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カテゴリ:腎ネフローゼ奮闘記
人はいつか来る死に備えて、「準備する」「身辺を片付ける」という。
でも、私はそれが怖い。準備したり片付けたりすると、いざとなれば、コロっと逝ってしまえそうで。「片付けていない」と、この世に未練たらたらで、このままでは絶対死ねない・・・と、命に執着しそうな気がして。笑 でも、逆に綺麗さっぱり片付けて、老後も何不自由なく生活できる資金を確保して、自然の中で仙人のような自然体の暮らしをすると、長生きするかもしれないが。 ある一定年齢に達すると、逝去する知り合いも出てきて、いつか来る自分の死を受け入れる心の準備ができる・・・みたいなところもある。平均寿命が80歳近いといっても、それはあくまで平均年齢であって、早死する人だっているのだ。 だが、昔死にかけた時はまだ死ぬには早すぎたし、やり残したことがたくさんあったので、死んで当然の数値だったのに、私は死ななかったし、死ねなかった。 私が死ぬと、30匹の猫が保健所送りになる可能性が高かったので、何が何でも、病院から30匹の猫のもとへ、生きて帰る必要があった。 あの時、死に対する心の準備ができていたら、あの状態で踏ん張れたかなぁ・・・・ でも、心の準備ができていても、飄々としてあっさり逝ってしまわず、できれば、この世に踏ん張りたいな・・・と、おそらく死ぬにはまだ若い私は思う。 そう思って、数年前に「私130歳以上生きたい」とある女性に言ったら、 「あなた、それは周りの迷惑というものよ!」としっかり諭されたっけ・・・爆 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.01.02 21:44:16
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