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カテゴリ:C-POP翻唱
久しぶりに、翻唱(カヴァー曲)の紹介、
原曲は、中島みゆきの名曲『空と君との間には』です。この曲は、1994年日本TV系で放送された、安達由美主演のドラマ「家なき子」の主題歌です。 「同情するなら金をくれ!」という安達由美演ずる相沢すずの台詞を思い出します。このフレーズ、この年の「流行語大賞」にもなりました。 作詞作曲をした中島みゆきはこの曲を主題歌とするドラマが、不遇な環境で生きていく相沢すずと愛犬・リュウの物語だときいて愛犬・リュウの目線で書上げたようです。 その部分が、 「空と君との間には 今日も冷たい雨が降る 君が笑ってくれるなら 僕は悪にでもなる」 だそうです。つまり「君」が相沢すず、「僕」は愛犬・リュウだそうです。 で、この名曲のカヴァー曲が本日紹介の曲です。 林佳儀 Lin2 Jia1Yi2 の 一個人的我依然會微笑 Yi1 ge4 ren2 de0 wo3 yi1ran2 hui4 wei1xiao4 [ひとりの私が依然として微笑んでる] です。 このカヴァー曲のデキも、原曲がいいから良いのは当たり前ですが、それよりも林佳義のデビュー経歴に興味を覚えています。彼女、台湾人でありながら日本のオーディション番組で優勝してデビューしています。ですから、デビューアルバムの収録曲の殆どが日本のカバー曲となっていて、プロデュースも日本人となっています。この『一個人的我依然會微笑』が彼女のデビュー作になっています。 一個人的我依然會微笑/林佳儀 如果想哭 我自己会找地方 [イ尓]不必担心 我会弄湿[イ尓]肩膀 走在街上到處是寂寞的人 我想誰都不要同情的眼光 受一点傷并不是可怕的事 人就是這様才会愈来愈堅強 誰叫男人永遠比女人清楚 愛情它何時該收何時該放 [イ尓]走[ロ巴] 我不哭 無論多痛苦 [イ尓]走[ロ巴] 我不哭 就算会迷路 明天一個人的我依然會微笑 雖然它或許也是傷心的開始 愛情的輪回總是一次又一次 是悲是喜終将都変成往事 明天一個人的我依然會微笑 那怕早已没有人記得我名字 別問我為何執迷不悟的嘗試 女人生来就多這麼一点痴 ひとりの私が依然として微笑んでる/ニサ・リン もし泣きたいのなら 私自身で場所を探すでしょう あなたは心配要らないけれど 私 あなたの肩を濡らすの 街を走り行き着くところは寂しい人です 誰も同情の眼差しなんて必要としていないと私は思ってる 少しは傷つくけれど怖がることでもない この様な人はきっとだんだん強くなっていくから 誰が言うの 男の人は女の人に比べ永遠に分かっていると 愛を何時受け入れて 何時手放すかを あなた行ってよ 私泣かないから 当然痛みも多いけど あなた行ってよ 私泣かないから たとえ路に迷っても 明日 ひとりの私が依然として微笑んでるでしょう 心傷つきはじめてるかもしれないけれど 愛がめぐりまわってくるのは一度また一度 悲しみも喜びもきっと昔のことと変わってしまうでしょう 明日 ひとりの私が依然として微笑んでるでしょう それはおそらく私の名前を記憶している人もいないでしょう 私に問わないで 何のため頑として非を認めようとしないのかなんて 女は生まれつきこんなにも馬鹿なものだから 林佳儀【Lin2 Jia1 Yi2】/ニサ・リン 1975年7月6日生まれ、台湾台北市出身。彼女は、フジテレビ主催のアジア地域のコンテスト「アジア・バグース」で優勝したことを契機に、台湾ポニーキャニオンから1995年にデビュー。日本人プロデュースによるデビュー作「一個人的我依然會微笑」はアジア全域でヒットし、50万枚を超えるセールスとなっている。2枚目以降は、一転して台湾のオリジナル曲中心の構成となっているが、サウンド全般についていえば、日本のポップスに近い音づくりとなっている。その後、発表されたCDはいずれも高水準の仕上がりとなっており、また、ダンサブルな曲からラブバラードまで、それぞれのCDに変化があり、聞きごたえがある。それから、彼女の大きな魅力は間違いなく、そのリズム感の良さにあり、バラードものにも秀作が少なくい。また、もともとモデルをやっていたらしく、秀逸なリズム感と身長168cmの恵まれたプロポーションで、日本語さえできれば、日本でも人気がでたはず。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年02月17日 16時14分34秒
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