クラス後の感想から
今回の初級クラスを受けた中で、茜ちゃんが ブログに、この初級クラスのことをアップしてくれましたので、ご紹介します~。 多次元キネシが終わって http://www.akaneyuki.com/?p=683 何を学びに?多次元キネシ? http://www.akaneyuki.com/?p=685 激しすぎる特訓 多次元キネシ http://www.akaneyuki.com/?p=707 彼女は、マチルダのIHのクラスを受けて、本間キネシもロスで受けていて さらに去年、私の上級クラスも受けてくれて 彼女自身、ピーチタッチというクラスを教えているぐらいなので 正直なところ、彼女がこの初級クラスに申し込まれて来た時には 私のマインドに「彼女にとって、改めてこの初級で学ぶ必要があるかしら?」 という考えがよぎりました。 それで、彼女とセッションをやっていたおさむに 相談してみると 「のりこは全くわかってないな~、これはIHとは違うのだし 学ぶことは、たくさんあるよ」と言ったこともあって 「そうか、何か少しでも学びがあったらいいよね」 と納得したわけです。 そして、クラスの中で見ていると、彼女にたくさんの気づきと学びが 起こっているのがわかって 「なるほど~。以前にIHの上級クラスを受けられた方たちも この初級で、さらに気づきや学びが深まるのだなあ」と いうことに、今回改めて気づいたのでした。 こうして、彼女がブログにアップしてくれたことで さらにそれを感じることができました。 さて、この彼女のブログにあった 3日目に起こったハプニングについて、どういうことが起こったか もう少し補足しつつ、お話してみようかと。 この日は、経絡クラスで14筋の取り方をマスターする日で タッチフォーヘルス形式のやり方で、筋反射を取る練習だったので 通常はそんなに深い問題や要因は出てきませんから それぞれ軽いテーマでセッションを行っていました。 でも、とても敏感な体質というか、エンパス体質が強かった方の中で お一人、Tさんという方が、クラスが終わってから具合が悪くなってしまったわけです。 どんなエネルギーであっても、人によって感じ方は違うものですが 例えば、ある人にとっては、特に何も感じれないぐらいのものであっても 敏感な人にとっては、とても辛いエネルギーとなり得ます。 特にTさんは、そういったエネルギーを繊細に身体が察知し身体の不調として出てきてしまう方だったのですが こういう敏感体質は、必ずしもマイナスな面だけではないわけで もしそれに対して対応することさえできれば 自分自身の解放とともに、他の人たちの そういったエネルギーを解放することができるようになるのです。 さて、この日、Tさんが具合が悪くなったことで、クラスが終わってみんなが帰ったあと あかねちゃんが、急遽、Tさんにセッションを行うことになりました。 「あかねちゃんがやって~」と私が言ったのはもちろん、彼女ならやれるだろうと思ったからでしたが予想以上に、このセッションは、私にとっても大切な経験となりました。 私は二人を見守りながら、少し離れたところで、自己筋反射を取っていたので そこで何が起こっているのかは、Tさんの身体に触らなくても ほとんど感じることができました。 できるだけ口を挟まないようにしようと思っていたのですが 実際、あかねちゃんは、かなり的確に情報を上げているのがわかりました。 例えば「ああ、これは呪いだな」と私が密かに筋反射で確認していると あかねちゃんが「あ、エッセンスが必要と出た。のりこさん、ロックスプリングください」 と言い、そのしばらくして「今度はストーンサークルください」と 私に必要なエッセンスを伝えてきます。 ちなみにこの場合の呪いというのは、一般的な意味での呪いとは違って 松果体ブロッキングを起こす次元的なエネルギーのことです。 (もうちょっとどうにかした言葉はないものか、と思うのですが ) 今回のクラスでは、こういう松果体ブロッキングに対応することができる エッセンスのリストを参加者のみなさんにお渡ししていたのですが そのリストの中にあったアラスカンの環境エッセンスの中で ロックスプリングとストーンサークルは、呪い系の松果体ブロッキングに 効果的なものなのです。 そして、そのことは、まだこの時、クラスのみんなには 伝えていなかったのですが、あかねちゃんは、ドンピシャの エッセンスを筋反射で選んでいたのでした。 またある時は 「あ~これはオリオン系のエネルギーが出てきたな~」 と筋反射で確認しながら見守っていたのですが あかねちゃんは「あ、ツーポイントが出た」とい言いつつ 次元を数えて、11次元と12次元にアクセスしていました。 