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亀甲満

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2005年10月08日
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働き盛りのお母さんやOLの方たちは、少なからずお化粧をしますね。
お化粧は素肌を健康にするために、素肌の若返りのためになさっている
のでしょうか?
シミ、ソバカス、シワを隠すためにしているのでしょうか?
今現在お使いの化粧品には、肌によい成分がふんだんに入ってますか?
安全な成分で製造されているでしょうか?

最近本屋さんに行くと、化粧品に含まれる化学物質が記載されている
ものが見かけますね。化粧品の成分のほとんどは、石油のしぼりカス
(ナフサ)を原料にした化学物質であることをご存知でしょうか?
化粧品メーカーの4000円以上もするファンデーションの原料費は
なんと10円するかしないかと言われています。テレビのCMでおなじみ
の化粧品メーカーとは厳密には総販売元になります。製造メーカーとは
いくつもの化学工場を持つ石油製品製造メーカーであり、日本にはわすが
10社もありません。
その製造メーカーは、日本に何千社もある化粧品メーカの要望に応えて、
化粧品原料をブレンドして供給しています。

化粧品の原料には少なくても130種類以上の発ガン物質が含まれています。
今カルフォルニア州の議会で、化粧品メーカーにその発ガン物質の成分
表示をすることを勧告した法案が議題に上がっています。
化粧品メーカーはその事実を知りながらも、さまざまな圧力をかけて
その法案阻止に向けた抵抗を試みているようです。
こんな化粧品メーカーは消費者のために存在しているのでしょうか?
自社の利益優先のために、消費者を騙し続けてきたのでしょうか?

ある米国大学の研究によれば、
化粧品1回で皮膚から取り込まれる発ガン物質は、タバコ2箱半に相当
するそうです。女性の皮膚ガン、子宮ガン、乳ガンが急激に増えている
ことに全く関連がないとは言えないでしょう?
シャンプー1回で皮膚から入ってくる有害化学物質(経皮毒)は、
ソーセージ100本分に相当すると言われています。
なんと歯磨き1回で体内に取り込まれる有害化学物質は、ハンバーガー
100個分に相当するのだそうです。
この事実、消費者は全く知らないだけに、とてもとても怖い話なのです。

石油を原料にした有害化学物質は、脂溶性であるために体内の脂肪の
多いところに蓄積する傾向が強いのです。体内で一番脂肪が多い部分が
実は脳みたいです。最近、アルツハイマー、パーキンソン、精神疾患、
うつ病、自閉症を誘発する原因のひとつに、有害化学物質は大きく
関わっていると思われます。女性で脂肪が多い箇所は、おっぱいや子宮
ですし、男性は前立腺などですね。肝臓、腎臓は解毒に大きく関わる部分
であり、近年高血圧や肥満、糖尿病などトラブルが頻発してますね。

『経皮毒』に関する書籍が本屋さんに並ぶようになりました。
健康雑誌にも取り上げられて来ています。デトックス(解毒・毒出し)
は健康雑誌にブームになっています。
これからはもちろん食の安全も大事ですが、日用品の安全性も重視して
いかないといけませんね。私たちの身の回りには、健康を阻害する要因
があふれていますよ。

あなたのトイレに芳香剤はありませんか?
その裏の成分表示をよく見てください。
陰イオン界面活性剤(合成洗剤と同じ成分)とか何気なく書かれていませんか?
その成分が空気中に蔓延して、眼球組織から、鼻の粘膜から脳に蓄積されます。
眼球組織を知らない間に破壊していきますよ。
危険はあなたの身近なところから、あなたの家族を脅かしているのです。






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Last updated  2005年10月08日 10時58分19秒
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