秋の夜長:聞き比べ
秋、涼しくなってきました。日本では、コオロギも鳴き始めた今日この頃。秋の夜長に、こんな歌はいかが。「旅立ちと別離」の歌、映画ボディガードのテーマ曲にもなった「I Will Always Love You」もともとこの曲は、有名なカントリー・ミュージック歌手であるドリー・パートンが(多分お互いに進む道が違って)、恋人のもとを去るときに作った曲とのこと。ここではホイットニー・ヒューストンとコニー・タルボットの歌を載せますね。相手の幸せを祈る歌ですが、下記の箇所は悲しいなぁ、そう思いながら、この歌を歌った当時おそらく30代だったホイットニー・ヒューストンと、まだ6歳の天才シンガー、コニー・タルボットの歌を聴き比べていました。(歌詞の一部抜粋)-----------------------------------------------------------------If I should stay, / もし、あなたのもとにとどまるのなら、I would only be in your way. / あなたの道を一緒に歩むしかないの。 (でも私にはそれはできない)So I'll go... / だから、お別れね・・・But I know I'll think of you every step of the way./ でも、私の人生の節々できっとあなたのことを思い出すわ。You, / あなた、My darling you / 愛しいあなたBittersweet memories / 甘酸っぱい想い出。That is all I'm taking with me / それだけを持って行くわね。So, good bye. / さようなら。Please don't cry. / お願い、泣かないで。We both know / 2人ともわかってる。I'm not what you, you need. / あなたが必要としているのは私じゃない。But I will always love you.../ でも、いつもずっとあなたのことを愛してる。I will always love you, love you.../ いつもずっと愛してる。あなたが好きよ。 ---------------(翻訳:夏里尚子(Sophie)---------------それぞれの道を歩んだ2人。進む道が違って、一緒に人生を歩めなかったけれど、お互いに幸せを祈った2人。当時30代のホイットニー・ヒューストンの歌は、彼女自身の人生経験が重なるのか、何とも切ない。コニー・タルボットは、この歌を歌った当時まだ6歳前後で、まるで純真な天使が歌っているかのよう。今から数10年後、様々な人生経験を積んだコニー・タルボットが、この歌をどんな風に歌うのか、今から楽しみです。秋の夜長を2人の歌姫の歌でお楽しみください。ホイットニー・ヒューストン(英語の原語字幕付き)コニー・タルボット