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テーマ:水系ペットのお話(2827)
カテゴリ:タンクメイトの話
暦の上ではすでに春、でもこの時期が一番寒いですよね。そんな寒い昨日今日ですけれど、日が伸びたのだけは日々実感できます。やがて春がくるのです、毎日色々ありますけれどがんばっていきましょう!さて、そんな本日の動画はプラケです。 元の動画では水草が出している気泡がもっとはっきりと沢山見る事ができるのですけどねぇ。やはりネットで再現するのは難しいのかな?手前に沢山映っている水草はスクリューバリスネリア、なんだかどんどん増えています。石の陰にアカヒレが逃げ込んでいるのは直射日光を避ける為かな?東側の窓辺に設置してある我が家のプラケ、午前中の数時間は直射日光があたり水草は盛んに光合成をしています。しかし一方で、その直射日光のおかげで水温が上昇してしまいます。この季節でも天気が良ければ28℃ぐらいにはなってしまうのです。夜は10℃前後まで下がってしまいますから、かなり寒暖の差が激しいプラケなんです。そんな過酷な環境の中でしっかり頑張っているプラケのメンバーってかなりの兵達ですよね。 ところで、動画と表紙の写真で何かプラケの変化に気付いた方いらっしゃいますか?では、この写真ではどうでしょう 画像 2162 posted by (C)モッチー この写真では表紙の写真とあまり変わりませんね。それに、今まで横から撮影した写真はあまり公開していませんから解りにくいですよね。でも、あまり横から撮影していないかったのに今回は撮影した、ということもヒントになるのです。ではこの写真ではどうでしょう 画像 2161 posted by (C)モッチー これは浅瀬部分の写真ですけれど、ヘアーグラスの残っていた根から芽が出ていますね。では最後にもう一枚 画像 2165 posted by (C)モッチー 石巻貝です。昨年の夏に全滅して以来、久しぶりにの投入しました。さて、そろそろ何が言いたいかお解りいただけましたか?そうです、プラケを側面から覗く事が出来ないくらい繁茂していた苔が、石巻貝のおかげですっかり消えたのです。 昨年の夏に高水温で石巻貝が全滅して以降、プラケの側面は苔が広がっていきました。夏が終わる頃には側面がほぼ苔に覆われてしまい、中を泳ぐアカヒレの様子も断片的にしか解らなくなっていたのです。今の季節なら石巻貝も耐えられるのではないかと思い、年明けに石巻貝を5匹投入し、ほぼ1ヵ月でご覧の様にすっかり掃除してもらいました。石巻貝って苔取りではポピュラーですが、イマイチ働いているのか働いていないのか解らないですよね。でも、ご覧の通り、実に良く働いてくれているのです。もう一度上の写真を見てください、向こう側が見通せるでしょ!ここ半年はプラケの中さえ見えなかったのに・・・。狙い通りとは言え、まったく石巻貝さんには感謝です。活躍のお礼に、今年の夏場はどこか涼しい場所にに避暑させようかなぁ。 画像 2166 posted by (C)モッチー 無濾過、エアレーションもCO2も無し、ただ窓辺に置いて週一で水換えするだけの我が家のプラケ。先に書きましたように寒暖の差も激しく、かなり過酷な環境なのですが、ミナミヌマエビもアカヒレも水草達も元気です。以前も書きましたが、冬になってもグロッソが意外と元気なのですよねぇ。水も澄んでいるし匂いもありません、生き物達も鼻上げなどしないところを見ると酸素も足りているのでしょう。ほとんど何も手を入れないで維持できているのはなんだか不思議です。この際もう少し最低水温が上がってきたら、このプラケである事に挑戦してみようと思っているのです。私にとっては野望と言っても良い事かもしれません。うーん、上手くいくかなぁ?なんだかちょっと楽しみです。まあ人によってはどうでも良いような事なのでしょうから、あまり期待はしないでくださいさいね。上手くいってもいかなくても公開しますので、それまでどうかお待ちください。 今日は、石巻貝の活躍で側面の苔を撃退、ほぼ半年振りに外が見通せるようになった我が家のプラケの話でした。 ではまた^^ 画像 2092 posted by (C)モッチー 野望って、どうせ大した事じゃないでしょ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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