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2014年09月25日
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カテゴリ:スペイン
 
スペイン9日目。

前日の夜からバルセルナに3泊したのですが
今回は2日分まとめてアップします〜。

今回のバルセルナはホテルではなくアパートメントでした。
グラナダでの宿泊も、アパートメントタイプだったのですが
普通のビルディングをホテルとして使っているだけで
一般のホテルと同じく、~~ホテルという表示もあり
1階には受付もありましたが
ここは、一般の人たちが澄んでいるアパートの一室を
オーナーが貸し出しているというものでした。
Booking comでは、そのあたりの違いがよくわからず
到着した日の夜は、管理の人が来るのを待っていなければならなかったり
けっこう面倒でした。
部屋は2ベッドルームで6人まで泊まれるので
広くてきれいでしたが、内装はごく普通のアパートという感じです。
料金は前回、バルセロナで泊まった4つ星のホテルよりも高いので
これなら普通のホテルの方がよかったかもですが
バルセロナに住んでる気分にはなれました。

DSC_0291.JPG

そうそう、グラナダで日本人ギタリストの人と広場で出会い
少し話をしたのですが、彼曰く
「バルセロナが東京なら、グラナダは鳥取ぐらい物価が違いますよ」
とのことでした。
ちなみに、その方はフラメンコのギター修行にグラナダに住まわれているそう。
とても親切にいろいろ教えてくれました。

さて、この日の朝はお昼近くになって、ゆっくり起きてから
近くのフレンチ風のカフェへランチに行きました。
カフェと言っても、ちゃんとしたレストランで
サービスもよく料理も凝っています。
前菜のキッシュとメインのたらとポテトのグラタン。

CSC_0308.jpg CSC_0305.jpg

それから、タクシーでミロ美術館へ、
ミロは昔、たくさんの作品を見ていたせいなのか
それほどの感動はなかったのですが
のんびり見て回ることができました。

それから再び、タクシーで戻り
夕方、ネットで見つけたバル、Ciudad Condal に出かけます。
カウンターに魚介やピンチョスや様々なタパスが並んでいます。

DSC_0412.JPG

DSC_0314.JPG

テーブル席もあるのですが、ちょうどカウンター席が空いたので
カウンター席に座り、オーダーすると
貝や魚などはそれから調理してくれます。
私たちは、イカのグリルや、マテ貝
ししとうのようなピミエント パドロンという野菜
いわしの酢漬けやフライなど頼みましたが、どれも新鮮でおいしい。

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特にマテ貝を焼いたのは、とてもジューシーで味付けもよくて
普段、貝はあまり食べない私ですが
これを食べたくて、次の日もまたこの店に来てしまったほど。

この日のバルセロナはメルセ祭りという大きな祭りの日で
その一環として、カテドラルの前に特設ステージができていて
リセウオーケストラの演奏が始まっていました。
身動きが取れないほど、たくさんの人が集まっています。

DSC_0344.JPG

この日の夜はカタルーニャ音楽堂で、フラメンコ&オペラのチケットを取っていたので
オーケストラは30分だけ聴いて、それから音楽堂へ。
ここはNYで言えば、カーネギーホールという感じかしら。
建築家モンタネールの作品です。

DSC_0346.JPG

DSC_0349.JPG

音楽は、男女のオペラ歌手、男女のフラメンコ歌手
チェロ、バイオリン、ギター、カホン、フラメンコダンサー3人という組み合わせ。
意外にも音響が悪くて、ボーカルとギターだけ、などの時はいいのですが
グループで音を鳴らすと、音がダマになってクリアに聴こえてこない。
トマティートの時は、とても音響がよく、すべてがクリアに聴こえていたので
この差は歴然でした。
アレンジも今ひとつで、みんなが一斉にソロを取っているかのような
よくわからない感じ。
オペラのカルメンの『ハバネラ』を、最初オペラ歌手に合わせてクラシックで演奏して
次にフラメンコ歌手に合わせて、フラメンコで演奏するなど
試みとしてはおもしろかったし
フラメンコの踊り自体は素晴らしかったのですが。
全体としては、今一つでした。
トマティートを見た後なので、そう感じてしまったのかもしれませんが。
でも会場はとても盛り上がっていたので、人気のショーなのでしょうね。

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そして、スペイン10日目、最終日。

この日は朝、早起きして、タクシーでガウディのグエル公園へ。
去年から入場料を徴収するようになったとのことで
事前にネットで予約して行きましたが、私たちが着いた時には
誰もいなかったので、特に予約する必要はなかったです。

入り口のメルヘンの建物。

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有名なトカゲ(イグアナ?もしかしてカメレオン?)
スペインのあちこちで、このトカゲの置物がおみやげに売られていました。

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すべて斜めになっている柱。
この中を歩いていると、私の身体まで斜めになりそうです。

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上からの眺め。
タイルの模様が全部違っています。

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有料エリアだけでなく、無料エリアも広い。
予想に反して、ここは観光で写真をバチバチ撮るというよりも
半日ぐらい本でも読みながらのんびり過ごすような公園だなあと。

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タクシーで戻り、ランチした後はアイシャンブラ地区でショピング。
いつも旅先で洋服を見たりしないのですが
(試着したりする時間がおしいので)
この日は時間もあったので、洋服や雑貨店を見て回ります。
ある小さな服屋さんに、他には見ないとても素敵な
オリジナルプリントの服やバッグがあって
おさむがバッグとシャツを買ってくれましたハート(手書き)

それから、前日のバルに再び行って、軽く飲んで食べた後
ボルン地区をぶらぶら。
古い建物や石畳の道に、新しいカフェやお店が混在していて
ほんと歩いていて楽しい。

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DSC_0426.jpg DSC_0423.jpg

路地でトリオが演奏していました。
ちょうどスティングの「SHape of my Heart」を演奏し始めて
この場所の雰囲気と溶け込んで
あまりにも美しくて泣けてきそうでした。

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ここは、1851年から創業という乾物屋さん。
店内を見ていたら、ここの店員さんにペラペラの日本語で話しかけらました。
日本に11回も行ったことがあるのだそう。
この古い機械で、毎日様々なナッツを挽くんだよ
と説明してくれました。
ここで挽き立てのアーモンドや、オリーブオイルやチョコレートなどを買いました。

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それからボルン地区のバルへ。
ここで食べたフェデウアというパエリアのパスタ版という感じの
イカスミのパスタが印象深かったです。

こうして、バルセロナの2日間は過ぎてゆきました。
10日間のスペインの旅は、あっという間でしたが
充実していたし、それでいてのんびりできたし楽しかった〜。
(パワースポットもあったし♪)
音楽もアートもいろんな意味で刺激を受けました。
(食事も。早速、家でいくつかタパスを作って頂きました)

ということで、先日、わが町、ニューヨークのブルックリンに戻ってきて
また新たな日々のスタートです。
(やっぱり家にいるのもいいね〜♪)

旅日記、駆け足で綴ってきましたが、おつきあいくださってありがとう〜♪





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最終更新日  2014年09月30日 10時34分58秒
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