ヒトリノ夜
静寂が闇夜と共にこの身を包む。 今宵ばかりは 邪魔するものは誰もいない。 長男と次男が友達の家に泊まりに行った。 三男は早い時間から眠り、 配偶者は仕事でいない。 こんな静かな夜はいつぶりだろう。 缶ビールのプルタブを開け、 お気に入りのグラスに注ぐ。 タバコに火をつける。 一つ一つの音が響く。 暇だ。 この自由な時間がもったいない、 何かしようと思うのだが、 何てことでしょう。 眠い。 なんだか寂しい。 自分の家なのに、まるでホームシックにかかったようだ。 私でこうなのだから、 大家族の子供たちが巣立った後のお父さんお母さんは、 もっと寂しいだろう。 しかし、こんな日は滅多にないので、 眠気をどうにか堪えて、 今からK・KのDVD見ます。 まるでエロDVDを見るが如し眼差しで、 D本さんを堪能したいと思います。 じゃねっ☆