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カテゴリ:雑記
今日は人様にいただいたアドバイスで目からウロコがボロボロ落ちる日だった。 泣き言みたいなメールを送った親友から返事がきて 『環境が許すときに経験をつんどかないと、いつまで経っても経験値はあがらない。強めの敵キャラを恐れて、スライムばかりと戦っていても自分のレベルがなかなかアップしない。やられる可能性が高くて受けるダメージがでかくても、強めのキャラを叩けば、一気にレベルアップするってもの。』 と書いてあった。10回読んで、肝に銘じた。涙が出た。 例のローカル組織のイベントPRの準備が大詰めを迎えていて、明日はプレスリリース発行までこぎつけたい。夕方4時からミーティングをし、作業を進める。5時半に一旦終えて、ふと思い立って、同じビルの中にあるY女史のオフィスへ文字通り邪魔しに寄ってしまう。 先学期までは結構こんな風に人様のオフィスへ遊びに行ってしゃべりこんだり、友達と延々立ち話したり、という余裕があったが、今学期は本当にそういう余力がない。昔、仕事ばっかりしてそれ以外の余力が全くなくなり、ひたすら家と会社を往復していた時、母が『絞りきったスポンジからはもう何も出てこない。吸収しないと』と窘められたものだが、今の状況はだんだんそれに近くなっている。あまりいい傾向ではない。 お忙しいY女史のお仕事を思いっきり妨害しながら、スペイン語の勉強法の話なんかをする。Y女史は語学教育のプロだから、語学習得にもいくつかタイプがあって・・・など、おもしろい話を伺いながら、いつしか話題は私の“3年経っても英語が出来ない”という愚痴にすりかわっていた。フンフンと聞いてくださったY女史、 『正しい英語を話すことはもちろん大事なんだけども、文法的な間違えなんかよりも言いたいことがちゃんと伝えられているか、ということの方が大事だよ。日本語を勉強している学生の話しているのを聞いても、助詞が少々間違っていても、言いたいことがちゃんと理解できれば、上手に日本語はなすなぁ、と思うでしょう?聞き手が話し手の語学の巧い下手を判断するのは、正確さよりも伝えることができているかどうかだよ。落ち込むポイントが違うわね。』 とズバリ。うひゃぁ~。思わずマジマジY女史のお顔を見つめてしまった。専門家って本当にスゴイです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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