子ザル飼育日記

秋が待ち遠しいプレです。おはようございます。

もうね、早く来て欲しいんです。秋に。
一気になって欲しいんです。秋に。
大好きなんです。秋が。
嫌いなんです。暑さ。

まあ、まだこれから夏が来るんですけどね。


では、本文です。


先日、実家の用事でばあばと一緒に出かけることになりまして

朝　子ザルたちを送り出した後大急ぎで実家へ車で出かけたんです。

そうしましたら何ですか、手違いでじいじ＠認知症の

デイ・サービスの迎えがまだ来ていないというピンチ。

じいじを一人おいて出かけると、徘徊して迷子になる可能性があるので

それは出来ませんが、今回は時間が決まっているので

迎えが来るまでゆっくり待ってもいられなくって。

仕方がないので、飼育係の車でじいじを送って行くことにしました。


が、実はこれが結構大変。


認知症は呼んで字のごとく「認知」が出来なくなる病気。

いつもはデイサービスの人が迎えに来てくれて

デイサービスの車に乗ってゆくのに

急に娘の車に乗れって？

しかも時間が違うじゃないか。

いつもの時間じゃないじゃないか。

タダでさえ行きたくないのに

余計に行きたくないじゃないか。


って、何で余計なところだけ認知するんでしょう、こういう時。

いつもは娘だとわからなくって

飼育係をデイサービスの人だと思ったり

サル山の車をデイサービスの送迎車だと思ったりするのに

何で今日だけそんなことだけしっかり認知してるのさ。


騙されてるの？認知症のフリだけなの？

って思いたくもなるってもんです。

間違いなく認知症なんですけど。


なのでまあ、宥めたり賺したり脅したり　説得したりして

ようやく車に乗ってもらうことに成功しまして

車を発進させたんですね。


急ぎながらも安全運転で車を走らせていると

なにやらじいじが呟いてまして

「・・・・・だろ」

え？

「・・・・・なんだろ」

ええ？

「お前たち、俺をおろしたらどっかでかけるんだろ。

おそろいの服なんか着て・・・」






まあ、確かにこの後ばあばと私は出かけちゃうんだけど

じいじったら寂しいのかしら。

ちょっといじけちゃったりしちゃったのかしら。

それにしてもお揃いってあーた。

まあ、そんなことまで今日はよく気がつくわねぇ。

色々きっちり認知してるじゃないの。

そうね、確かにお揃いね。


喪服だからね


色が同じだもんね。お揃いね。なるほど。

思わず爆笑しました。ウフ。






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