気に打ち勝って欲しいと思う。まとまりのない文章だが、思いつくまま書いてみた。そして、一縷の望みに掛けている家族の方、ホスピスでの生活を選択された方、現在闘病されている方のご検討を祈りたい。PS.関係ないが先日証券取引所のシステム障害があったが今日は名古屋がおかしいようだ。いったいどうなっているんだヽ(`Д´)ノ ∧●● designed BY まよ(^-^*)