オリオンが11次元や12次元の存在である、などということは 私はクラスの中で伝えていなかったし、あかねちゃんも この時までは、知る由はなかったわけです。 というより、今、オリオン系のエネルギーにアクセスしていることさえ 知らなかったのに、ちゃんとその次元にアクセスしていたわけです。 また金星のエネルギーが出てきた時にも、彼女は金星にアクセスしているとは知らずに 金星の次元である14次元にアクセスしていて 「おぉ、これはすごい🎵」と、私は心ひそかに感動していました、 一方、あかねちゃん自身もエンパス体質なので セッションが進むにつれて、彼女自身の体力も落ちてきたため そう言ったエネルギーの影響を受けて だんだん、意識が朦朧としてきて そういう時には、私が 『~~を見て、~~を見て(筋反射で反応があるかどうか、確かめてみてという意味で)」 と指示を出していました。 後から、おさむに「これはヒーリング版、スポ根だね」と言われましたが 確かに、まるで「コーチ、もう立てません」とフラフラになっているプレーヤーに 「まだまだ、もう一度、これを見て!」 と指示する鬼コーチみたいだわ~ と、後からおかしくなったわけですが あかねちゃんは、意識朦朧としながらも、私の指示に答えて 自分に受けたエネルギーを解除しつつ、セッションを続けました。 いや、本当は、ヒーリングでそんな風に頑張る必要はないしもしも彼女が「私にはこれ以上、できません〜」となっていたとしてもそれはそれで、一つのプロセスなので問題はなかったわけですがあの時のあかねちゃんは、そうしなかったのもきっとそれが必要だったからなのでしょう。 こうして2時間が経った頃、かなりエネルギーの解放が進み、私の筋反射で 「もうこれ以上はやらない」と反応がありました。 Tさんは、最初よりは、かなり楽になっていて グラグラ回る感じがなくなったと言われていました。 でも、あと少し、何かが残っているのは筋反射で取らなくても 見ていてわかったのですが これ以上はできないと反応があったこともあって ひと段落したし、夜も遅くなってきたのでお二人を家にお帰したわけです。 次の日の朝、Tさんのセッションをやってみると やはりまだエネルギーは残っていましたが、このエネルギーをあかねちゃんが 解放することができなかったのは 初級クラスで学ぶ技術や道具だけでは、調整できない種類のものだったからでした。 アーキュトニックの惑星音叉を使って、ある技術を使えば、簡単に外せるもので 実際、Tさんにやったのは、クラス前の3、40分の軽いセッションでしたが すぐに解放されて良くなったのですが その技術を知らないで外すのは、例え、私にとっても難しいタイプの エネルギーだったのでした。 あかねちゃんはあの日、彼女が持っている技術や 使える道具の中で、最大限にワークしていたなあと感じます。 クライアントさんの身体はスーパーコンピューターですから セラピストがどこまで調整できるのか、その日、どんな道具が使えるのかなど あらゆることを、セラピストがクライアントの腕に触れた途端 一瞬にして理解し、そのセラピストが解放できる分だけのエネルギーを 伝えてきます。 初級クラスで難しいなあと感じるのは、みんなの前で行うデモセッションの時に 初級の人もできるテクニックや道具だけを使って デモセッションを行う必要があるので もし、デモの中で、クライアントさんの身体から そういう特殊な道具や技術を使わなければ、解放が難しいタイプの エネルギーが上がってきた場合 苦戦してしまうわけです。 (今回もデモセッションの中で、一つだけそういうエネルギーがあったのですが) こうして、二人のセッションを見守っていて 私自身もいろんな気づきを頂きました。 多分、あかねちゃんは、Tさんにヒーリングしたというより みんなで一緒に戦った仲間、みたいな感覚になったのではないかなあと。 少なくとも私自身はそう感じていました。 すべての答えを持っているのは、Tさんの身体。 そして、その答えと叡智にメインでアクセスするのは、あかねちゃん そして、サブのサポートとして私。、 そして、私の後ろには、お一人、祈るように、事の成り行きを 見守っていた参加者もいて この4人のエネルギーが交差しつつ、一つになった感じで こんな感覚は、これまでにはなかったものでした。 例えば、一人のクライアントさんに何人かのキネシオロジストが ワ-クした場合、人それぞれによってあげてくる情報は 当然違ってきます。 