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2015年09月26日
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カテゴリ:フランス
フランス3日目  モンサンミッシェルヘ

朝7時にパリのホテルをチェックアウトして
地下鉄で、モンパルナスの駅へ。
モンパルナスから、日本の新幹線のようなTGVに乗って
モンサンミッシェルへの経由地であるレンヌの街に向かいます。

私はTGVのチケットは、1ヶ月以上前に予約していたのですが
おさむのチケットは、数日前になって取ったのに
なぜか、行きの列車のチケットは、隣同士の席になっていました。
(帰りの座席は別々の車両でしたが)

2時間ほどで、レンヌ駅に到着。
そこから、モンサンミッシェル行きのバスに乗り換えて、約1時間ちょっとで
モンサンミッシェルの対岸に到着しました。
そこから、さらにフリーシャトルに乗って、約20分でモンサンミッシェルの島へ。
この荘厳な姿を見た時、これまでそんなに待ちこがれていたわけでもないのに
急に「あ〜とうとう来たんだ〜」という感覚が上がってきて
感動で胸が一杯になりました。

DSC_0955.JPG

塔の一番先っぽの大天使ミカエルの像。

CSC_0969.jpg CSC_0993.jpg

モンサンミッシェルは、言わずとしれた世界遺産で
大天使ミカエルを奉るために作られた修道院であり、巡礼地です。
私は以前から、イギリスのレイライン上にある
モンサンミッシェルとそっくりな、セントマイケルズマウントの方に行きたいと思っていたのですが
そこは車でないと行きづらい場所なので、今回、一人旅なら
アクセスがいいモンサンミッシェルにしよう、と決めたのがきっかけでした。
(セントマイケルズマウントは来年に行こうと思っているのですが)

モンサンミッシェルが作られた有名ないきさつは、まるで嘘みたいな話ですが
(オペール司教が聖ミカエルから礼拝堂を作るようにお告げを受けたのに
信じずにいたら、3度目に聖ミカエルが司教の頭に穴を開けたので
司教は、やっとお告げが本物だとわかり、礼拝堂を立てた、という逸話)
このモンサンミッシェルからまっすぐ北に直線上にあるのが
セントマイケルズマウントというのも、また不思議な話だなあと。

セントマイケルズマウントも、モンサンミッシェルも
もともとはケルトの聖地というのも、強烈に惹かれてしまうところなのですが
ここモンサンミッシェルは、世界遺産なだけあって、たくさんの観光客で賑わっていました。
(特に日本人率高い)

私は、今回、モンサンミッシェルの島内にある
ラ、メールプラールという老舗のホテルを予約していたので
まずはチェックインしました。
部屋はパリのホテルと同じぐらいの狭さです。
それから、ホテルを出て、坂を歩いて上り、モンサンミッシェル修道院へ。

チケット売り場は長蛇の列でしたが、ルーブルほどではなく
それほど待たされる感じもなく、チケットを購入。

これはチケット売り場のところに飾られていた
悪を成敗している大天使ミカエルの絵画。

DSC_0970.jpg


これを見て、おさむが一言
「これはまるで、のりこだね」
「え?じゃあ、踏みつけられているのは、おさむ?」
「そう、俺」
『。。。。。』

踏みつけられて、何ともかわいそうなおさむ。
っていうか、そんなふうに成敗されている気分なのね。。。。泣き笑い

そして、モンサンミッシェル内へ。

DSC_0976.jpg

修道院から見下ろした風景。

DSC_0982.JPG

礼拝堂の外観。

DSC_1153.jpg


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礼拝堂を入ってから、椅子に座って、静かに祈りを捧げます。
しばらく目をつぶって内観していると、それはいきなりやってきました。

DSC_0986.jpg


それは、言葉ではとても表せないような感覚。
なぜか、ぽろぽろと涙が止まらなくなりました。

泣きながら、おさむを見ると、うんうん、とうなずいていました。
この感覚をおさむも感じているのか、それとも同調してくれただけなのかはわからなかったのですが
とにかく、ここに来た意味もここまでの経緯も
何もかもが、ストンと腹に落ちてくる感じがしていました。
このブログでは、詳しくは書けませんでしたが
いえ、親しい友人にも、話をする間もなかったのですが
ここ2、3週間ぐらい、私にとって、けっこうしんどいことがいろいろあり
そういった様々な想いがこの場所で、すべて流されていく感じがしました。
もうおさむのドヨーンとしたデトックスのエネルギーも気にならなくなり
同時に、おさむ自身のデトックスもこの時から和らぎ始めていました。

それにしても、こんな場所に団体で訪れる人たちも多いのだなあと。
お年寄りならわかりますが、団体客には若い人もたくさんいました。
そして、この神聖な雰囲気の礼拝堂の中でさえも
ガイドさんがグループに向けてあれこれと説明していて何だかなあと。

とにかく、ミカエルのエネルギーは癒しというよりは、パワーと強さ。
そして、過去、厳しい環境だったであろうこの修道院と
監獄として使用されたこともある歴史が
さらに厳しさを感じさせます。

DSC_0974.jpg DSC_1007.jpg

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さて、修道院を出ると、たくさんのおみやげ物屋さんや
レストランやカフェが並んでいました。

DSC_1041.jpg CSC_1048.jpg

その中のレストランで早めの夕食。
いかにも観光地向けの料理のクオリティ。
写真は、量だけは山盛りの前菜(これで一人分)とデザート。

DSC_1042.jpg DSC_1053.jpg


ホテルに戻って、休憩した後
夕日を見に、島を出て、桟橋を歩いてゆきます。

DSC_1063.JPG

パリも寒くて、夜はみんな軽いダウンジャケットやセーターを来ていましたが
ここはさらに風が吹き抜けて寒かったです。
私も軽めのダウンは持ってきたものの
帽子や手袋までは持ってきてなかったので、手や頭が冷えてしまいました。

DSC_1076.JPG

太陽が沈むのと同時に、反対側から上ってきた満月。

CSC_1090.jpg

日の入りからしばらくして、モンサンミッシェルにライトが灯されます。
ため息が出るほど美しい修道院。

DSC_1102.JPG


DSC_1105.jpg

DSC_1113.jpg

すっかり凍えてしまったので、カフェで温かなチョコレートを飲んで暖まりました。

この日、モンサンミッシェルに来て、ようやく欠けていたジグゾーパズルのピースが
はまったような感覚になりました。





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最終更新日  2015年09月29日 09時04分31秒
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