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テーマ:特撮について喋ろう♪(4731)
カテゴリ:特撮映画
今年1月に『生誕60周年記念 ゴジラ音楽祭』に行った。そのときに、『渡辺宙明卆寿記念コンサート』のチラシをもらった。 いかねば!と思って、即座にチケットを手配してもらった。 8月まではまだまだだなぁと、その時点では鶴首していたが、時はマッハのスピードで過ぎ去り、8月29日がやってきた。 といわけで、今年は特撮音楽の2大巨頭の音楽を生オーケストラで聴くことができた。特撮ファンとしては、記念すべき年になった。 一方の伊福部節は、怪獣の巨大感、重量感、異形感などが迫ってくる。 そして、宙明節からは、スーパーヒーローの躍動感、使命感、颯爽感にエモーションが刺激される。 コンサートの途中で、宙明先生のご子息、渡辺俊幸氏のトークもあった。当時フォーク・グループといわれた「赤い鳥」のメンバーだったと聞き、懐かしかった。かつて「赤い鳥」のLPレコードを購入していた。そういえばドラム担当の渡辺 俊幸という人がいたが、その方だったかと結びついた。 また、俊幸氏は、平成モスラ・シリーズの3本について音楽を担当しておられる。 その俊幸氏の指揮で、会場の全員で「ハッピーバースデー、チューメー」を歌った。 さらにラストでは、宙明先生の指揮で、「グレート・マジンガー」と「マジンガーZ」も歌った。 一般に、怪獣やスーパーヒーローは、誰でもが人生の初期に一時期熱中するが、知らぬ間に熱は冷めていくものという見方がされている。 おそらく、精神的に定型発達をしていく主流派の人々は、怪獣やスーパーヒーローから卒業していくのだろう。 その点で、当方は、人生の後方期まで特撮好きでいるのは、やはりなんだか幼少期等に満たされないものがあったと認識している。 そうであっても、あるいはそうであるから、宙明節が心に沁みる。スーパーヒーローの躍動感、使命感、颯爽感に心が躍るし、宇宙刑事ギャバンのエンディング曲「星空のメッセージ」からは、スーパーヒーローの心情にしみじみとした味わいを感じる。 このコンサートはCDになるとのことで、発売日を鶴首してます。 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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