宮女えらび
先日【王様の漢方】という本を読んだのですが、清朝時代あたりの宮女選びのくだりがあってふむふむと面白く読みました。うろ覚えなので多少の間違いはごかんべんを(^^ゞ天安門広場に全国から美女1000人を集める ↓背の高いの、低いの、肥えすぎ、痩せすぎを追い出して(をいっ!!)半分ぐらいの人数にする ↓出身地や名前や年齢をいわせて声や歯並びや雰囲気をチェック(この時点で100人ぐらいに) ↓地面に座らせて、宦官があちこちサイズチェックこのとき手の指、足の指一本でも曲がっていたらダメ(この時点で20人ぐらいに)※ぷち解説: 昔の中国女性は纏足で足の指が曲がりまくっていたのでは?と思いましたが、満州族には纏足の習慣がなかったそうです。 ↓宮廷で寝泊まりさせ、夜いびきをかかないか、オナラをしないか等チェック。ここでは全裸チェックもあり ↓そして、最終的に残るのが、10人ぐらいで本格的お妃教育が始まるなり~やれやれ、ご苦労さんって感じですな(^^ゞ後宮には数千人の美女がウヨウヨしていたそうですからお妃えらびって、結構しょっちゅう行われていたのですかねー?ちなみに、昔の中国の後宮は、皇帝が崩御すると解散しました。そして、新しい皇帝が誕生したら、また新たに後宮をつくったそうな。ハァ・・・いらんことに銭をつかいおってって、感じですね。でもまあ、彼女たちは一種の公務員(皇帝が生きている間の期限付き)みたいなもんといえなくもないか。よ、よろこびぐみィ・・・?( ̄□ ̄;)!!それにしても宮女たちも、なかなか大変だったろうと思います。自由はないし、皇帝の寵愛を受けるのは、ごく一握りだったろうし。んで、寵愛をうけたところでそれを持続させることに気を揉んだりとか・・・ワタクシは、仮にでもそんなことで気を揉みたくないですね。揉むのは二胡の弦ぐらいにしたいもんです。まだまだ、上手には揉めませんがの(^^ゞちなみに、ご存じない方のために・・・ビブラートのことを【揉弦】といいます♪【王様の漢方】▼