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テーマ:サッカーあれこれ(20128)
よく騒ぎを起こす(と言われる)我がFC東京のサポーターが、
またもや事件を起こしてしまった。 今回はこの事件を通して、 「スポーツの綺麗事とそれだけではすまない事の議論の必要性」について考えたい。 植田朝日のブログ FC東京HP まぁ、簡単に言うと、 馬鹿なサポーターXが、チケットを見せずにゲートを無理やり突破して、 しかもそれをネットで自慢した、という事件。 真相については実はチケットを持っていた、とか いやそれは嘘である、とかいろいろ言われているが、 はっきり言ってそんなことはどうでもいい。 重要なのは掲示板に書き込んだことでもチケットを持っていたことでもない、 フロントもグルになって嘘ついているとかあってもどうせ真実が明らかになるわけでもない(ちなみに私はそれについてはフロントを信頼するが) 要は東京サポに ゲートを突破するアホが存在するのである。 こういうサポーターについて、2通りのアプローチが必要だろう。 1つは突破できない構造や警備を配置する、 もう1つはなぜ突破がいけないのかを説く。 1つ目については努力次第でいくらでも作ることはできる。 では、2つ目はどうであろうか? こうした問題行動は、 「熱くなったら何をしても許される」という自己中の考え方に拠る。 それはみんなでスポーツを楽しむために改めるべきであるが、ここで私の中で疑問が沸いて来た。 ここへ来てFC東京を始めスポーツにおける、綺麗事で済ます論理と済まない面との折り合いが曖昧になっていることが問題の本質にあると思うのだ。 例えばダービーなど、試合が盛り上がる要素の一部として、サポーター同士の衝突やヤジ、選手同士の挑発なんかは美化されることも多い。 選手にブーイングすることなんかは代表的なことであるが、じゃあそれはスポーツマンシップに乗っ取っているのか? それはいいのだ、とされるのはなぜなのか? それに対してみんなはっきりと答えが言えるのか? 海外では当たり前、じゃあサポーターの暴走も当たり前なのか? そもそもブーイングは私も含め多くのサポーターが当然のようにやっている。 でも、これはサッカーに縁のない人が初めて見たときに繭を潜める行為でもある。 にもかかわらず、多くの人は実践する割にはその行為の正当性が意外にあやふやだったりする。 だから昨年のアジア杯で「中国のブーイングがけしからん」とか安直に言う政治家が現れるのだ。 どこまでがOKでどこからがNGか、そのラインと根拠を不可能でもそれを模索する議論についてはなんだかんだ皆、蓋をしてきているように思える。ブーイングだってサポーターの暴行だって、相手を傷つけているのには変わらないんだから。 あなたはブーイングがいいと言えますか? P.S 某サッカー系の(FC東京でない)掲示板で、FC東京のこの事件においては大々的に議論&中傷しているにもかかわらず、自チームにもゲート突破はあるという話(実はこっちのチームの方が元々有名だった)のスレッドが、朝はあったのに夜になって削除されているというのはどういうことでしょうか? 問題の本質を考えたとき、上記の行為や、朝日氏のblogに書き込んでいる中でFC東京サポーターだけを叩いている人は、単に調子がいいだけの人間にしか思えません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.03.23 22:15:12
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