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カテゴリ:エンターテイメント
こんな訳でただいま本を読み進めているのですが
面白い本を見つけました。 『君について行こう 女房は宇宙をめざす』 著者: 向井万起男 著書は、誰もが知るあの 日本初の女性宇宙飛行士、向井千秋さんの夫。 当時、私もニュースで向井さんの隣でほほえんでいる なんともおもしろそうな男性が気になっていたのですが この本を読んで、 自分が思っていたよりもっともっと おもしろい人だったことがわかりました。 (向井千秋さんも相当おもしろいんですがね…。) ”…だぜ。”とか”…じゃねえか?”という語り口もさることながら 宇宙飛行士に応募した妻に ”もし宇宙飛行士になれなくても 君には専業主婦になるというテが残されている” と平気でいってしまうちょっとした女性差別的な考えとか、 ”妻がのったスペースシャトルの打ち上げを見に行くなんて オレの男としての意地が許さない” という男である自分に対するプライドとか。 世の中では、”向井千秋さんのハズバンド”という 認識をされていた彼は大学病院の病理医という スゴイ職業をもったお医者さま。 そこら辺の男性よりも、 プライドも意地もあって当然なのかもしれませんが、 そのプライドや意地やちょっとした偏見に 千秋さん自身も戦ってきたようなのです。 ”パートナーに一人の人間として認められたい!” というのは男女とて誰もが抱く想い。 そんな想いを 決して肩ひじ張るのではなく、 夢に向かって突き進むことで 千秋さんはその想いをパートナーに伝えたんです。 その結果、著書である夫の万起男さんは 妻である千秋さんを認めた。 その気持ちが 『君について行こう』 というこの本の題名にもあらわれているんです。 ついつい口でなんだかんだいったり、 変な意地を張ってみたり、 でもパートナーに自分の想いを伝えるには 行動で、情熱で伝えるのが一番なんですよね。 もしや、これ、”究極のパートナーシップ本”!? パートナーシップに行き詰まった時に、 読んでもいいかもしれませんっ! 涙あり、笑いありの 本当にオススメの一冊。 ぜひ読んでみてください! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.03 10:37:51
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