05年の事件を振り返る・下半期
7~12月で発生した事件は、かなり悲惨なものが多いような気がしました。そんな中でも注目を集めたのはやはりこれでしょう。耐震強度偽装問題姉歯元一級建築士による設計図の耐震強度の書き換えに端を発したこの事件。総合経営研究所や木村建設をはじめとする多くの企業に対する疑惑。ついには国会での参考人質疑。そこで呼ばれた人間の証言の食い違いと、質問をする国会議員の質問のぬるさ。そして強制捜査…まだまだこの事件は尾を引きますね。多分06年もこの話題が根をはることになるでしょう。そして忘れてはならないのが、児童への犯罪が非常に多かったということ。・小6女子児童が学習塾で大学生のアルバイト講師に殺害される。しかもこの男は大学で窃盗、暴行の容疑で有罪判決が決定しており、執行猶予期間の中でおきた事件だった。・小1女子児童がペルー人に殺害される。犯人は母国で前科があり、しかも女子児童に暴行を加えた罪だった。・雑木林で小2児童が他殺死体で発見、血のほとんどがない状態で発見された。一体何の権利があって子供を殺すんでしょうか?犯人の脳ミソの中身が一切理解できません。今年一年も様々な事件が起きました。こんなことがないように切に願い、新年を迎えたいと思います。