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カテゴリ:言語・文化・コミュニケーション
(2015年4月執筆)
最近の東京は、どこもかしこも中国人だらけ・・・(笑) 最近の東京はどこに行っても中国語を話す人(中国本土人、香港人、台湾人、シンガポール人)に必ず遭遇する。私のバレエの先生も同じことを言っていたが、「でも中国の人は服装ですぐわかる。何というか、服装のセンスが違うのよね。選ぶ服が違うというか・・・」とも言っていた。 先生、甘いよ~。中国人だとすぐわかるのは、中国本土からの短期旅行者だけ。井の頭公園で写真を撮ってくれるように私が頼んだ「いかにも日本人という感じのサングラスをかけた格好いい女性」は、香港人だった。香港人の服装のセンスは、日本人とほぼ同じ。しかも、中国本土から日本に来て長年日本で住んでいる人も、服装が日本化していて、日本人と全く同じ。 先日も関東地方のウチ(当時)の近くの交差点で信号待ちをしていたら、いかにも地元の日本人といった感じの2人が、私の後ろで中国語で話していた。今の日本、少なくとも都市部の日本は、おそらくどこもかしこも中国人だらけなのだ。 それで思い出した。どこかで読んだ中国人同士のコメントを。とても真面目に話していたコメントだったが・・・ 「日本は民度(民衆/一般大衆の倫理観やマナーのレベル)が高くて、住みやすい。」 「日本に住みたい。」 「俺も日本に住みたい。」 「そうだ!そうだ!みんなで日本に移住しよう!」 「でも、そうすると、 日本が俺たち(マナーの悪い)中国人だらけになって、 日本に移住する意味がなくなるんじゃないか・・・?」 「・・・」 この自己認識の鋭さとユーモア(?)のセンスに、心底感服して爆笑した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.02.07 23:03:30
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