ぷりんの尿検査は良好…まろんに大事件が起こる!!
本日ぷりんの尿検査のために病院に行ってきました。なかなか尿管に管が入らなくって時間がかかりましたが無事、尿もとれて検査が受けれました。緊張のためか尿管にも気合いが入っていたようです。検査の結果結石はできておらず、膀胱炎の原因は細菌性のものだったようです。もう細菌も見られず白血球が少しだけ見られたとの事(細菌を食べるらしいです)あと5日だけ薬を飲めばもういいですよぉという診断でした。pHのほうも6.0でOKでした(以前は7.0)★通常6.2-6.4くらいが正常値★よかった!よかった!ところでまろんちゃん。今日はマラセチアが治ったかどうか確認に連れて行きました。こちらも菌は見られず良好。ホッとひと安心だったのですが、新たな問題が勃発しましたまろんについて気になる事が2つあったのです。まず1つは☆発情期だからか胸の部分が張っていてすこーし膨らんだ感じだったんです。これは発情期だからで、想像妊娠状態になっているからだそうで、あまり触らなければOKとの事。ぷりんの例があったのでしこりがないか?と触っていたので触るのは今日でおしまい!!もう1つは ☆耳の部分にイボのような物ができていたんです。あまり深く考えていなかったんですがコチラが事件だったんです。細胞を見てもらったところガン細胞との事。エッ!!ガン?ぷりんの事が頭をよぎりました。説明を受けたところ若い子がよくできる腫瘍があるらしいのです。今日私の前に診察されていた方も同じらしいです。おそらく組織球腫だろうとの事。1歳以下の子の腫瘍の90%がこの組織球腫らしいですが、これはほっておいても大丈夫で自然と6ヶ月から1年でなくなっていく良性の腫瘍。で残りの10%が肥満細胞種だそうです。今日の検査では悪性か細胞球腫かどうかわからないので、大学病院のほうに細胞を送って検査する必要があるらしいのです。でも90%が細胞球腫との見解なので、どうしますか???と聞かれました。ぷりんの前例があるので、検査してハッキリさせたほうがまろんのために良いと思い検査にだすことに決めてきました。局所麻酔で細胞を切除するだけ、入院も必要ないし午前中お預けして夕方にはお迎えOKだったので体や精神的な負担も少ないと思います。8日の日に細胞をとって、診断は2週間くらいかかると思いますが良性だといいなぁ。普段は毛で隠れて見えません。今日は注射で細胞を取り、消毒してもらっているので毛が濡れて見やすい状態です。あなたのわんちゃんにもこのような球状のふくらみありませんか?以下組織球腫と肥満細胞腫について簡単に調べてみました。組織球腫 わんちゃんの皮膚に特有な腫瘍らしいです。腫瘍=老齢な動物の病気と思われがちだが、この腫瘍は若いわんちゃんに多く、症例の50%は2歳未満のわんちゃん。ボクサーとダックスフントが好発犬種。 原因は不明。ウイルスが原因との説もあるがはっきりしない。 症状は頭部(ときに耳)足(後ろ足に多い)によく見られる。被毛を持たない上体で丸く球状のふくらみができ、赤くなる事も。大きさは直径0.5ミリ~4センチ。大部分は1~2センチ。1~3歳の子によく発症。良性の腫瘍で自然に消えてなくなる。転移もなく予後は良好。肥満細胞腫との鑑別診断が厳密。肥満細胞腫 半分は良性、半分は悪性。皮膚上ではどちらも同じように見える。一般的に8歳以上の子によく見られる。 症状は赤い隆起になっているものが多いが、外観が多種多様。 悪性の場合外科手術で摘出。転移の可能性もある。ぷりんの経験があったので、治らない病気という失望感よりも早く発見できたら治るという感覚のほうが強く、今回はあまり悲観的にならずにすみそうです。がんについてはハッキリした原因が不明な点が多いので私自身はどうしてあげることもできませんが、食事については制限がないので美味しいご飯を食べさせて抵抗力をつけてあげることが一番かなと思います。やはり兄弟などが細胞球腫の場合、なりやすいらしいのでまろんの兄弟にも気をつけてもらうようにしたいと思います。