部活と勉強(2007.07.11)
あくまで僕的な考えです。。。まず、部活動に限らず、勉強以外の要素、例えば友人関係であったり、家族との関係であったり、遊びであったり、お手伝いであったり。時には恋愛かもしれない。中学生も高校生も、出来るだけ全部一所懸命に取り組むべきだと僕は思っている。それは、どれかだけを全力でと言うのは、多分不可能なんじゃないかなって思うから。。実際、キャンパスのみんなを見ても、テストで高得点をたたき出した生徒で県大会に進む生徒も多いし。全部に一所懸命というのは、全ての物事に全く同じパワーで、24時間全部の事を考えて、常に並行させてということではない。それは、勉強は勉強で、部活は部活で、常に「その時」を大切にし、その瞬間を頑張るということ。そして、その為にズバリ必要なものは・・・集中力例えば県内トップクラスの進学校と言われる高校を見ても、部活で強いところって結構ある。野球だったり、サッカーだったり、他にも沢山有るだろう。じゃあ、その生徒達は本当に長時間部活だけをやっているのかというと、そうじゃないだろう。限られた時間の中で、勉強、部活、自分の時間、友人関係と、バランスを考えながら、そしてそれを「実行」出来る力を持っているのだと思う。でも、集中力や実行力は簡単につくものでもないし、それらは「遠回りの努力」の先に得られるものなのではないかと思っている。だからこそ、学生時代の「今」だけでなく、この先の人生における「武器」を身に付けることになるのだろうと。。。僕も、大学入試のときに(自分のせいで)かなりの遠回りをした。とても褒められたものじゃ無いかも知れないけど、部活引退後は毎日約18時間の勉強…。睡眠時間2時間とか4時間とかの生活を8ヶ月・・・。でも、それを耐えられたのは、引退するまでは本気でサッカーに、そしてテスト前の数日はテスト勉強に。。「自分がかけるもの」があったからこそ、そんなつらい生活も我慢できたのかなと思う(ように最近なった)キャンパスの3年生を見ると、引退と同時に完全に自分のやるべき事に一極集中に走り出したkasuとsio,rinもそうだし、部活も頑張りながらやっている生徒だって沢山いる。2年生だって、1年生だってそうだ。本当にみんな良く頑張っていると思う。ただ・・・中にはそのバランスが緩んでいる生徒もいるね?部活が忙しかったから宿題が出来なかった。。。部活で疲れたから休む。。。そういう理由は絶対にフェアじゃないし、その言い訳は僕は一番嫌いだ。じゃあ、テレビも全然見ずに1週間を過ごしたのか?じゃあ、友達とも遊ばずに1週間を過ごしたのか?じゃあ、勉強する時間は全然なかったのか?そうじゃない。絶対にそうじゃない。忙しいのは全員一緒だし、部活があるのも全員一緒。疲れているのだって一緒。友達と遊びたいのだって一緒。勉強する時間を作りたくないのだって一緒。どうしようもなく疲れてしまうことはある。だから、そういう時は休めばよい。ただね・・・その時に「5分だけ」でも「10分だけ」でも、頑張ってみる・・・その先に今までの自分にはなかった力を身に付けることも出来ると思う。まずは全てに一所懸命そこから「手抜き」ではないバランス感覚そしてその過程でつける集中力がんばろうね。。