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カテゴリ:有害化学物質を暮らしから遠ざけよう!
私たちがいま生きている環境は、私たちが生まれた時代の環境と
明らかに大きく変化しています。 私が生まれた田舎(都城)では、幼少の頃、川で泳いでいました。 我が家は大淀川と庄内川が合流するすぐ近くにあり、小学校低学年 まで、この川に入って遊んでいました。水田の小川には、たくさん のフナやハエなどの魚がいて、しじみもいっぱい取れました。 水がとってもきれいだったので、水田の溝周辺にはたくさんのセリが あって、よくそれを採って、家に持って帰ったものです。 ほんの30数年前の話ですよ。 でも私が10才頃になると、その様相が一変しました。 空中から強い農薬を散布するようになって、一機にきれいな川から 魚がいなくなってしまいました。泳ぐこともできなくなりました。 魚を釣っても、可哀想な奇形魚を釣ることさえありました。 それ以来、川の魚を食べることはできなくなりました・・・ 生活に欠かせない大事な川が汚染されてしまったんですね。 もちろん、その延長線上にある近海にも、大きな影響が出たことで しょう。 その後、世の中には一見便利と思える合成洗剤が登場してきます。 農業の分野では、強い農薬から始まり、化学肥料など、化学物質に まみれた農業へと変化していきました。牛のフンや人フンを肥料に するような手間隙かけた農業を、農協は遠ざけました。 また、私たちの生活の中も、合成洗剤を始めとする有害な化学物質 のオンパレードになってしまいました。 私たちが24時間吸っている空気、この中にも大量の化学物質が 含まれています。もし、その中にアスベストが入っていたら、 ものすごく危険だと思われるでしょうが、アスベストだけが危険 なのではなく、身近な塩化ビニールひとつでも同じことが言えます。 なぜなら燃えたら猛毒のダイオキシンになるからです! 燃やさなくても、カップ麺の容器にお湯を注ぐだけで、多摩川の 何百倍ものダイオキシンが発生しているわけです。 おまけにトイレやお部屋の消臭剤は、危険な合成界面活性剤です。 簡単に鼻から粘膜吸収して、脳細胞に伝達されます。これを長い間 吸収したら、頭がおかしくならないほうがおかしいのでは??? 水ひとつにとっても、水道水の水を安心して飲んでいる人がいる でしょうか? 塩素とかカルキとか言われる成分は、これまた かなり危険な化学物質です。毎日、例え少量だったとしても、それを 何十年も採り続けていたら、アレルギー体質や不定愁訴、癌などを 発生させる原因になりうるものです。 今の日本人の10人に9人は、すでに将来アレルギー体質になる 可能性があると発表している学者もいます。わたしも、その意見には 同意します。 ここ最近の健康雑誌に、『デトックス(毒出し)』という見出しを よく見るようになりました。このことは、私たちの体が有害な化学 物質に汚染されていることを証明しています。 日本の医療現場では、毒性の強い化学薬品を世界一供給しています。 病院の薬による副作用で苦しんでいる人たちが如何に多いことか! 病院の薬漬けになり、麻薬中毒患者のようにおかしくなった人は、 日本中至るところにいます。今の病院は、厚生労働省公認の麻薬販売 業者ではないのだろうかと思えるくらいに、長年常用した薬の副作用は 麻薬に似た症状を見せてくれます。 実際に、今の40代、50代の主婦層の方に、体内のデトックスを 行ってみると、10人に8人の割合で、一時的にアレルギーのような 症状が見られます。10代の子供たちでも、10人に8人の割合で、 アレルギーに似た症状が現れてきます。数週間から数ヶ月で、その 症状は改善されて、その後体はとてもきれいに、とても楽になります。 このことから、今の日本人は確実に有害化学物質によってひどく汚染 されていることがわかります。いま日本では3人に一人の割合で、 癌で死亡しています。癌になっている人は、それ以上に多いという ことを考えてみてください。 動物実験で、うさぎやラットに癌を作り出すときに一体に何を用いる のでしょうか? 化学薬品、有害化学物質に他なりません。 ほんの30年前には、聞いたことも無かったアトピーや花粉症が、 このわずか30年の間に、日本中に蔓延しました。癌もどんどん急増 しています。 それでは、これから10年後、20年後にはどうなるでしょうか? そう考えたとき、私たちが健康であり続けるためには、日常生活の中 から有害化学物質をひとつでも多く排除しないといけません。 さらに体内に蓄積してしまった有害化学物質をデトックス(排除) しないといけません。 いつまでも自分の家族が健康であり続けるために、自分の大事な お友だちが健康であってほしいためには、これからは『デトックス』 がキーワードになってくるんです。 もちろん、バランスよい食事の摂取と、適度な運動(ウォーキングは 最適ですね)は健康維持に欠かすことの出来ないものです。(^.^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年09月24日 10時22分16秒
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