カテゴリ:フルコンタクト空手
痛風が気になる人の食事 おいしくつくる健康食2
P180 運動療法のポイント 激しい運動は尿酸値を上げる プロのスポーツ選手に痛風の患者さんが多いのは良く知られている事実です。 また一般の人でも激しい運動をすると血清尿酸値が上がることは、図8でも明らかです。 P181 尿酸値を上げないのは有酸素運動 これには個人差があります。 年齢によっても変わってきます。 普段から運動している人は運動不足の人より心臓や肺の機能が高いので、ある程度強い運動をしても有酸素状態を保っていられますが、運動をほとんどしていない人やお年よりは、有酸素運動から無酸素運動へ早く移行します。 P182 しかしジョギングも水泳も、あるいは有酸素運動の代表と言われているエアロビクスにしても、やり方によっては無酸素運動になってしまいます。 日ごろ全く運動とは縁の無かった人がいきなりマラソンに挑戦しようとしたり、エアロビクスのインストラクターと同じような激しい動きをした場合は、息が切れ、あごが上がって、すぐ無酸素運動になってしまいます。 ですから尿酸値を上げる運動は必ずしもスポーツの種類で決まるのではなく、その人の運動能力に応じて決まってくるとも言えるのです。 ・・・先日、新しく富山道場に入会された女性の顔色が基本の蹴り2つ目から悪くなってきたので、高校生や選手、なれた生徒のスピード&練習量の半分以下で良いという事にしました。 エアロビクスで倒れて救急車で運ばれた事がある、と聞いたので もしかしてずーーと口を閉じて息を止めていませんでしたか? 空手をやる時はまず、大きな声を出して息を吐くことです とサジェスチョン。 60を超えている母とペアーをくませ、それからは心拍数120以下位でハアハアしない、有酸素運動に切り替えて指導しました。 他の生徒は師範と無酸素運動、指導員やその補佐をしてくれる先輩がいるのでメニューは同じ空手でも年配の方や初心者にはちょっと違った事をしていただきました。 たとえば中段突きも、形は三戦立ちで同じですが呼吸とスピードを全く変えます。 こぶしをゆっくり前に突き出すときからハーっと息を吐かせ、当たる瞬間の拳のひねりこみと同時にハッと吐き切り、それから鼻で空気を吸い込みながら戻します。 一つのパンチを打つのに5秒くらいかけ、3秒くらいで戻させています。 普通の生徒はシッ!という感じでするどく短い呼吸を吐き、瞬間的に脱力から体を固めて打ちます。 初日は恥ずかしくて声も呼吸も止まる人が多いのですが、今回の新人さんは声を出す大切さに納得して大きな声で頑張ってくれました。 これからが楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.21 11:36:49
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