空が空であること☆

久しぶりに　東野圭吾さんの本を読みました

「ゲームの名は誘拐」

途中、もしや・・・と終盤の謎解きがちらりとみえるところもありましたが、
一気にどんどん読み進めていくことができました。

サラッと読むことができ、
楽しかったです。

この話のポイントのひとつ→「良い人が出てこない物語」だそうです。

でも、「すご～く悪い人」っていうのも出てこなかったような・・・。
考え方によれば、いたかもしれませんが、
極悪人らしい描写がなかったので特にひっかかっていません。

だからなのでしょうか、ドロドロしたものがなく、
痛快でサラッとした印象だったのは

心の複雑な描写があまりなかったのも良かったのかもしれません。

楽しい時間を過ごしました

昨年はまった　横山秀夫さんは、
最初に読んでいたものは、心にしみるものや、暖かさをかんじましたが、
色々読んでいくうちに、
心にずしっとくるものや、
暗～い後味が印象に残るようになり、
９冊読んだところで、ストップしてしまいました。

私が、１番面白かったのは、「ルパンの消息」・「臨場」・「第三の時効」でした。
また、機会があったら読んでみようと思います。

そういえば、年末に、映画の「半落ち」をテレビで放映していましたが、
作者の横山さんがちょっと出て見えました。
最後の良いシーンだったのに・・・、私は、笑えてしまいました
興味のある方は、一度お確かめください。

岡嶋二人「クラインの壷」を読み始めました