原理・むかし話
【啓蟄・睦月28日・Mittwoch】 ジャーナリズムでは常に現在形で語られるものを対象としている。私が書いている原理・統一教会に関する話は過去形あるいは過去完了形であって、【原理むかし話】と言って良い。 はっきり言って、誰も興味がない。ただ、自分の潜在心理を観察して自分の行動の動機、これを探る、深層心理探求の旅、インナートリップとなる。 今週から日吉ではなく、違う現場に行っている。ある団地のリニューアル工事で、その足場解体である。足場、架設の時に10日ほど来ていたので、顔見知りが多い。 現場職人の OB が多い。80歳前後の老人が【現場むかし話】をする。私は有難がって拝聴しているのだが、多少、憂ざったい。彼らの話を聞きながら、「これって自分もそうなのかな?」と反省したのである。 現場近くにブックオフがあって、ZARDのアルバム「もう探さない」を買った。○不思議ね・・・ の歌詞に、不思議ね・・・ 記憶は空っぽにして壊れたハートをそっと眠らせて in your dreamこの dream が DUO3.0 の「To make his dreams come true, he dropped out of school and made his way to Tokyo.」となるのだが、坂井泉水の詩の中に私のこころの中の「言えなかった悲しみ」や「せつない想い出」があって、「壊れたハート」のメンテナンスが現在進行形でなされている。Le Portfolio にも、この「不思議ね・・・」のシーンがあるのだが、その映像、彼女のシルエットの部分がある。そのシルエット、私にはゴジラに見える。 長~い・むかし話・・・。