子ザル飼育日記

今月は「物を捨てる月間」のプレです。
おはようございます。

イヤ、何かワケがあるわけじゃないんですけどなんとなく。
なんとなく色々すっきりさせたいなー。と思って
とりあえず、まずはクローゼットの中を整理してます。


では、本文です。


今日はじいじのお話など。


じいじ、すなわち飼育係の実父＠認知症は

幻覚・幻聴の症状があります。

一番多いのは幻聴なんですけど

これがですね、毎日必ず。と言うわけではないんです。

認知症などの家族を持つ方

あと、偏頭痛持ちの方なんかはお分かりになりやすいかも。

と思うんですけど、気圧の変化にすごく関係があるんです。

台風が近づいてたり、雨が降る前なんかは

もう絶好調の全力で聞こえるらしく

そりゃもう大騒ぎです。ええ、もう大変。

主に聞こえる内容はいつも同じで

「子供が外にいる」とか「うちを探してる人がいる」とか

「家の外に誰かきている」バージョンがほとんどです。

ところが、ある日ちょっと違うことを言い出した日があったんです。

なんですか「女の人がいる」と。

見たことあるような気がする女の人が、隣の部屋にいる。

で、呼んでる。俺を呼んでる。だから行かなきゃいけない。

ところがじいじは半身麻痺なので自分では動けません。※

でも、そこんとこが認知できないので

ベッドから無理やり降りようとしてひっくり返る。

助け起こそうとすると怒る。

そして隣の部屋へ連れて行けと怒る。暴れる。怒鳴る。

でも連れて行っても誰もいない。

今度はあっちの部屋で読んでるから・・・※印へ戻る


と、これがまた一晩中続いたんですね。

いつもと違うパターンなだけではなく

その暴れっぷり怒りっぷりなども特に酷くって

「これはよほど大きな台風がくるのではないか」

「もしや大きな地震とか天変地異の前触れか」

などと皆で話してたんですけども。

不思議なことに、翌朝になったらケロリとしてましてね。


大体、いつもですと幻聴は２～３日は続くんですよ。

台風が来る前、来た最中、過ぎ去るまで。って感じで

２～３日続くんですが、このときは一晩だけで

それもまた皆で「いつもと違ってたねぇ」なんて言ってたんですけど

そしたら、電話がかかってきまして。




じいじのお姉さん、逝去。



ご本人も病気でしたし、遠方に住んでいましたので

もう１０年以上会ってないお姉さんだったんですけどね。

ばあばのことをすごく気にして下さっていて

「こちらに連れて帰ってきたら」って

いつも言ってくれてたんですよ。

「私が逝く時は連れて行くから」って

いつも言ってくれてたんですよ。

呼びに・・・・きてくれたのかしら。



でも、じいじ、お姉さんが認知できなかったみたい。


良かったのか、悪かったのか・・・（ｺﾗ）





↓バーナーは認知できませんでしょうか？ランキングは確実にダメダメです（涙）
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