カテゴリ:やま
うかうかしてたら4月も半ばを過ぎ、
ゴールデンなウイークが近づいてきました。 GWには山に行かねばなりません。 人出との折り合いはありますが、せっかくの休みだし。 というわけでそろそろ始動しないと。 とはいってもこの数カ月山は歩いていないので、 体力低下は太陽を見るより明らかハッキリクッキリしております。 リハビリに手頃な山といえば私の場合、 秩父の二子山なのですが、 さすがに何度も行ってるのでどうもなぁ。。 と考えていたところ、いい山がありました。 群馬県は上毛三山の一つ、赤城山。 ガイド本によれば4時間ちょいで登ってこれるし、 ついでに上越の山々の雪具合も見てこれる。 よしよし、ココに決定! というワケで、いつものように関越をグィっと飛ばし、 よく分からない県道をうねうね走って、 9時半頃に現地到着。 穴釣りで有名な大沼はまだ氷がゴリゴリ残っていました。 akagiIMGP3721 posted by (C)浮間のシズク おお、さすが山の中。 四月は平地と山の違いが際立つ時期でもあります。 登山口からいきなりの急坂を登り始めたのが10時頃。 しばらくはヒザにも足腰にも違和感というか、 自分でもどうもギコチ無い歩き(^_^; う~む、サボった報いか。。 それでも次第に慣れてきて、 いつの間にかイイ感じで汗をかいていました。 登山道は登るにつれて、雪がたくさん。 そりゃそうだ。 akagiIMGP3733 posted by (C)浮間のシズク ところで天気ですが、悪かったす。 風が強いのにモヤってる、まぁ曇りだったのですが、 途中からパラパラと雨まで降り出しました。 ひー、今年初っ端は雨ですかい! ここ数年は天気予報で雨率30%以下を山行基準としていたので、 まったく降られていなかったのです。 なので凄い久しぶり。 てか、3年以上前に買ったゴアテックスのレインウェアが初めて役に立ちました。 このまま一生使わないのではないかと思ってたくらい。 まぁ雨といってもホントにパラパラ程度だったので無問題でした。 雨といえば数年前、まだバイクで山に行っていた頃、 谷川岳でバシバシ降られた事がありました。 ヒィヒィ言いながら降りてきたら、ヘルメットは中までグショ濡れ。 かといって被らないワケにもいかないのでヤケになって装着。 ギャー、頭冷てぇ。 そして疲れた体でドシャブリの関越を、 大型車の水煙と闘いつつ寒さを堪えつつ、 泣きながら帰ってきたのでした。 あれはヒドかった。。 と、そういうツラく哀しい体験をしているので、 この程度の雨はヘッチャラさ~。 いや実は私は、風が無くてしっとり降る程度であれば、 山の雨は嫌いではないのです。 シトシト静かな音の中を歩くのはなかなかの味わいというか、 場合によってはとても幻想的な、普段と違った山歩き。 雨の程度が微妙なので狙ってできるもんでもないのですが、 またいつか体験したいなぁ、などと思ってます。 そんなこんなで黒檜大神神社。 akagiIMGP3737 posted by (C)浮間のシズク 立派な鳥居もあるし、登山者たちもすっかりくつろいでいたので、 とすっかり山頂だと思ってしまいました。 実はこちらの黒檜山が山頂です(^_^; akagiIMGP3747 posted by (C)浮間のシズク 赤城山はいわゆるカルデラ、複数の山の集合体です。 その中の最高峰がこの黒檜山。 雪ばっかりで何もありませんでした。 だから皆さん、黒檜大神神社で休憩なのか。 なるほど。 ここからはひたすら下り。 しかも北(または西)面なので、雪がタップリ残ってました。 う~む、ここでこんなに残っているということは、 谷川岳なんて余裕の雪タップリ世界だろうなあ。 ガ然、行きたくなってきた。 もちろんロープウェイコースですが(^_^; 下る途中、尾根から大沼が見えました。 akagiIMGP3754 posted by (C)浮間のシズク ちょうどこの時天気が一瞬回復したせいもあって、 とてもきれいな風景でした。 そんなこんなで約三時間半の今年初登りが終了。 身体の状態はというと、ヒザも足腰もまるでダメ夫。 下りはストック使ったというのに、 ちょっとスベったりバランスを崩すとヒザがシクっと痛む始末。 うぬ~、思った以上に関節と筋力が弱っているようです。 年は取りとうないワイ。 こりゃGWのテント泊はムリだ。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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