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テーマ:スポーツ経営(73)
カテゴリ:Sports Business
10日前になってしまうが、サークルを引退した。
とはいってもこれからもOBとして練習には行くが… あんまりここで話したことはないが、 実は4年間バドミントンサークルに所属していた。 実質3年しかやっていないが、その中には1年間リーダー(正式な部長ではなかったので部長とは言わないでおく)もやった。 その中で最も学んだことは、 サークルという目的が曖昧になりがちな組織の運営の難しさだった。 単にスポーツがやりたい、という人間もいれば喋りたいだけの人間もいる。 だからイベント1つでもそれぞれのモチベーションにかなりの差があるし、なかなかまとまらない。 私自身は、スポーツサークルは「スポーツをコミュニケーションの手段の1つとしていろんなコミュニティを広げられるモノ」と位置づけていた。だからコミュニケーションが楽しく取れるためなら、それが飲みだろうがバドだろうがドライブだろうが、それらを「みんなが楽しめるように」フルに使ったつもりだ。 結果は確かに例年以上に部員が数多く入ったのだが(しかも女子が大量にw)、一方でこれはバドミントンをたくさんやりたい(実力アップを目指す)人には不満足な考えなので100%上手くはいっていない。サークルのマネジメント論はもっと必要な気がする。 ともかく、これだけのことがわかっただけでもサークルにいた価値は存分にあったし、何より友達もたくさん作ることが出来た。 確かにつらかったことも数えきれない。自分のやるべきことの重圧。ここに書けないような人間関係のもつれ。方針の話で後輩の部長と2、3時間電話で大喧嘩したこともあった。今でこそ笑って話せるけど、当時はそれこそ何度もキレていた。 10日ほど前に追い出しコンパ、略して「追いコン」が開催された。 そこでもらった、みんなの書き込みの色紙を見ると、 私に関しては「お世話になりました」というありふれた言葉だけの書き込みは少なく、みんな思い思いのことを書いてくれたのが嬉しかった。幹部時代の懐かしいエピソードや、ペアを組んだ時の思い出、カーチェイスしたことや、少し休んでくださいという労り、自分は守る(結婚する)けどお前はベンチャーやろうぜ、という無責任な期待まで。「バ~カ」とか「今更書くことがない」とかでも、こういう場においては仲良くなった証として充分誉め言葉になると思う。しかし、よくもまぁこんなに4年間ネタを振りまいてきたなぁ、と自分でもちょっと誉めたくなった(笑) 最後に、仲のいい1コ下の女子3人組が別に名刺入れ(ポール・スミス)をプレゼントしてくれた。正直3人には、俺らの代のせいで苦労も心配もたくさんかけたし、俺がこき使ったり愚痴ったりしていたことも多いから俺が感謝したいくらいだった。これはこれまでの感謝と誕生日を兼ねてとのことだったが、その日だけでなく、後日聞いた 「自分の将来を見つめて欲しい」 「上手くいかないときに今までの財産を自信に変えて欲しい」 という名刺入れにした主旨に、再び涙腺が緩んでしまった。 色紙と名刺入れと花 将来に期待されるのは重荷になってつらくなることもあるけれど この日は期待してくれる嬉しさを味わえた気がする。 みなさん、本当にありがとう。 そして、これからもよろしく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.03.23 23:37:58
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