子ザル飼育日記

思い切っていろんなことをサボってみたプレです。
おはようございます。

昨日は上二匹が給食なしだったので
お昼にお弁当を買ってしまいました。
その後、時間が空いたので数十日ぶりで昼寝を１時間もしちゃいました。
夕飯も、次郎の通院があったり色々バタバタしたので
子ザルの「菓子パンがいい！」などというふざけた要求に流されてみました。

ああ！だらけるって幸せ！！！とは思えないあたり、
生粋のオカンですね、ワタクシ・・・。


では、本文です。


相変わらず、ちょっとハード目の介護の日々が続いておりますが

まあ、ぼちぼちとやっております。


で、その介護なんですが。


飼育係の実父は認知症と聴覚障害（まったく聞こえません）と

半身麻痺があって、現在は移動には家庭内でも車椅子を利用してます。

排泄介助も必要ですし　まあ、言ってみれば一人には決して出来ない状態。

認知症のせいで本人は「自分が動けない」ことが理解できないので

立ち上がろうとして転んだりするんです。


この「自分の麻痺が理解できない」せいで非常に苦労するわけですが

そのひとつに「着衣」がありまして。


何せ、排泄介助があるので衣服の着脱は可能な限り簡単なもの

出来れば「介護用品」の衣類を使いたいのが介護者の本音です。

実父は決して大柄ではありませんが

それでも成人男性ですからズボンひとつをとっても

立てない上に抵抗する（するんですねぇ、これが）状態の相手では無理からぬことです。


が、ここでひとつ問題。


介護用品って介護経験者は開発に携わってないに違いない。

と思うのは私だけでしょうか。


といいますか、バリエーションが少ないんですよね。

特に衣類。


飼育係の実父の場合、認知症もあるので「こだわり」があります。

気に入らないものはとにかくきてくれない。

ユニセックスなデザインなど絶対にダメです。

でも、こちらがその立場だとしたら

昼間からパジャマのようなデザインの服を

着たくもないのに着せられている。というのは

ちょっと・・・ですよね。

「普通のデザイン」のものを「普通に着たい」と思うのは無理からぬこと。

介護する飼育係側からしても嫌がるものを無理に着せたり

そのせいで不機嫌になって暴言や暴力行動が出たり

その辺はぜひとも避けたい。

でも、「ごく普通のもの」では、それもまた大変。

悔悟する側の立場として、そこもまた譲れないんですね。

つまり、「ごく普通のデザインに近い被介護者用の服」というのが

介護や・被介護者共に必要なのに　あまりない。




ないならどうすればいいのか。

当ブログによく来てくださる飼育係をご存知の方は、お分かりですね？

そう。


無いのなら
作ってしまおう
ホトトギス。　ですよ。


そんなわけで、こちら

　　


わかりにくい写真・・il||li ＿|￣|○ il||li


えー、つまり。

元々ウエストにゴムの入ったズボンを用意しまして

サイドをジャキジャキっと切りましてね。５０センチくらい。

で、ウエスト部分いついていた紐を使って縁取りをして

チャックをつけたんです。

残った紐でボタンもひょいっと引っ掛けるだけにしました。

これだけで劇的にラクチン♪

本人も普通のデザインに近いので納得してくれました。

これを作るまでは市販品のサイドがマジックテープのもの使ってたんですけど

これだと、本人が動いた際に外れてしまうんですよ。

で、恥ずかしいやら何やらで不機嫌になってしまって

大変だったんです。

ちょっとの工夫で最大限の効果を。






↓押さぬなら・・・泣いちゃうかもよ、ホトトギス。
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