もちろんマツケンサンバ目当てで紅白を見た。

私の好きな芸能人は長年、高倉健、緒方拳、渡辺謙。これに、時代劇ファンとしては、暴れん坊将軍こと松平健が加わっていたのだが、このマツケンサンバがメジャーになって以来ちょっと考え気味である。なんせ、初めてマツケンサンバを見た時のショックがでかすぎた。うちの母など「あまりのことに気分が悪くなった」というくらいのインパクトである。

でも、怖いもの見たさというか、好奇心に克てなかったというか、今年の紅白の目玉、マツケンサンバを見る。いやぁ、怖い。友人がクリスマスプレゼントに平井堅のアルバムをくれたのだが、ショップで最後までマツケンサンバのCDにするか、この平井堅のアルバムにするか迷ったとか。きっと怖がる私を面白がったのだろうと思われる。審査員席のDr.日野原の呆気にとられたお顔が、なんとも印象的だった。

4年ぶりに「ゆく年、くる年」を見ながら新年を迎える。