アラフィフ、自分の好きをボチボチと。

「六ヶ所村ラプソディー」
という映画は、ドキュメント映画だそうです。

・・・実は、私、観てません。でも、観たいなあと思っています。

2004年に青森県、六ヶ所村に、
原発で使用された核燃料からプルトニウムを取り出す六ヶ所村再処理工場ができました。

反対派も賛成派も含め、そこで生活する人たちの姿を描いた映画なのだそうです。


六ヶ所村の再処理工場のことは報道されていたので、
よくご存知の方もおられるかもしれませんが、
私はあまり理解していませんでした。

この記事を書くにあたって少し調べたんですが、
専門用語が多くて理解というところまでは到りません・・・。

でも、電気を消費する消費者として、
知らないままではすまないのでは、と思いました。

あたりまえなんですが、
私たちが払う電気料金がこういった工場の建設に使われているんですよね。

こういう再処理工場では、
普通の原発が1年間排出する量の放射能を、1日で排出するそうです。

イギリスにも同じような再処理工場があり、
事故を起こして閉鎖されるそうです。
かなり長い間稼動していたので、
その辺りの海は世界でもっとも放射能汚染が進んだ海になっているそうです。

目では見えない放射能が、
海や大地や空へ広がっていく・・・。

特に、日本の食を支えている青森県で、
再処理工場の本格稼動が始まれば、
当然、私たちが食べるものにも影響して来るような気がします。

先日、ＴＶでチェルノブイリ原発事故のことをとりあげて放送していましたが、
あの時も放射能汚染されている農作物がとめられることなく、
流通していたのだそうです。

じゃあ、その辺りで取れたものを食べなければいい、と書くつもりはありません。

日本は小さな島国です。
だから、特定の地域のものを食べないでおけばいいという、
そんな単純な問題ではないと思うのです。

日本の電気の三分の一は、原子力発電です。
原発をやめると生活も立ち行かなくなるのも事実です。

どうしたらいいのか・・・。
何かできることはないのか・・・。

子供たちが将来シェルターに住むのではなく、
空の下で生活するためにはどうすればどうすればいいのか・・・。





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