でも、ある意識レベルになり、情報がある程度、共有されていれば 同じ情報をあげてくる、というのが、これまで私がやってきた中で 感じていたことでした。 例えば、日本から来られたクライアントさんで、前日におさむのセッションを 受けていて、私がおさむから何もそのセッションについて聞いてなくても 同じ情報をあげることはよくあります。 それも、多くの人が持っているような要因ではなくて 特殊な情報であっても 「それ、昨日、まったく同じことをおさむさんに言われました」 みたいなことはよくあるし、また逆に私が先にセッションを行って その内容を何も言わなくても、あとで話しを聞いてみると おさむが同じところにアクセスしていた、ということもありました。 おさむの場合は、普段から私といろんな話ををしているので それも自然とも言えますが、これまで特に話しをしていたわけではなくまた特に詳しい情報も知らなかった あかねちゃんがこうして同じ情報をあげているという経験は私にとっては、これからの新たなキネシやクラスの方向性もあり得るなあと。 また今回のことは、Tさんにとっても、必要なプロセスになったのではないかなあと。 Tさんは、今回はたまたまセッションの受け手となりましたが 多分、これから多くの人を解放していく力を秘めた方であることは クラスの中で見ていて、よくわかっていたし だからこそ、今回こういうことが起こったとも言えるのですよね。 彼女に限らず、自らがそういう痛みや辛さを体験することで 力を伸ばして行くヒーラーやセラピストを、これまで何人も見てきました。 私自身も、ハワイでのクンダリーニ症候群の直後は このTさん以上の敏感体質になって、一時期、人が近寄っただけで (特におさむに対してだったけど ) 具合が悪くなっていたのですが、でもそのおかげで その時期を超えた後は、これまでは上げることがなかった種類のエネルギーに 気づいたり、またそれに対して、前よりずっと楽にアクセスできるようになったわけです。 もちろん、それに対応できるようになるまで、しばらくの時期は辛かったですが、今となっては、すべてが必要なプロセスだとわかります。 Tさんは、そういうポテンシャルが大きい方なのだなあと。 この初級クラスは、初めてキネシを学ぶ人対象ですが 例え、初めてでも、私自身の意識が広がりとともに クラスを受ける人たちの意識も広がっている感じがあるので 回を重ねるごとに、ディープになっていくように感じています。 ということで、ぜひニューヨーク在住の方は ちょっと激しいあかねちゃんのセッション、受けてみてくださいね。 (え?激しいのは私? ) 確かに、あかねちゃんがブログに書いてくれたように 私自身はストイックにヒーリングをやり続けてきたわけではなくて 楽しくて好奇心でやっていたら、ここまで来ちゃった、感じですが できなかったからこそ、どうやったらできるのか 試行錯誤するのが楽しいし わからないからこそ、楽しいのだなあと。 まさに今も 「もしこういうことが、できたらいいなあ~」と思うようなことがあるのですが それに対して、どうやったらできるのか、あれこれと研究している最中なのです。 もしそれが可能になったなら、10月の長野での初級クラスは ディープでありながらも 参加者のみんなが、もっと楽に筋反射が取れるようになるよね?と おさむと昨日、話していて、ワクワクしました。 というより、今回は参加者10人なので、なんとか対応できた感じですが ここまでディープなワークになると 日本での20人の参加者にお伝えするためには さらに何らかの対策が必要だろうなあと。 もちろん、たとえどうなったとしても すべて最終的には、よかったなあとなることはわかっているのですけどね。 それにしてもおさむが 「このワークは、ヒーリングという言い方はふさわしくないよね」と言うのですが 確かに、ヒーリング、癒し、いうと ほんわか~とした緩い感じのイメージだなあと。 いえ、もちろん、例えばインナーチャイルドのワークなどもらい泣きをしてしまうような、ほんわかした気持ちで行うプロセスもあるのですが、 この多次元キネシ、ハードな部分もあるし特に「傷ついている」わけではないことに対して魂レベルでの変容を促してゆくものでもあるので 癒しという言葉だけでは、 語れないなあと。 「ヒーラー(ヒーリングを行う人)ではなくて トランスフォーマー(変容を起こす人)っていうのはどう?」 とおさむが言っていましたが 確かに私はヒーラーというイメージではないので それもいいかもなあと。(トランスフォーマーだったら、激しくてもあり? ) これからまたどういう方向に向かっていくのか1年後には、一体、どうなっているのか未知なる世界は楽しすぎます